「エリザベス先生にお茶に誘われるとは、光栄です」

 バイスは微笑みながらお茶を啜る。
 血生臭い匂いと味だったが気にしないでおく。
 これでも地獄にしばらく住んだことがあるので食べ物に関しては諦めがついている。

『なかなかの錬金体ですわね、貴方の』
「えぇ、苦労しましたから。ところで母さ…いえ、その方…ずっと地獄で責め苦を続けるんですか?」
『そうよ』

 バイスは視線をインサニアに向けた。
 ぐちゃどろで悪臭を放つ肉塊のような生物から伸びた触手に手足を絡まれ身動きできない状態。
 大の字になっているのだが、黒いズボンが不自然な凹凸が出来上がっていた。触手が進入しているのだろう。
 その姿だけでもおっきおっきなバイスだが、インサニアは焦らされてるのがもう耐え切れなかったらしく泣きじゃくっていた。
 もう犯したいぐらいだが何とか理性を働かせ我慢しているバイスであった。

「まったく…男であっても魅力的すぎて今すぐ犯したいぐらいですね……罪深い人だ…」
『悪趣味ね。そんなにほしいの?先生』
「ッあ…あひっ…ほし、ほしぃぃ……」

 泣きじゃくりながらエリザベスに答えるインサニア。

(羨ましい触手だ…僕にも触手が生えていたら……)

 もんもんとしているバイスを背後にしてエリザベスはクスクス笑う。

『そこまで言われちゃしょうがないですわね、はしたない、厭らしい先生だこと。
 そんなグロテスクな肉塊に弄られて我慢できないだなんて…ふふ、ふふふふふふ』

 するり…と触手がズボンを引きずり下ろす。

「あっ…あっ…」

 秘所を触手の先端が撫でるたびにエロい声を上げるインサニア。
 そこは十分に出来上がっていて(少し前に犯されてたせいもあるが)、ひくひくと震えている。

『………やっぱりやーめた』

「なっ…!?」

 触手がインサニアを手放し、インサニアは地面に倒れこむ。

『自分で慰めてくださらない?私、バイスとお茶してますから』
「ま、待って…そんな…」
『触手お嫌いですものね?うふふ』

 言いながらエリザベスはバイスの元へ戻り、紅茶がはいったカップを手に取る。
 二人の視線を痛く感じてインサニアは顔を背ける。

「はっ…ウッ…ァァ……」

 ぞわり、と全身が何ともいえない感覚に襲われる。
 触手から分泌されている体液のせいだ。
 擦られている間だとマシなのだが、こうやって何もされなくなると急に襲ってくるのだ。
 インサニアは自分を抱きこんで唇を噛み締める。
 全身がヒクヒクと震え始める、それを抑えようと手に強く力を込めてしまうのだが、それで収まるはずもない。
 自然と、噛み締めていた唇は緩み、舌を出して唾液を垂らしはじめていた。

「はっ…はぁ…あぁぁ……」

 手が勝手に動きそうになる。
 全身を触手で攻められたいという、意思とは関係なく体がそれを求め始めていた。

「あっ…ふぁ……あぁ…」

 涙を零しながら、インサニアの手が動いた。
 身を丸めて俯いているためバイスたちからはその行為は見えないのだが、バイスにとってそれは問題ではなかった。
 ぐちゅぐちゅと、まだ触手の出す粘液が残っているのか厭らしい、粘りのある水音が聞こえてくるのでそれでOKなのだ。
 片手でナニを、片手で秘所を慰めているらしい。

『自分じゃイケないのにね』
「そうなんですか」
『うふふ、そういう術があるのよ』
「是非そっち方面も教えていただきたいです」
『えぇいいわ』

 バイスはのんびりと紅茶を飲み干した後、ゆっくりとした足取りでインサニアの元へ歩み寄った。
 インサニアはバイスに気づいていないのか、懸命に慰めているようである。
 切なげな声が聞こえてくる、堪らなくイイ。興奮してくる。
 バイスは笑みを浮かべながら素早くインサニアの肩を掴んでひっくり返した。

「ひっあ……?」

 突然のことにそのままの状態で身を硬直させるインサニア。

「おやおや、イケないんですね、先走りばかりで。これはイイ。
 ふふ……ここ、ぐりぐりされるのがイイんですね……?ふふ、相変わらずここがよわいんだなぁ…」

 愛しそうな目でインサニアのナニを見下ろしながら、愛でるようにしてインサニアのナニに手を添え、インサニア自身が攻めていた尿道口をぐりぐりと爪で刺激してやる。

「ッアァァァ!!?」

 身を仰け反らせて熱を勢いよく放ってしまうインサニア。

「すごい、溢れてくる…あぁ、凄い…僕はやっぱりまだ貴方のことが好きだ。男であっても」
「やめっ…あぁっもうやめっ…ぎィッ…アッ…」

 まだ射精が止まらぬというのにぐりぐりされ続けて、インサニアはバイスの頭にしがみ付きながら身悶える。

「大丈夫ですよ、あぁなんてお呼びしたら…?テネブラルム、それでいいですよね、名前で呼んでも…あぁ、愛しすぎる。
 テネブラルム、もっと鳴いてください、もっと…!!」

 バイスの指がインサニアの秘所に潜り込み、感じるところを探すように動く。

「イッ…!? がっ……ヒッ……あひっ…あぁ……!!?やめてっ…やめ、死ぬ…しぬぅぅぅ……」
「感じすぎて…!?」
『口癖よ』

 エリザベスのセリフにちょっとガックリしながらもバイスは指の動きを止めない。

「いただきます…!あぁ、テネブラルムの美味しそう…」
「ひぃぃっ!?」

 バイスがナニを口に咥えると、再び身を大きく仰け反らせ、さっきよりも大きくガクガクと脚を震わせている。

(またイったぁ…♪)

 熱を飲み干しながら、バイスは容赦なくフェラをする。
 三度目の射精は早かった。
 どうやら尻の刺激で連続的にオーガズムに達しているようである。
 達するたびに目の前の白い脚が面白いほど震え上がって楽しめる。
 声も切なそうな声から色っぽい声に変わってきていた。
 もう意識は快楽に落ちてしまっているだろう。

「触手漬けだったせいですか?生臭い…♪あぁ、それでもたまらなく愛しい…!」
「ひぅっ…」

 バイスの舌が秘所に潜り込むと、インサニアの尻が浮いた。
 逃げようとしたらしいが、即座にバイスが脚を抱きこみ腰を持ち上げてインサニアの身体をくの字にしたので逃げることは不可能になってしまった。
 インサニアの顔がよく見える態勢になってしまった。バイス的には良し。

「テネブラルムのお尻…♪」
「やっ…やめろぉ……」

 顔を真っ赤にしながらバイスの羞恥心攻撃に怯むインサニア。

「指や舌だけでは物足りないでしょう、はぁはぁ…いれてあげますからね、僕はもうさっきから我慢しっぱなしだったんですよ。
 罪深い人だ、僕のこれをこんなにして…!」

 勝手に興奮されてインサニアの方が迷惑に当たるのだがバイスにそれは通用しない。
 ズボンからナニを取り出すとバイスは容赦なくインサニアを深く貫いた。

「絡みつく…♪あぁ、気持ちいい、なんて気持ちがいいんだろう…!」
「やっ…ひぐっ…やめっあぁぁぁ…」

 嫌悪からなのかそれとも感じすぎているのか、泣きじゃくるインサニア。

「キスをしましょう、溶け合うほど絡み合いながらキスをして。深く深く愛し合うんです僕たち♪」
(この子素質あるわ…)

 獣のように絡み合う(バイスが一方的ともいう)二人を眺めながら、感心しているエリザベスであった。



   ◆◆◆◆



「なるほど、マインドコントロールも慣れれば簡単ですね」
『飲み込みが早くて良いわ』
「教え方が素晴らしく良いんです。」

 指を鳴らすバイス。

「んぐっ…ううっ…ん…」

 触手に絡めれているインサニアの口の中へ触手が数本潜り込む。

「んぉ…ぉぉ……」

 強力な催淫効果のある体液を注がれて、インサニアの目がトロンと虚ろになる。
 抵抗を見せていた手も力が抜けて、快楽による痙攣がよりはっきりわかるようになった。

「なんていやらしい顔なんだ…魅力的すぎる……」
『どこがいいんだろう、カッコイイけど』
「大人になればわかります」
『なんて純粋な嫌味かしら』
「かはっ…あー……」

 触手フェラから解放されるインサニア。

「ふふ…テネブラルムのために僕はちょっと趣向を凝らしてみましたよ」

 再び指を鳴らす、すると物陰からずるずると新しい肉塊がにじり寄ってきた。
 形はウツボカズラに似た、妙な形をしている。

「ちょっとエロ用に改造してみたんです。これで全身を攻められればいい。酸素とかは大丈夫です。
 問題は顔がみれないってことだけかな」
『応用が利く子は嫌いじゃないわ』

 触手がインサニアを捕らえ、持ち上げる。

「ひっあ…?いや…いやぁ……」

 本能的に危機を察したのか、インサニアは触手を握るが力は篭っていない。
 肉塊の『口』から飲み込まれていくインサニア。

「いやぁぁぁぁっ!!あっいや、助けっ……いやっ……!!!」

 美味しく頂かれてしまう。
 中は触手まみれ、あの独特の悪臭が充満する。体液がとめどなく分泌されているせいだろう。
 触手というより肉に体が絡まれる。触手自体に襞のようなものがついていて軟らかいというか張り付くというか。
 ここから抜け出すには上へ這い上がらなくてはいけないのだが、身動きできないので無理に等しい。

「死ぬ…こ、んな…死ぬ……!!」



    ◆◆◆◆


 地面に座り込み、疲労で虚ろな表情を浮かべているインサニア。
 不意にバイスに肩を触れられ、インサニアは声を上げて身を仰け反らせた。
 息が上がり、なんだか虚ろだった目は熱を帯びて潤んでいた。
 背後からバイスに抱きしめられる。

「触るな…!」
「どうして?ぎゅっとされるとゾクゾクします?震えてますよ、カ・ラ・ダ…♪」
「ひっ…ひぃぃ……」

 服越しにバイスの手がインサニアの身体を這うと、インサニアはビクビク震えながら力なく倒れる。

「全身性感帯ですねぇ……♪」

 インサニアを抱き起こし、唇を触れるとビクンっと大きく震えてくれる。
 微かに震え始める唇を撫でながら指を口内へ挿入、舌を弄り始めるとインサニアの肩がヒクヒクと上下に震えはじめた。

「ふふ、いやらしい…そんなに感じて…」

 耳元で囁きつつ胸も撫で始めながらいうバイス。

「満足するまで撫でてあげますから、テネブラルム……」




 END

他所様のキャラとの絡みを削除して一部をバイスに置き替えました。