悪癖
※医者三人の大学時代のお話
※乱交…になるのか…? カルロ大暴走。
「ワイン送ってくるなんて良い実家じゃん?」
「かなぁ?」
カルロはワイン瓶を眺めながら呟く。
マークの実家が出来たワインを毎年送ってくる。その故郷はワインの名産地でもある。
「一人で飲むのも寂しいから一緒に飲もうよカルロ」
「おう、別にいいぞ」
「よし!インサニアも呼ぼう!」
「えぇっ!?来るかなぁ?」
****
「帰る」
「何でだよインサニア!」
カルロを見て部屋を出ようとするインサニアの腕を掴むマーク。
「あいつがいるとは聞いていない」
「嫌いだったっけ?」
「男は嫌いだ、問題はそこじゃない。カルロは酒癖が悪い。一緒に飲みたくない」
「失礼な。俺のどこが酒癖悪いんだ」
「……」
ジト目でカルロを見るインサニア。
「自制心を働かせると約束すれば一緒に飲んでやらんこともない」
「バカみたいに飲まないけど?」
「…」
小さくため息を吐きながら部屋に入るインサニア。
テーブルの上にはお摘みの料理が数種類とワイン瓶数本が置かれている。
「インサニアってカルロと一緒に飲んだことあるんだ?」
「ない。酔ったカルロに絡まれただけだ」
「そんなことあったっけー?」
首を傾げるカルロ。
「あった」
「悪ィ、全然覚えてない」
「無茶苦茶飲んで悪酔いしたんじゃない?」
マークはワインをグラスに注ぎながら言う。
「はい、インサニア」
「……」
ワインが入ったグラスをインサニアは受け取った。
◆◆◆◆
酔いも回ってきた頃、異変が起きた。
「マークってよく見ると可愛いな」
「…え?」
カルロがマークに詰め寄って顔をまじまじと見つめてくる。
「な、なに…急に?」
ほのかに酔っているマークは首を傾げるだけだった。
「可愛い可愛い!」
むぎゅーっと抱きしめられる。
「苦しいよカル…え?待って」
そのまま押し倒されるマーク。
カルロの手がマークの胸倉を掴み、黒シャツのボタンが千切れ飛ぶ。
力任せに胸元を開けさせられたのだ。
「やっ!?何して―――!!!?」
キスで口を塞がれる。
優しいキスではない、濃厚な方のキスだ。
酔っているくせにカルロの手は慣れた手つきでマークのベルトを外し、ズボンを下ろす。
「マーク可愛いマーク可愛いマーク可愛い」
据わった目でマークを見つめながら囁くカルロ。
「怖ッ…!やだ、いやだぁぁぁ!!!!」
暴れるマークだが、無駄に鍛えているカルロには通じていない。
「インサニアっ!助けてよインサニア!!」
「ほら、やっぱり酒癖が悪かっただろ?」
「そんなこと暢気に言ってないで助けてってば!」
ちょっと的外れなことを言ってくるあたり、彼も酔っているらしい。
「私の時も『テネブレ可愛いテネブレ可愛い』とか連呼してきて気持ち悪かった」
「俺も今そういう状況なの!!!」
「気持ち悪いだろう?」
「そーじゃなくて!ひゃぁっ!!?」
カルロにナニを扱かれ始めて体を震わせるマーク。
「やめてっ…カルロ、やだっ…こんなのヤダっ…!」
「何がいやなんだよ…?もうたってるくせによ」
マークの胸元に舌を這わせながら呟く。
「違っ…もうやだっ…」
カルロの愛撫に震えながらも、マークは身を捩って抵抗の意志を見せる。
「気持ちいいのか?マーク」
インサニアが覗き込んでくる。
その顔は妙に子供っぽい表情をしていた。酔っているから顔が緩んでいるのだろう。
「気持ち、良くないよぉ…」
「それにしては息が上がってるな」
「気持ちよくなりたいのかー?」
カルロは何やら上着のポケットを漁り、小瓶を取り出してくる。
その中身は液体のようでマークの胸元や熱を帯びて膨張してきているそこへ垂らした。
「やっ……」
むずむずとした痒みのような刺激に襲われる。
「こうしてほしいんだろ?」
インサニアの手がマークの胸元を撫で始め、カルロの手はマークのナニを扱く。
「っひぅ…ンっ…ぁっ……ッ……」
思わず上げてしまった甘い声に顔を赤くしながら咄嗟に口を両手で抑えた。
撫でられると気持ちいい、むずむずしていた所が気持ちよくなってくる。
いつの間にか後ろからインサニアに抱きかかえられ、カルロが開かれた脚の間に入り込んでいる。
しかし刺激に抵抗することが出来ず、マークはその状態に身を委ねてしまうしかなかった。
「やっ…ぁっ…」
目に涙を溜めながらビクビクと震えるマーク。
インサニアの両手が執拗にマークの乳首を捏ねくり回すとマークは面白いほどインサニアの腕の中で震えた。
「あっ…イクっ…やだ、やだぁぁっ…!」
カルロの手の中に熱を放ってしまう。
「ここがほしいんだよなー?」
カルロは笑みを浮かべながら濡れたその手でマークの秘所を弄り始めた。
「やだ!やだやだっやめてカルロ!お願いやめっ―――」
インサニアに口を塞がれる。
「んぅー!」
「イったのにまたたってきてるじゃないかマーク」
耳元でインサニアの低音ボイスが囁かれる。
「っ…ふぅ」
息を吐きながら、その囁きから逃れようと首をインサニアから背ける。
「本当にお前は淫乱な体だな…ほら、その開いている手で自分の物を扱いていたらどうだ?」
「っ…」
「どうしたマーク?扱いてほしいんだろう?だが生憎カルロも私も手が開いていない」
インサニアはマークの顔を正面に向けさせる。
「どうしたマーク……?」
「うっ…んぅ……」
涙を流しながら、マークは自分のナニを掴んで扱き始めた。
「っ…あ…ぅ……」
涙で潤んでいるその目はすでに堕ちているようだ。
インサニアはマークの口から手を離すと、切なそうな喘ぎ声が漏れてきた。
「んふぅ…ぁぁっ…もう、インサニア……インサニアァ……」
「名を呼ばれても解らないな。そうか、欲しいのか。カルロ欲しいそうだ」
「ちがっ…う…!」
身を強張らせるマーク、しかし容赦なくカルロのナニが貫いてきた。
「――――ッ!!!!!」
悲鳴はインサニアの手に遮られたため出なかったが、カルロに貫かれたショックでなのか2度目の射精をしていた。
「あぁぁぁっ…いやぁっ!」
「マーク可愛い…」
腰を激しく動かしながら、カルロはマークの顔をガン見している。
「ひぁぅ…!やだ、カルロやだぁっ…!!」
「なんだ、私のが欲しかったのか。そう言ってくれれば…」
とぼけた風にいうインサニア。
酔って加減ができないのか、カルロはマークに合わせようとせずただ犯していた。
次第にマークの身体もカルロに慣れてきたのか、それとも酔いが手伝ったのか、マークはカルロにしがみ付くように腕を回して喘いでいた。
「またっイク…イクぅ……」
媚薬のせいで擦れただけでも異常に感じてしまうマークはカルロと密着して以降何度もイってしまう。
それでも離れようとせず、もっと刺激を求めてカルロに強く抱きついてしまうようだ。
カルロの腹で擦られるそこは白濁でどろどろになっていた。
「マーク可愛い…」
カルロはそう囁きながらマークにキスをする。
深く長いキスを終えるとカルロはマークを引き剥がし、自身を引き抜いた。
「あっ…う……? カルロ…?」
「まだ欲しいみたいだな」
「淫乱だな、本当に」
二人の光景を眺めていたインサニアが呟く。
「次は私の相手をしてもらおうか、マーク」
◆◆◆◆
「……」
「……」
インサニアとカルロは座ったまま部屋を見渡していた。
悲惨な光景としか言いようがない。
散乱した酒瓶、散乱した衣服、そしてマークがぐったりと倒れこんでいた。
白濁まみれで。
「……俺、なんかしたの?」
「覚えてないのか」
「お前は覚えてんのか?」
「……思い出したくない」
顔を顰めて答えるインサニア。
「あのゲロお前しかいないだろ…お前掃除してやれよ…なんで戻しやすいんだよお前の胃は」
青筋立てながらその場所を指差すカルロ。
「解っている、仕方が無いだろ。……カルロはマークを洗ってやれ」
「…なんでマークこうなってんの……?」
「思い出したくない……」
END
↓↓↓当時のあとがき↓↓↓
インサニア先生はカルロとチューして吐いたと思う。
私の中ではゲロキャラなんですけどいいんかな(ぉぃ
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