「我慢…しなくちゃ、だけど…」
マークはベッドの上でムラムラしていた。
インサニアが来てくれない。
ラクリマさんからも連絡がないのでインサニアの身に何かがあったわけではないだろう。
いや、何かしらで何かがあってラクリマさんにお仕置きをされているのかもしれない…。
明日様子を聞きに行こう、とマークは決意して今のムラムラをどうにかしたくなる。
自分の胸を揉んでみる。
大きくて揉んでいると変な気持ちになってくる。
「やっぱ、だめだ…インサニアじゃないと…」
枕に顔を埋めるマーク。
男だった頃は、インサニアとも艦内で同室だったから匂いを嗅いで満足できていたのに。
もしバイスを産んだ後、インサニアに捨てられていたら自分はどうなっていただろう?
今の状態でこんなことになっているのに、耐えられなかったのではなかろうか?
いや、バイスがいるのだからバイスと一緒に頑張っていたかもしれない。
「がんばって寝よう…」
◇◇◇◇
インサニアはラクリマさんに怒られてお仕置きを受けていただけだった。
「ごめんなさいねマークさん、心配させちゃって。あのバカはほんとうサスちゃんのことを―――」
理由はサスちゃんらしい。
家族内の問題なのでマークは踏み込むことはせず、別宅に戻ってきた。
「あれだとまだまだこっちにこれなさそうだなぁ…」
溜息を吐きながらとぼとぼリビングまで向かう。
庭に続く窓が開いている。
気持ちのよい風が入ってきていた。バイスが外に出ているのだなとマークは思って庭に出た。
バイスはデッキチェアに座ってそのまま寝落ちているようだった。
横のテーブルの上に読みかけの本が無造作に置かれていた。
背もたれが直角ではない寝そべる形に近いタイプなので仕方ないよねーとマークは微笑んでバイスの頭を撫でる。
黒髪がインサニアの髪の触り心地を思い出させる。
ほっぺももちもちしていて、ムラムラしてくるマーク。
「……」
起こさぬようにそっとバイスの頭に頬を寄せて髪の感触を確認する。
インサニアっぽい。肩にそっと触れる。
いつの間にか肩幅も男の子から男といった感じになっていて…今日はゆったりした薄手のシャツを着ていてその上に手を這わせてしまう。
胸板がある、胸元に頬をくっつけてインサニアとの差を感じようと思ったが、インサニアに近いという気持ちが勝る。
ドキドキしてくる、下半身がきゅんきゅんしてきて苦しい。
「だめっ…バイスは、インサニアじゃなくて、息子なのに…」
手が止まらない。
「う、わぁ…」
バイスの股間に触れてしまう。インサニアのようだ、大きい。
触りすぎたのか硬さが増していく、ズボンも張ってきていて苦しそうだ。
「んっ…」
バイスは呻くがまだ起きていなさそう。
マークはバイスの雄の匂いに耐え切れずズボンのチャックを降ろしてそれをボロンさせる。
「はっ…はっ…雄の匂い、する…バイスの、匂い好き…」
雌の顔になってマークはバイスのペニスを舌で舐め始めた。
下半身のきゅんきゅんが止まらなくてズボン越しに自分で擦り始めるマーク。
遠慮がちなぺろぺろとかしゃぶり、舐り、咥え込んでいく。
「ふっ…う、んぅっ…ふーっ…」
フェラをしながらマークの息が上がる。インサニアのをしゃぶるより興奮してしまうのは寝ている息子のものをしゃぶっていけないことをしているからだろうと思う。
やってはいけないことだと頭では解っているのに、バイスなら許してくれそうだとか、背徳感に興奮だとかして理性を押し込んでしまう。
バイスのズボンの中に手を突っ込んで陰嚢を揉み始める。
さすがに起きるだろうと思ってバイスを見てもバイスの目は固く閉じられている。
すこし頬を紅潮させて小さくビクついているが。
大丈夫かも!という謎の安心感にマークは無敵の感覚になり息子のペニスを味わう。
インサニアのものよりサイズ感はないが、まだバイスは成人していない、発育途中だ。
匂いはインサニアに似ている。インサニアと違って少し汗の臭いがするのがなんだか好きかも。なんて呑気に脳内ソムリエをしている。
口の中でバイスのものが弾け出て、それを飲み干していく。
舌に絡む、濃い精液。
オナニーしてなかったのかな?なんて思いながらバイスの残りを吸いだし、先端を舌先でぺろぺろしてまだ味わう。
とてもえっちなママだ。
「まだ、起きてない?もうちょっと、いいかなぁ…」
歯止めが利かなくなったマークは自分のズボンを脱ぎ捨てて下着越しにバイスのナニへ腰を下ろす。
下着はエロ下着なのでスリットが入っており挿入できるようになっている。
さすがにマークは挿入を望まなかったが割れ目に合わせてバイスのナニをあてがいこすりつけ始めた。素股だ。
「あはっかたく、なってきてるぅっ…!」
嬉しそうに言うマーク。
「ごめん、ねぇバイス、起きてない?大丈夫?あぁ、インサニアが悪い、インサニアがぁ…!俺の身体こんなにしたクセにぃ!」
バイスのシャツを捲りあげてマークは胸元にキスをし始める。
「おちんちんほしい、ほしいよぉっ…ごめんねぇバイスっ…」
クリの部分と亀頭部分を擦り合わせながらマークの腰がぶるぶると痙攣する。
「あっああああ…もっと、もっとぉ…」
マークは寝ているバイスの肩を掴みながらキスをし、その閉じられている唇をこじ開けて舌を侵入させる。
バイスの口内を堪能しながら再び達するがちょうどバイスも射精した。
「…はぁ、ごめんねバイス、寝てるのに」
バイスに謝りながら体を離すマーク。
「あぁ、汚しちゃった…ごめんね」
白濁に塗れるバイスの腹に舌を這わせて名残惜しそうに味わい、自分の脱ぎしてたズボンでぬぐい取って身なりを戻す。
「バレるかな…ど、どうしよ…大丈夫、たぶん、うう、インサニアがわるぃぃ!」
半泣きで叫びながらマークは家の中へ逃げていく。
「……」
目を開くバイス。顔は真っ赤である。
実はマークに頭を撫でられたときに目が覚めてそのまま撫でてもらおうと寝たふりをしたのだ。
それがこんなラッキーすけべに合うとは思わない!
今まで必死に耐えて来ていたのにママは余裕のライン越えをしてくるのでバイスの感情はぐちゃぐちゃ。
「お、おかあさま、あんな、あんなえっちな舐め方…えっちなキス…」
我慢できずバイスはその場で抜き始める。
父とセックスのときの母の喘ぎ声も思い出しながらバイスは母の痴態を受けた身体で快楽を追う。
早く父が来てくれないとまずい、このままだと一線を越える。
いやもう越えているが、まだ挿入していない、セーフのはずだ。
身体を持て余した母が蒸れた身体を擦りつけてくる、耐えれるだろうか?あんなえっちな身体に。
「…これからは寝たふりしよう」
どすけべママの息子は、やはりどすけべであった。