正史A

アスタロスとサリィーナ

2009年に書いたものを少しリメイク。正史AのIF。
登場人物紹介・地獄一行
アスタロス:ヴェルゼブブの右腕であり妹であり嫁。性と戦の神。
ヴェルゼブブ:ルシくんの補佐をしている上半身イケメン。身体は重たそうだがノリは軽い。
ルシファー:今回登場しない。






「毎晩ご飯食べてるとやっぱりお肌の張りが違いますね~
 ぴっちぴち♪」
「楽しそうですねサリィーナ」

 アスタロスが恍惚(ウフフ)モードに入ってスキップしているサリィーナに声をかける。

「あ、アスタロスさんこんにちわー!珍しいですね起きてるだなんて」
「たまには働かないといけないと言われたので。
 寝ていたかったんですが仕方がなく……。運動しろって言われるし……ダルい」

 長い黒髪を指に絡めていじいじする。

「大変ですねー。あ、じゃあサリィと一緒にえっちなことしませんか!」
「そうですね、性行為なら飽きないでしょう」



   ◇◇◇◇



「で、来たと…」

 ムニンはなんともいえない表情を浮かべている。口元を隠しているので目元か見えないが。
 それをいうとアスタロスも口元を布で覆っているのであった。
 アスタロスは感情の解らない目つきである。

「ムニンが心配するほどのことはないでしょう。
 私は淫魔のように人間の精気を吸い取って殺すわけではありませんし。
 こうみえて昔は性愛の女神として崇められて―――」
「うん知ってる、あとEDにもしちゃうのも知ってる」
「EDにする元女神VS勃起させまくるサキュバスの戦いが、今ここで!?
 人間のおちんちんどうなっちゃうんでしょう!」
「そんなことより眠くなってきたので私はそろそろ眠ろうかと思うのですが」
「来たばっかりですよアスタロスさん!!!目的忘れてます!!!」

 サリィーナのボケがアスタロスのボケに相殺されてなかったことになる。
 ムニンは頭が痛い。

「そうでした。アレが例のエサですね」
「はい!」

 悪魔二匹にエサ呼ばわりされているインサニアはサリィの魔法で眠らされている状態であった。

「なんとも珍しい色をした魂」
「なかなかいませんよね!」
「おいしそうですね。」
「とっても美味しいです!マスターよりは劣りますけどね!」

 二人は会話しながらインサニアの服を脱がしに掛かる。

「はっ……」

 ぼんやりと目を開くインサニア。

「母さん…? あ、ラクリマ…?」

 アスタロスを見て呟く。

「ラクリマ?」
「アスタロスさんの姿がこの人のお嫁さんに見えてるようですね」
「なるほど。ならば遠慮なくいかせてもらいます」
「いっちゃいましょー♪」
「寝起きで悪いですが、さっそく犬になってもらいましょう」

 アスタロスは自身の股間の飾りを外し秘所を露出させながら呟く。

「んう!?」

 アスタロスはインサニアの顔の上へ股を押し付ける。
 インサニアの手はアスタロスの足の下でもがいていたが、どうにもならないためかシーツを握り締め始めた。

「一緒にぺろぺろしましょうアスタロスさん!」
「無論です」

 双方胸を露出させながら、剥き出しにされたインサニアのナニをおっぱいで挟む。
 二人とも巨乳の部類に入るためナニを挟んでお互いのおっぱいを押しつぶしあっているような感じであるが。

「立派な一物です」
「マスターには劣りますがね!」
「次回はムニンとヤってみたいですね」
「なんですとー!?」
「お断りだ…」
「そうですか」

 ムニンに素直に断られて残念なアスタロス。
 サリィーナはなんだかんだと「マスター最高ぉぉぉぉぉぅっ!」とムニンを持ち上げてくるが、別にそれほど立派なモノを持っているわけではない。いい迷惑である。年齢による疲労もあるし。ムニンの現在の身体はそんなに若くないのだ。
 アスタロスは悪魔だけあって舌もサリィと同じく長めである。
 蛇のようにペロペロとサリィとナニを舐めあい、時にはお互いの舌を絡める。

「ふっ…うぅ…んぅぅ……」

 アスタロスの股の下からインサニアの声が漏れてくる。

「ふふふ、舌の動きが鈍ってきていますよ。しっかりしなさい」

 サリィーナが離れるのでアスタロスはおっぱいの谷間にナニを滑り込ませて扱きながらナニの先端を咥えて嘗め回す。

「お尻もヒクヒクしてますね~♪うふふふふふ!」
「!!!!!???」

 サリィーナの舌がアナルの中へ滑り込む。
 ガクガクと腰を震わせ脚をばたつかせるインサニアだが、サリィが脚を掴むと動きが完全に押さえ込まれて痙攣を起こしているかのようにしか見えなくなった。

「ッーーーー!!!」

 アスタロスの顔にインサニアの放ってしまった熱が掛かる。

「もうダウンですか?まったくダメな犬ですね」

 白濁を指ですくって舐め取りながら、腰を上げるアスタロス。
 アスタロスの愛液で顔がべたべたに濡れたインサニアのその表情は恍惚としたものであった。

「そんなにお尻が気持ちいいのでしたら私も応えましょう」

 アスタロスの股間からナニが生えてくる。

「さぁ犬、舐めるのです」
「んうぅ!?」

 アスタロスに頭をつかまれ、そのまま咥えさせられる。

「んうっ…んぅぅ…っ…!」
「上手ですね。ふふふ…ご褒美をあげましょうか。サリィーナ、少し動きますよ」
「はーい」
「ッ!!!」

 アスタロスの腰が前後に動き始める。
 何度も喉の奥まで突っ込まれ、嘔吐しかけるインサニアだがそんな余裕はなかった。
 ごぷっ…と音を立てながら口の中でアスタロスに放たれる。

「んぐっ…うぅぅ…」

 喉に絡みつく熱を飲み込んでいくインサニア。

「素直で結構です。さぁ本番ですよ。サリィーナの舌のお陰で欲しくてたまらないでしょう」
「うあ、ラク、リマッ…やめて、ラクリマっ…」

 首を横に振って哀願する。

「いいではありませんか減るものでもなし…」

 アスタロスは左腕に巻きついている蛇を放つ。

「!?」

 インサニアの両腕を締め上げるように絡みつく蛇。

「あっあ、あぁぁぁ…!!」

 メリメリと挿入されていく。

「なかなか具合がいいですね…さすがサリィーナに調教されているだけあります」
「えへへー、褒めないでくださぁい♪」

 照れながらサリィはインサニアに跨ってインサニアのナニを自身へ挿入している。
 悪魔たちはたっぷり3Pを楽しんだのであった。



   ◇◇◇◇



「アッレェー」

 ヴェルゼブブは首をかしげてその光景に声を上げていた。
 いつもアスタロスが寝転がっている場所にアスタロスと長い黒髪の美人さんがいた。
 それだけならばまだいいのだが、その美人さんは泣き喚きながら必死に上から垂れている鎖を掴んで自分を支えていた。
 鎖は両手首を繋ぎとめているのだが少し長めであるため、通常なら彼女が床に膝をつけるぐらいまでの長さがある。
 しかし彼女はそれが出来なかった。
 なぜなら椅子に座ったアスタロスの上へ跨っている状態であったからだ。
 アスタロスのナニは既に挿入され半分以上入ってしまっている。
 爪先立ちの状態でそれなのだからその鎖を掴む手を離してしまうと奥の奥まで入ってしまうだろう。

「やっ…はぁ、ひっ…はひぃっ…!!」

 必死に鎖にすがりついているが手からでる汗のせいで滑るらしい。
 よく見ると足は彼女の影から触手のようなものが伸びて足を引っ張ろうとしている。
 その触手を蹴り払いながら必死に踏ん張っているのだ。

「何この手の込んだ仕掛け」
「運動しろというので性行為を」
「君が動かないでどうするんだい」

 思わずつっこむヴェル。
 彼もアスタロスの天然さにはかなわないのだ。

「動くの面倒です。なのでこうやって運動しつつ読書を」
「どっちかというとそっちの娘さんのが酷い運動になってるけど。そんな子いたっけ?」
「あの幽霊に取り付かれている男ですよヴェルゼブブ。
 女の悦びも教えてあげようと思って女の子にしてます。
 ただ自分で動いてくれないのでこうやって動けるような細工を作ったんですが…」

 いらない親切心である。

「たすけっ…あひぃ…!!!」

 ずるっと手が滑りナニが奥まで突き進んだのか、身を仰け反らせるインサニア。
 必死に鎖を掴み直してよじ登ろうとする。

「ヴェルゼブブが相手してくれないからこんなことをしているのですよ」
「だって私の下半身ハエになっちゃったもの…」

 自分の下半身へ視線を向ける。
 アラクネのような姿である。蜘蛛の部分が蠅で、イケメンの上半身が蠅の首元あたりから生えているのだ。
 戦闘時本気になるとこのイケメンは消えるので本体は蠅ともいえる。

「顔がイケメンでも下半身がそれでは…」
「ひ、酷い。ドメスティックバイオレンスだよ!」

 しくしくと泣く仕草をするヴェル。

「ヴェルゼブブも還ってきましたし、そろそろお開きにしますね」

 パチンっと指を鳴らすと鎖が消える。

「ひっ…ぎっあぁぁぁぁ!!!?」
「内蔵を破壊される気分は良いものでしょう?」
「やっやぁぁ…!!!」

 がっつんがっつん動かされてインサニアは泣きじゃくる。

「ひっ―――!!!!!」

 膣に熱い白濁を注がれインサニアの身体は大きく仰け反りながら痙攣を起こす。

「はい、ご馳走様でした」

 インサニアの身体から引き抜くと、アスタロスのナニはスっと消えてしまう。
 まだビクビクと痙攣しているインサニアを横に寝かせるアスタロス。

「では寝ますね。運動した後は眠くなりますので。用事ならあとでよろしく」
「わたしを前にして寝ちゃうんだ…」