乱暴にされるマーク
IFの世界線かも。
インサニアの機嫌がすこぶる悪い日。
マークはベッドに縛り付けられて犯される。
普段はただ性欲を解消するためだけの穴として扱われているだけなのに、インサニアの機嫌が本当に悪い日は手錠で両手をベッドに拘束されて猿轡も噛まされる。
そして普段は半脱ぎになるだけのズボンは剥ぎ取られて、下半身だけの露出となって犯されるのだ。
今日は簡単にイカせないようコックリングをつけられてしまっている。
「うっ!うぅ!うーっ!」
「うるさい!」
頬を叩かれる。
涙を滲ませながらマークは猿轡を噛みしめ揺さぶられるのに耐える。
インサニアに何があったのか、それはマークは知る由もないし教えてもくれない。
仕事のことかもしれないしプレイベートなことかもしれない。
ローションで濡らされただけのそこはオナホのように使われる。
「うっ…!」
後ろの刺激だけで達してしまうマークだが、マークの痙攣をインサニアは無視してずっと腰を動かし続ける。
イっているのに強い刺激を与えられ続けてマークは唸ることしかできない。
前での射精もしたい。
しかし解放されなくて腰が勝手に揺れ動く、前を外して欲しくて。インサニアが肩を強く掴んできて痛い。
「ふっ…う…」
インサニアの短い吐息とともに熱がマークの中に吐き出される。
ゾクゾクとしたものが込み上がってきて普段通りに仰け反ってしまうところだが肩を掴まれているためマークは首だけ後ろへと傾く。
「ぉっ…ぉ…!」
首元を噛みつかれてマークは呻く。
痛いけれど気持ち良かった。インサニアの歯が、皮膚に食い込んでいるのを認識すると脳が痺れる。
そして歯が離れたと思ったら次はインサニアの手が首を締め上げてきた。
苦しい。
息ができない。
暴れようにも手錠を鳴らし手首に痛みが走るばかりだ。
インサニアの暗い瞳が見下ろしている。
憤怒の表情で見下ろして―――そして次第に笑みになっていく。
意識が遠のきかけてから解放される。
咳き込むが猿轡が邪魔をする。苦しい。
「マーク…」
インサニアの優しい声。
猿轡から解放された口をインサニアがキスで塞ぐ。
苦しい。
息が十分にできなくて苦しい。インサニアのキスを本能的に嫌がる様に首を振ってしまう。
「嫌がるな」
「違っ…そ、うじゃ、なくって…」
「うるさい!口答えするな!」
「ひぅっ!や、あっ…!」
再び強く腰を打ち付けられ始めてマークは唇を噛みしめて快楽に耐えるしかなかった。
大きな声は出せない、ここは病院内であり大きな声は廊下に漏れてしまう。
「フーッ…フーッ…」
涙をぼろぼろ零しながら耐えるマークの姿が面白くて、インサニアは満足そうな笑みを浮かべた。
「声、我慢しろ?はは、絶対に」
ずるぅ…とゆっくりとインサニアの太いナニが引き抜かれていき声を漏らしそうになるマーク。
そしてそれは引き抜かれる手前で留まり、ぐにゅぐにゅと浅い部分を混ぜ捏ねるように亀頭で刺激してくる。
「ふっ…!う…!うぅぅ…!」
噛みしめる唇から血が滲む。
それをインサニアの舌が舐めてくる。
「へぁっ…あ、ぁ…」
カクカクとマークの腰が揺れ始める。
甘くて緩い刺激に身体は焦れてきているのだ。
インサニアは喉の奥で笑いながら露出している陰茎に追加のローションを垂らし、一気に貫く。
「あぁぁぁぁぁっ!!!!」
「大きい声は我慢しろといっただろう、マーク」
「ごめ、ごめんなさ、いっ…ごめんなさいっ…ん、うぉっあ…」
奥に届いた刺激を受けて、しかし声を抑えるマーク。
ふー、ふー、と荒い息遣いで身を縮めるのでインサニアのナニをキツく締め上げてくる。
そこにインサニアの熱が注がれる。
「ひっ…ひぃぃ…」
声が上げられず、押し殺したため引きつった悲鳴になる。
「まだ中に出してやるからな?そういうの好きだろ?」
まだまだ終わらないらしい。
マークは涙を流しながらインサニアが満足するまで耐えるしかなかった。
◇◇◇◇
身体の火照りと疼きに耐えながら帰宅したマークはシャワーに駆け込む。
鏡の前の自分の体にはインサニアの噛み跡が首回りと太ももを中心に無数にある。
キスマークなんてつけてくれない。噛んで楽しむのだ。
しかしそんな自分の姿に興奮を覚えるマーク。
インサニアに無茶苦茶にされるほど、身体が悦んでいる気がする。
自分でそのままの状態だったコックリングを外し、扱き始める。
我慢を強いられ続けたせいか自分でシているからか、なかなか達せれない。
先に尻からどろりとインサニアの精液が垂れてくる。
残っていたものが出てきたのだ、マークは息を荒くさせながら指で尻の中へ刺激を与え始める。
声が漏れる。
インサニアにとっては甘く聞こえる喘ぎを漏らしながらマークは一心不乱に自慰をする。
「うっ…」
達するが足りない。あんなにめちゃくちゃに乱暴に犯されたというのに。
奥が疼く。指で満足できない。
「インサニアのせいでぇ…俺の身体へんになっちゃったぁ…」
涙を零しながらマークは必死に尻を弄る。
その刺激は慰みにもならないほど弱々しかった。