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掛け合わせは逆になってますが話は前回の続きみたいな感じです。読んでなくても大丈夫。
「ごめんなぁパイル。お前を受け止めるための疑似膣がまだ仕上がってなくてさ」
ベッドの上でブラストはパイルの上に被さりつついう。
顎を猫を扱う様になでなでしないでほしいとパイルは思いながら恥ずかしすぎて目をギュっと閉じている。
「せ、せんせぇ!オレはえっちなことできなくてもいいんでぇ!」
そもそもこの状況がいまいちパイルにとっては良くわからなかった。
ただ一緒に飲んで、そうして酔った勢いでの一夜だったのだ。
「えー、俺はお前とエッチなことしたいよー?」
「な、なんでオレですかァ!!」
「そうだなぁ、かわいいし…コラムの感想が情熱的だったから?俺のこと解ってくれてるじゃん?
それでこんなに可愛いんだからお前は罪な男だよ!」
「そ、それ(罪な男)はブラストせんせぇのことではぁ…」
ぷるぷる震えながら呟くパイル。
「パイルは俺に抱かれるの、嫌?」
「い、いやじゃないですけどぉ…でもぉ、えっちなのはいけないぃぃ…」
「泣くなよ!?いいじゃん!じゃあ恋人同士になろ!?好きあってるからいいだろ!」
「はひぃ!?」
ブラストは問答無用にパイルのナニを取り出すとそれにしゃぶりつく。
「ふぁ、あっ…あひっ…」
パイルはぷるぷる震え、そのブラストからの刺激に抵抗できなくなってしまう。
「パイルのぉ、好きぃ…お前イイよお…」
恍惚とした表情で勃起した極太を手で扱きながら見つめているブラスト。
「これで俺の腹ァ…貫いちゃったもんなぁ…いいなぁ、好き…」
「せ、せんせぇ…」
恥ずかしすぎてパイルは腕で顔を隠してしまう。
「お前初めてだろ?優しくしてやるから」
ブラストはパイルの穴の部分を指でもって解し始める。
未使用なので慣らしは必要だ。
ブラストの指が中をなぞるたびにパイルは呻き、脚はガクガクと震える。
「なぁパイル、感覚ってクイイチローがメインなのか?」
「ふぇ…?えっと、そう…ですぅ…オレが主導権持ってるのでぇ…あっぅ」
「他の二人は意識ないの?」
「あ、ありますけどっ…感度は直接触られる以外はっ…ぼんやりと、感じてるだけですっ…あ、あっあぁぁ…!!」
ブラストの手コキでイかされてしまうパイル。
「ふむふむ…勿体ねぇーな…んじゃあアレやろう」
ブラストはパイルの廃油で汚れた手を舐めながら何やらごそごそと接続用のケーブルを出してくるとパイルと自分を繋ぐ。
「で、腕にも繋いで…」
パイルの両腕にも別のケーブルを出してきて自分と接続してしまう。
「あの、ブラストせんせ…?何を…?」
「俺とお前の快感をこいつらにも直接味わってもらおうと思ってさ。俺はお前らを愛したいわけ」
「お、男らしい…!!」
「これでパイルの感度が3体分だから…感度3倍?」
「えぇぇぇ!?」
「燃えてくるなー!」
笑いながらブラストは再び愛撫を再開してしまう。
「ひぇっ」
感度は3倍にはなっていないが、ジローとサブローからの身悶えが凄くて分離しそうになる。
しかし分離してはだめだ、今日はブラスト先生を受け止めなくてはならないのだから。
三兄弟はとにかく分離しないよう気合いを入れなおす。
元より規格は同じなのだ、イチローの意識レベルを下げて主導権を曖昧にしてしまえば分離も落ち着くだろう。
「お?落ち着いた?パルスの乱れが無くなってきたな…」
ブラストは優しい声色で囁きながらパイルの穴へ口づけし始める。
穴に舌を挿しこみ、溢れてくる潤滑油を愛おしそうに啜る音がパイルを煽る。
「ぶ、ぶらすとっ…せんせえ…!」
「へへ…欲しい?入れてあげるなぁー」
ブラストのナニが潜り込んでくる。
「ひぁぁっ…!!」
仰け反りながら声を上げてしまうパイル。
「ここにはギミックないのか…?ちょっと残念…」
「ッなに期待してたんですかァ!」
「ごめんごめん、ほら、味わってくれよ俺を」
「ふぇぇっ」
ブラストの腰の動きにパイルはされるがままになってしまう。
全身が痙攣を起こしており、ほぼマグロ状態ではあるのだがパイルの膣はブラストのナニに吸い付くように食いついてくるし、繋がっているケーブル
からは遠慮のないパルスが流れる。
「やっば…これ、すげぇイイ…」
ブラストは虚ろな目をしつつも顔を紅潮させて舌を出し荒く息をしている。
舌先から垂れるオイルはパイルの腹を濡らしているが二人とも気にしていない。
「俺ぇパイル犯してんのにぃ、3兄弟に頭の中犯されてるみたいになってるぅ」
「ふぇ…ご、ごめんな、さいっ…と、とめられなくて、気持ちいいのやめられなくて…!」
「いいよ、いいよぉ…好きぃ…パイルでいっぱいになってるの好きだからぁ…」
呂律が怪しくなりながらブラストはにへらと笑うと深く腰を打ち付けて熱を放つ。
「「あ、あぁぁ…―――!!!」」
二人は同時に喘ぎのような嬌声を上げる。
パイルの中は締まり、蠢くその動きがブラストのナニを吸い上げているような刺激を与えてブラストはパイルの脚を抱き込みながら身悶える。
「もっと欲しいのかよパイルぅ…」
熱に犯されてぼんやりした表情であるが、笑みを浮かべるブラストの表情は妖艶に見えた。
「お…おねがいしますぅぅ…!」
「あは、お前かわいいよ…本当、かわいい…4人で一緒にわけわかんなくなろうな…!」
◆◆◆◆
事後、ブラストはパイルに抱き着いていた。
「お前最高」
「ハイ!ありがとうございますッ!!」
「ん~もっと距離詰めてくれてもいいんだけどなー」
苦笑しながらブラストはパイルの顔を撫でる。
「…せんせぇ呼びは、ダメですか?」
しょんぼりとした目で見降ろしてくる。
「へへ、特別感あって好きだよ。あ…、俺のこと特別か?」
「ハイ!!!」
「ならいいや~。お前かわいい~。好き。めっちゃ愛してやる」
「男らしい…」
パイルは自分より小さいブラストに抱きしめられながら、尊敬なのか興奮なのかわからない想いで胸を一杯にしながら震えた。
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