↓↓↓当時のあとがき↓↓↓
超初期設定。
ザンはアホになったりイケメンになったり時たま冷酷になったり。本性は冷酷ですがそれはお仕事上のお話。軍人なので情け無用。という設定だった。完結編ではどうなるのかはお任せ状態。
↑↑↑ここまで↑↑↑
「ラゴ、災難だったな」 ザンは病室に入るなりベッドに横たわっているラゴに呟いた。 ラゴの体は痛々しく包帯が巻かれ、顔の半分も包帯とガーゼで覆われている。右目は失っていると事前に聞かされた。 「…なんですか」 掠れた声。喋りにくいようで少々呂律も回っていない。 「見舞いだ。ほら」 「……」 薔薇の花束をラゴに見せるザン。 「研究は打ち切りらしい。まぁ仕方が無い、軍というのは結果が全てだ」 「…もう帰ってください」 「そうはいかんよラゴ」 「!?」 いきなりザンの手がラゴの顔の怪我へ伸びた。 「あれは実験事故ではなく、お前が事故に見せかけたんだろう。こんな傷まで負って。」 「ぐっ…ぁぁ……!」 ザンの手が傷口を圧迫する。 「理由を吐け」 「なっ……んで、お前に…!」 涙ぐみながらもザンを睨むラゴ。 「理由によっては黙ってやる」 「……」 「信用しろ」 手を離すザン。 「…ロザリーが、銀河連邦の技術だけじゃ満足できなくなったんです。いや、連邦の中じゃ思ったものが作れない。 でも研究データを持って連邦を出るわけにもいかないし出来るわけもない。 だから事故に見せかけてロザリーを逃がしたんです」 「なるほどな…。バカだな、俺に相談すればよかっただろ」 「貴方の手は借りたくない」 「こういう時だけ強情だなお前は」 ため息を吐くザン。 「好きな女を自分の手で守ってやりたい気持ちもわかるが、死に掛けたんだぞお前?死んだらどうする気だったんだ」 「覚悟は出来ていました」 「まぁいいか。生きてるんだからな。これからのことを考えよう」 「罰は受けるつもりです」 「事故で通せばいいだろう?お前には監視が付くだろうがその監視は俺がやってやる」 「また何か企んでますね…」 ニッコリ微笑んだ後ザンは表情を嘆きの表情に変える。 「いやな、また部隊追い出されてさ……」 「またですか」 「なんでだろうなぁ……ちょっと全裸で艦内歩いただけなのに」 「…わかりました、僕がついてアンタの奇行を止めますよ」 「奇行!!?どこが奇行!!!?」 まだ色々と苦労しないといけなさそうだな…と、ラゴはため息を吐いたのだった。 END
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超初期設定。
ザンはアホになったりイケメンになったり時たま冷酷になったり。本性は冷酷ですがそれはお仕事上のお話。軍人なので情け無用。という設定だった。完結編ではどうなるのかはお任せ状態。
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