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ツンドラが連れてきた彼氏の名はトーチ。真面目で熱い男である。
最初はトーチに警戒していた一部のファミリーたちも今ではすっかり彼を受け入れていた。
リングも彼を受け入れ…受け入れたので今度は別の問題が起きていたのである。
よくみるとトーチの体が好みだったのだ!!!!!!!!!!
ダイブのようなガッチリした体が好みのこの戦闘用はトーチのガッシリした体も好みの範疇なのである!!
余談ではあるがツンドラの前の体も好みであったのでスラっとしてしまってちょっと残念だったりする。
ともあれトーチと仲良しになりたいと思い始めた。
ツンドラの恋人だぞ、というのは解っている。解っているので許してくれるかなとも思っていた。
完全に甘えである!
「ツンドラから奪うわけじゃないからな…これも俺のためなんだ」
最低である。
こうなってしまったのもスカルとファラオに揉まれてから…リングも少し性癖に素直になってしまっているのだ。
未だに果たされない「ガッチリ系を犯し泣かす」を叶えるため、スリープモードのトーチの部屋に忍び込んだリングは手早くトーチの首に催淫を起こすチップを差し込みベッドの上へ。
「んん…?」
トーチが呻きながら身を捩る。えっちである。
リングはトーチの長い脚を押し開いた、その時ドアが勢いよく開かれる。自動ドアなのに手でこじ開けた。
「そこまでだよ!」
ツンドラがくるくる回って入ってきた。
「ツンドラ、お眠の時間じゃないのか」
「お昼寝したからね!!!リング兄さん、トーチの部屋で何してるんだい?」
腰に手を当ててツンドラは見下ろす。
「ちょっとえっちなことを…」
「…ま、まさか兄さん、トーチのことを愛して?」
「違う違う、愛情なんかこれっぽっちもない!」
「じゃあトーチの体目当て?」
ツンドラはスっと目を細める。そうして次の言葉はリングを叱る言葉―――ではなかった。
「仕方ないなぁ。良い体だもんね?トーチのおちんちんすごいよぉ!でも先っぽだけだからね」
セックス肯定の言葉であった。しかしリングは首を横に振る。
「誤解があるなツンドラ。俺はこういう体系の男を抱きたいんだ」
「うそ!」
信じられない!という顔をしたツンドラは駆け寄ってトーチの股間に手を当てる。
「このおちんちんを見てもそういえるかな!?」
ぼろんっと出されるトーチの巨大松明。
「ぐ…こ、これは…いや、しかし…これがそそり勃っている状態で腰を打ち付けられるたびにぶるんぶるんするの良くない?」
「ぶるんぶるんするならいれたいよ」
冷静に返すツンドラ。
価値観の違いがあるとリングは思った。
「仕方ないな。俺がトーチに入れてトーチのをツンドラが納める、これでいいだろ」
これならみんなハッピー。
「いつも通りじゃねぇか」
「我らとやってること変わらんぞ下郎…」
いつの間にかスカルとファラオが侵入していた。ドアが開きっぱなしなので当然だろう。
「湧くな湧くな!」
リングはスカルとファラオを押し出そうとし始める。
「うう…?な、なんだこの状況は…」
目覚めるトーチ。
「今トーチの体を巡って取り合ってるんだ」
ツンドラの説明に困惑するトーチは自分の剥き出しになった股間となにやら揉めているツンドラの家族たちを見た。
「部屋に戻れっ!シッ!」
「我ら夜行性ぞ」
「どぉーでもいいんだよ!」
「…ツンドラのお兄さんたちが怖すぎるんだが」
「えー怖くないよー」
トーチにニコニコ答えるツンドラ。
リングは二人を追い出し無理やりドアを閉めた。ドアは壊れていた。
「さて、待たせてしまった。続きをヤるか」
「いいよ」
「なにがなにやら…」
「リング兄さんがトーチとえっちしたいんだって」
「俺はツンドラ一筋なんだが」
「うん?トーチのおちんちんはボクのものだよ?」
「…………」
トーチは真顔でツンドラを見る。ニコニコしていて可愛い。次にリングを見る。
リングは目を細めてちょっと視線を反らした。
確信犯だ、ツンドラの偏った知識を利用しようとしている男の目だ。
ちなみにリングから見ても利用しようとしている男にトーチがはいっているのだが心が通じ合っていないのでお互いはお互いをそう思うだけである。
「ツンドラ、こういう行為は愛し合う者同士がするものなんだぞ」
「じゃあリング兄さんもトーチを愛さないといけないんだね」
愛することでチンコをいれれると解釈してしまった!
「ンンーッ!お互いの合意もいるかな!俺が拒否してるので成り立たないんだ!」
「そうなんだ…」
「ロシアではそんなことないぞ」
「無茶苦茶なこと言い出したぞこいつ」
トーチは正気か?とリングを見るがリングはニコっと笑った。そして突然体の自由が失われてくる。
ゾクゾクした感覚に襲われたトーチはベッドに倒れ込んでビクビク震え始めた。
「効いてきたか…尻で満足しないと収まらないぞ」
「な、なんだと…」
「ボクも手伝うよトーチ!」
「ま、待てツンドラ…!ツンドラ以外の男とセックスしてしまうということだぞ…!」
「リング兄さんならいいよ!みんなで気持ちよくなろ?ボク、我慢できなくなってきたかも…」
勃起しているトーチの巨大松明をうっとりみるツンドラ。
「みんなで気持ちよくなろうなぁ」
リングは有無を言わさずトーチの廃油口に触れる。
そしてツンドラはマスクを外してトーチの巨大松明にしゃぶりついた。
「んんっや、め、つんどらぁ…!」
ツンドラははむはむととーちんちんを味わう。弟のえっちな顔を直視するのは気恥ずかしくなったリングは目を反らしつつトーチのケツにナニを捻じ込み始めた。
「うあ、なっ…んだ、これ…」
ゾクゾクゾクと腰から競り上がってくる快楽の波にトーチは身もだえた。
「あ、あっあああ…!」
「わっ…熱ゥい」
廃液を顔から被るツンドラ。
「トーチ、我慢できなかったんだね?」
目を細めナニの先端を指先で撫でながらツンドラは言う。
「ボクの中でいっぱいだしてほしいなー?」
ツンドラのおねだりでトーチのナニは元気に反り勃つ。
「はー、躾けられている…」
リングは感心した様子である。ツンドラで興奮しているトーチの中はよく締まってきて気持ちがいい。
体格差があるので奥までは犯せないが仕方がないことだ。
伸縮が大きくなるトコロを擦るように腰を動かしリングは中に熱を出す。
「あ、あぁぁ…」
「トーチ?気持ちよかったね?」
ツンドラはあやす様に言いながらトーチの顔を撫でつつ腰を下ろしてナニを咥え込んでいく。
「兄さんまだ満足してないよね?」
トーチのマスクを外してツンドラはリングを見る。
「トーチの口でしてもらおうよ!」
「あぁ、いいな…」
「ふぁ…」
突き出されるリングのナニに、トーチは空気が抜けるような声を漏らしながら舐め始める。
「んむむ…可愛い」
「でしょー!」
兄に恋人を褒められニッコリのツンドラは容赦なく腰を上下に動かしている。
「一緒に舐めようかな」
上機嫌になったツンドラはトーチとともにリングのナニを舐め始める。
「や、ツン、待て!恥ずかしいんだが!」
「え~?いいじゃないか。ねー?トーチ」
二人の舌が触れ合ったり触れ合わなかったりして気持ちがいい。
「んぅ!」
トーチがビクっと震える。ツンドラの長い指が廃油口に潜り込んだためだ。
「ここも、気持ちいいんだよねトーチ?今日のトーチはとってもかわいいね」
「つんどらぁ…!」
「トーチはお口に集中して。ほらほら」
「あむ、んぅっ…ぅ…」
頑張ってリングのナニをしゃぶるトーチ。
「ツンドラ、どうしよ、口の中に出してもいい?」
「今日だけだよ!」
「んぅ!?」
逃げようとするトーチだがリングは頭を押さえて廃液を口内へ注ぎ込む。
「げほっげほっ」
「あー、零しちゃヤダな」
言いながらツンドラは廃液に汚れるトーチを味わう様にディープキスをし始める。
弟がえっちすぎて直視が気恥ずかしいリングであるがあまりにえっちなのでもう凝視してしまっている。
「あっ…」
ツンドラの体が仰け反る。
不意にトーチはツンドラの手を掴んで下から突き上げ始めた。
ツンドラの甘い悲鳴とトーチの短い息遣い。ぶつかり合う結合部の音が部屋の中に満ちる。
そこに水っぽい音が鳴る。
「あーーーー!!!」
ツンドラの中に熱いモノが注ぎ込まれていく。二人の熱気にリングはあてられてしまうほどだ。
「はー…はー…」
腰を上げるツンドラの秘所からはずるりと出てくるトーチのデカいナニと大量の廃液。
「…リング兄さんも、してもらう?」
ちょっと妖艶さがある笑みでツンドラが問いかけてくる。
がしっとデカい手が肩を掴んできて引き込まれて押し倒される。
明らかに正気を失って獣みたいになっているトーチに見下ろされていた。
「あ、えーっと…や、優しくしてね?」
リングはドキドキしながらそう声を掛けるしかなかった。
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