猫薬
お互いにネコミミと尻尾バイブを装備させられた。
そしてインサニアには反則しないよう両手を後ろ手に縛られマークは逃れられぬようにとインサニアの脚を挟むようにし両脚をて拘束具で固定されていた。
「あっ…ぁぁっ……」
マークは思わずインサニアにしがみ付く。
「くっ…ふ……」
顔を歪ませ息を漏らすインサニア。
「は…な、れろ…」
「ご、ごめんっ…」
ただでさえキツイ態勢のインサニアだ、マークの体重がかかれば余計にキツい。
そのまま座り込んでしまったらバイブが置くまで届いてしまう。
イクこともなく時間が来るまでこの状態を維持し続けるのは難しい。
過去にインサニアはマークを裏切ってマークをイカせて自分だけ助かったこともあるが、今はラクリマにより両手は封じられているのでその手は使えない。
「はっ…ぁ…インサニア…いんさにあぁ……」
マークが甘えるような、熱い吐息を吐きながら再びしがみ付いてくる。
「マークっ…!」
「げ、限界…かも…やだ…よぉ…」
「知るか…!」
マークのナニが押し付けられる。
インサニア自身のナニもそれに巻き込まれて思わず呻いた。
「な、なんで…インサニア我慢できるの…?」
「お前が感じやすいだけだろ…」
「ず…る、いー…身体的なハンデがぁ…ありすぎ、るー」
虚ろな目でインサニアを見上げてくるマーク。
こんな顔は初めてみる。
熱に犯されて脳が沸いてしまったのだろうか、などと思っているとマークが無造作に胸を撫で始めた。
「やめっ・・・!」
乳首の辺りを執拗に撫で回されインサニアは小さな声を漏らす。
マークは口元を笑みの形にして服越しに乳首へ歯を立てる。
「ひぁっ……!」
思わず小さく仰け反るインサニア。
マークは吸い付くようにそのまま服越しの愛撫をし始め、片方の手が白い服の中へ侵入し直にインサニアのもう片方を弄り始めていた。
「あっ…あぁっ…あっ………」
目に涙を溜めながらビクビクと震えるインサニア。
「凄い…まだ余裕ぅ?」
マークはそう呟きながら残ったもう片方の手でインサニアのナニを握った。
「ッ!!!」
唇を噛んで身を捩るインサニア。
「イキ、そう…?まだ余裕……?」
問いかけながらゆっくり扱き始める。
身を捩って抵抗の意志を表しているインサニアだが、マークはまったくそれに構うことなく愛撫を続けた。
「やめっ…マーク…!やめろっ…!」
涙を零しながら訴え始めるインサニア。
それは限界に近いらしく先走りがマークの手を濡らす。
「自由、だったら…口でしてあげれるのにね……」
「はぁっ…!!」
刺激に大きく息を吐くインサニア。だがマークの攻めは止まらない。
マークの指の腹が先端を強く刺激し始める。
「インサニア…インサニア……」
名前を呼びながらマークはインサニアを求めるように唇にキスをしたり、垂れ流れる唾液を舐め取ったりする。
「っぁ……」
低い呻き声を上げながら全身でガクガクと震えて―――インサニアはマークの手の中へ放っていた。
「いんさにあ…イキそうになったら言ってよ…ごめん…」
インサニアはマークを睨むが、マークはその汚れた手を舐め、インサニアの精液を味わっていた。
そういう風にするよう調教したのは自分だが何か腹が立つ。
「テネブレがイっちゃったのね」
ラクリマが部屋に入ってくる。
「は…反則だ…!こいつ、反則した!」
「お互い様。何回もやってるでしょうアナタ。一回ぐらいされたっていいじゃない」
「良くない!」
マークの拘束を解いているラクリマに吠える。
「じゃあやり直したいの?」
「うっ……」
「さ、テネブレ…これ飲んで」
錠剤をインサニアの口へ入れるラクリマ。
インサニアは素直にそれを飲み込む。
「ご、ごめんねインサニア…本当ごめん…俺どうかしてた…」
「うるさいっ…!どこかへいけ!」
そっぽを向くインサニア。
「ダメよ、テネブレはマークさんの相手をしなくちゃいけないんだから」
◆◆◆◆
ラクリマがインサニアに与えた薬は媚薬のようなものである。
というのも、効果は媚薬と+αという少し変わった薬だからだ。
この媚薬を与えることを「マタタビの刑」とラクリマは言っている。
「っ…うぅ…ぁ……」
うつ伏せに倒れながら、インサニアは色っぽい声を上げ始めていた。
その顔は高潮しきっており目は熱で潤んで虚ろ、涎を垂らして床を濡らしていた。
「効いてきたみたいよマークさん」
「そ、そうですね…」
インサニアの変貌っぷりにマークの鼓動が早くなる。
マークはインサニアの目の前まで近づいた。
「インサニア、おいで」
ぴくっ…と体を震わせて反応する。
そしてゆっくりと身体を起こして、四つん這いのままマークに近づくとそのままマークの股間へ顔を埋める。
「はっ…ぁ……」
熱いねっとりとした舌でマークのナニをしゃぶり始めた。
媚薬の+α部分の効果のせいだ。
男のそれを咥えたくなって仕方が無くなる。精液がマタタビにあたるのだろう、とにかくそれしか考えられなくなって意志に関係なく今のインサニアのような状態になってしまう。
「テネブレ~こっち向いて♪」
楽しげなラクリマの声が頭上から聞こえてくる。
インサニアが上目遣いでその方へ向くとカシャカシャっと軽い音がした。
写真を撮っているらしい。
中身はまだ見たこと無いが、アルバムにして3冊ぐらいあった。
よくインサニアが捨てないな…と思ったが、やはりラクリマの方が立場が強いのだろう。
「マークさん、イキそう?」
耳元でラクリマの声がかかって、ゾクゾクっと快感が走り抜ける。
「は、はい……」
「顔にかけちゃおっか♪」
「え?」
思わずラクリマを見る。
「汚したくない?テネブレ」
微笑んでる。綺麗な笑みを浮かべてる。
インサニアを汚す、その言葉だけで何故か心臓の動きが早くなった。
ラクリマは微笑みながらインサニアの頭を掴んでナニから引きずり離す。
熱を放つマーク。
「ぅぁっ……」
媚薬で蕩けているインサニアの顔に白濁がかかった。
「ごめん、インサニア…」
いつものクセでついすぐに謝ってしまった。
しかしその顔を見て再び熱が篭り始めている。
(俺…やっぱり今日変だ…)
◆◆◆◆
ベッドが悲鳴を上げているかのように軋んでいた。
マークの下にいるインサニアはマークにしがみ付いて喘いでいる。
+α効果で生えてきたネコミミと尻尾。どういう原理で生えてくるのかはわからない、ラクリマは「魔法の力」と言っていたが、マークには真実が解らないので考えないことにしている。
その生ネコミミにマークが噛み付くとインサニアは「にゃあっ!」と似合わない悲鳴を上げる。
+αの効果で猫化した者は「ニャア」としか声が出せないのだ。
インサニアには似合わない…ような気がするが、不思議とマークは「可愛い」と思えていた。
もっと鳴かせたい衝動にかられる。
もっと激しく犯して、もっと強く刺激を与えて―――
「ふぁっ…にゃあ…ァァァァァ……」
小刻みに痙攣しながら射精し、自分の腹を汚すインサニア。
「辛い…?もう、終わる…?」
優しい声色でマークは問いかけながら涙で濡れているインサニアの頬を撫でる。
マークも経験があるのでネコミミ現象が消えるまで欲情は収まらないのは解っているのだが、思わず聞いてしまう。
いちいち聞かないと自分が落ち着かないのだ。
「はっ…ぁぁ…」
「ん……」
インサニアはマークの首に腕を絡ませてキスをする。
まだまだ大丈夫のようだ。
「マークさん、テネブレと繋がってる所を撮りたいわ」
「その体位は俺が辛いんですけど…」
「お願いっ」
マークは苦笑しながらインサニアからナニを抜いて抱き起こす。
「…?」
「インサニアも動いていいから…」
「にゃっ……!?」
インサニアをラクリマの方へ向かせ後ろから貫く。
そして脚を抱き上げ自分の上へ落とすような体勢になる。
「あっ…ひぁっ…にゃぁぁっ!!!」
「インサニアも…奥が弱いんだ…?」
「テネブレ可愛い♪テネブレ可愛い~」
写真撮りまくりのラクリマさん。
「インサニア、俺もう……」
「っ―――!!!」
マークの熱を奥で受け止めて―――インサニアは仰け反るように大きく震え上がった。(もちろんラクリマさんは激写した)
「じゃーん、昨日のテネブレよ。」
「………」
一番激しかったシーンの写真を見せ付けられ、インサニアはまじまじとそれを見る。
マークは居心地悪くハラハラしながらインサニアの様子を伺った。
「………ぅ」
小さく呻きながら、見る見る内に顔が高潮していく。
耳まで赤くなるインサニアを見るのは初めてかもしれない。
「ッラクリマ!!捨てろ!そんなもの捨ててしまえ!!!」
「え、なんで?」
「私、変な顔してるじゃないかっ…!」
「どこが変なのよ、快楽に溺れきった可愛い顔じゃないの」
写真を見直しながら言うラクリマ。
「どこが可愛いんだ!!」
「怒ってる顔よりこっちの方が可愛いわ」
「~~~~~っ!!!」
インサニアは自分の寝室へ走って逃げていく。
「スネた…」
「からかうの、よしたほうが…」
「いいのよ。普段甘えさせてるんだから」
「そういわれると言い返せないです……」
END
↓↓↓当時のあとがき↓↓↓
猫はいいものです。
↑↑↑ここまで↑↑↑
絵の方の「大きい方を解放します」って何だろ?解んない…怪文書すぎる。