アルモニカの彼氏

とある雪山で雪女に襲われ、その後猛黒の父に氷漬けの状態で発見され保護されてそのまま屋敷に運ばれ目覚める。
人間としての意識が強いが、ちょっとしたきっかけで力が暴走しすべての熱を奪ってあたりを凍らせてしまう。
暴走しないように朧車から妖力を分け与えられている。
普段は女装し日傘をさして猛黒の保護者役を務めている。

死体などの寄せ集めでつくられた怪物。
見た目が見た目なので普段は表にでず、裏方の仕事をしている。
ちょっと変わったものを収集する癖があるため六花によく怒られている。
性格は普通であり割と常識人。
大陸にある雪国に住んでいるとある修道女が気になるお年頃。

帝威家に古くから仕えている錬金術師。
不死の研究しており、研究のため長く生きたかった柝は咲と契約を結んで魂を保護してもらった。
そのため朽ちる肉体をホムンクルスで量産し死ぬたびに肉体を移し替えている。
猛黒がやってきてからは死ぬ頻度が上がっている。
表の顔は花火師であり、時期になると花火も作ってくれる。（本人は爆発音が嫌いなので渋々だが）

帝威家に古くから仕えている。落雷の神。
もともと街のある土地は彼女の土地であった。
土地の氏神だったが帝威家と契約することにより土地から解放される。
帝威家から柝を紹介されてからはそちらとも契約をし、柝の魂を取り込んでいる。
普段は表に出ず、屋敷の中をうろついたり料理を作ったりしている。
同じ神である白神の威圧感にビビってる。

魂を持つ自動人形。独特なイントネーションをつける。腕はバネなので間接が曖昧。
廻船問屋帝威屋の番頭で、いつも店を切り盛りしている。
屋敷の倉庫には彼の顔（上半身）のストックが無数に吊られており、なかなかのホラーである。
笑顔が悪人顔。

猛黒の父にスカウトされて静堂と共に海を渡ってきた人虎。
野性味あふれる。普段は街の中をふらふらしており飼いならされた猛獣である。
海を渡る前は『切り裂くもの（スラッシュ）』と呼ばれていた。
猛黒の父から与えられた名もそこから来ている。

猛黒の父にスカウトされて切と共に海を渡ってきた吸血鬼。
猛黒の右腕的なポジションにいるため家来衆のまとめ役でもある。
活動が夜のため、少々不便。
正体がコウモリなので死体呼ばわりされると怒る。
海を渡る前は『陰に潜むもの（シェード）』と呼ばれていた。
猛黒の父から与えられた名もそこから来ている。

普段は帝威屋の俥夫として番頭を運んだり六花の買い物のための足になったりしている。
正体は『七加峠の呪い』と呼ばれた怨霊からなる朧車である。
生前の記憶はないが恨みは強く残っており、それでもって暴れていた過去を持っている。
猛黒にボコられて今は家来として屋敷の目が届くところに住まわされている状態。
六花がやってきてからは六花に興味を抱いている。

妖怪信仰の帝威家の前当主。妖怪が住める世界を探して旅をしているらしいが禄の父とは違い物騒な方法も手段として使う。
自分から招いた厄介ごとを猛黒にぶん投げているので猛黒からはジジイ呼ばわりされいつも喧嘩になっている。
お供に柝のホムンクルスの失敗作（遺伝子異常による特異体）と八索を連れている。
意思疎通できる妖怪をスカウトしているのは猛黒を強くするためらしい。

変怪の妖怪で死んだことは覚えているがなぜくっついてるのかは解っていない。
面白い、ということで前当主に飼われている。戦術に長けており裂の暴走も力ずくで止めている。
死ぬ直前の記憶はお互い斬り合いの末同時に首を斬り落としたというもので、今も仲はよくない。
良くはないが離れることもできないので渋々過ごしているが、生前の頃よりも身体が一つになっていたほうが円滑に事が進むようである。

魂が入り込んだのか突然生まれたのかはわからないが意志を持ってしまった。
サンプルとして生かされている。火雷の名をつけられているが咲とは契約していない。（死んでも転生できない）
柝とは違って爆発物が大好き。

狼の姿をしている。あまりもふもふしていない硬めの毛である。
猛黒くんにめっちゃ無茶振りされても健気に付き従っている。巻ちゃんが好き。