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3分ぐらいで読めるんじゃないですかね
「暑いねぇ…これは暑い…トーチみたいなねっとりとした暑さが凄い」
「そうか?」
 ツンドラを迎え入れたトーチは平然とした様子で冷やされているE缶をツンドラに差し出す。
 ここはクーラーの効いているトーチの自室である。日本にやってきたツンドラはまだ初夏であるのに猛暑の洗礼を受けたのだった。
「君は平気で羨ましいね…炎扱ってるからそういうことになるのかな…」
「気合いだな」
「技術者が泣くよ」
 飲んでいたE缶でぐりぐりトーチの腹を突く。
 硬い…わけでもなく、ほんのり柔らかい。お子様の相手もするので柔らかい材質も使っているのだ。
 ツンドラの格好は服っぽく作っているが柔らかくない。硬い。
「うーん…」
 E缶をテーブルに置き、ツンドラはトーチのお尻をもみもみしはじめる。
「何をやっているんだ」
 あきれた声を上げるトーチ。
「お尻の柔らかさを参考にできるかなって思ったんだけど…思ったより硬いね?」
「尻だけ柔らかくしてどうするんだ。ツンドラはどんな感じだ?」
「知ってるくせにー」
 トーチの大きな手がツンドラの小ぶりなお尻を揉み始める。トーチも小ぶりといえば小ぶりであるが、手の大きさの差が大きすぎる。
「きゃーっ」
 嬉しそうに可愛い悲鳴を上げながらツンドラはトーチにソファへ押し倒される。
「まったく…いやらしい体だ…こんな細い腰に入るんだからな…」
「捻じ込んでくるトーチもえっちだと思うよ?」
「違いないな、うん」
 トーチは頷きながらツンドラの下半身を指で擦り始める。トーチを受け入れる廃油口のハッチが開いた。
「最初の頃は初で可愛かったのに」
「それは忘れてくれ…」
「いまじゃ、そんな…ンッ…あんっ」
 トーチの指に中を掻きまわされてツンドラは喘ぎ腰を跳ねさせる。
 彼のいやらしいダンスを楽しむトーチだが、下半身は正直。むっくりと主張していた。
「いくぞツンドラ…」
「きて…トーチ…」
 熱されたかのようなナニが捻じ込まれてくる。
「あつぅぅぅいぃぃっ!!!!」
「んっ…溶けそうだ、ツンドラぁ!!!!」
 奥まで一気に押し込み、ごちゅんっとナニの頭が最奥で挨拶してくる。
「はぁ、はぁ…はああああああっ!!!!」
「ぐあああああ!!!!???」
 突然のツンドラの気合の籠った声とともにトーチは激痛を覚えて声を上げる。
「お、おれのチ〇コが千切れる!?!?また千切る気かツンドラぁ!」
「違うよ、あんまり熱いから瞬間冷凍機能をつけてみたんだよね。ほら気持ちよくない?」
「待て!痛ッ!いた…お?おぉ…?」
 容赦ないツンドラの腰の動きによる激痛からだんだん快楽になってくる。
「おお…こ、これは…」
「これが普通のセックスだと思うんだよ僕は」
「…物足りなくないか?」
「……」
「おい、冷やすのをやめてくれぇ!!!」
 膣を締める感覚で冷やすツンドラ。タマはないがタマヒュンレベルの体験をトーチは受けているのだ。労わってあげよう。
「ふふふ、これでたっぷりとトーチのおちんちんを味わえるわけさ」
 トーチの腰に脚を絡ませてくるツンドラ。
「フー…ツンドラには負けるな。しかし俺の体液まで冷やすことはできるかな?」
「たっぷりあつぅいの、出してね」
 二人は微笑み合いながらめちゃくちゃえっちした。

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