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注意
プラントちゃんのおちんちんがデカい。
プラントちゃんの鬼畜成分を増やそうと思いました。が、あんまり鬼畜じゃない。
 ホーネットが管理を任されているフラワーテーマパークの近くに、ホーネットが休息に使う場所がある。
 表に出さない花の調整や管理を行う施設であり知り合いが来るとそこで持て成していた。
 今日の訪問者はプラントでありホーネットは紅茶と、この前ギャラクシーが持ってきたお菓子が余っていたことを思い出しそれも添えた。
 しばらくの談笑のあと、プラントは何やら悩んだ表情でホーネットが淹れた紅茶を飲んでいた。
「どうしたんですかプラントさん。思いつめた顔をして」
 気になって声をかけるホーネット。
「あぁ…」
 ホーネットに顔を向けるプラント。
「ホーネットさんにどうやって収めようかと悩んでいたのです。
 人間なら慣らし拡張ができるようなのですが、我々はロボットでしょう?
 いくら廃油口が柔らかい素材で出来ているからと言っても拡張はできませんし…」
「……」
 マスクで隠れて解らないが、その下で顔を真っ赤にさせながらホーネットは俯いた。
「はぁ…触手ではなくわたしのおしべでホーネットさんを気持ちよくさせたい…」
 悩ましげに言いながら紅茶を飲み干す。
「どうしましたホーネットさん」
「いえ、なんでもありません…」
「……」
 プラントはクスリと笑ってホーネットの横へ座りなおす。
「な、何か…」
「恥ずかしがる貴方が可愛くて」
「ッ…」
 ホーネットはプラントから顔を逸らすが、プラントの指先がホーネットのマスクを撫でる。
「本当に…貴方は、魅力的なんですよ…?
 初めて貴方を見たときは、わたしの苦手な蜂の姿だったので戸惑いましたが心が通じ合えばそれさえも乗り越えられる。
 今ではとても大切な友人です」
「プラントさん…」
「どうでしょう、今晩…わたしの部屋へ来ていただけませんか?」
「……はい」
「よかった」
 プラントの笑顔がとても愛くるしく思えた。


    ◇◇◇◇


 断ろうと思えば断れる。
 しかしそうしないのは少なからずプラントに惹かれているのだ。
 プラントと一緒にいるといい匂いがする。
 それがとても落ち着くのだ。
「いらっしゃいホーネットさん」
 プラントの部屋に入ると花に囲まれたプラントが椅子に座っていた。
 部屋に充満する花の匂いに頭がボーっとしそうになる。
「すみません、少し遅くなってしまって」
「構いませんよ。さぁ始めましょう」
 ホーネットに抱きついてくるプラント。
 優しい匂いがする。
「プラントさん…」
 プラントを抱きしめる。
 プラントはそのままマスク越しにキスを初め、触手がじわじわと身体に絡み付いてくる。
「今日は少し、意地悪なことをしてもいいですか?」
「意地悪な?一体どんなことです…」
「痛くはしませんよ」
 クスクス笑いながらプラントはホーネットをベッドに寝かせ身体を触手で拘束するとズボンを脱がせて廃油口を特製オイルで濡らして指で弄り始める。
「はっ…はぁ、…はっ…」
 今日は息苦しい…と思って気づく、マスクを外していない。
「ホーネットさん、マスク外さないでくださいね」
「そんな、排熱がっ…追いつかなく…!」
「大丈夫ですから、ね?わたしの許可なく外したらもっと意地悪しちゃいますから」
「ううっ…」
 しばらくして指から触手に代わり、ズリュズリュと厭らしい音が響き始める。
 ホーネットは涙を流しながら息を荒げ、プラントに「イカせてイカせて」と小さな声で訴えていた。
「まだダメです。もっと…奥にいけそうです…ねっ!」
「ひぃぃっ!!!」
 今までに入ってこなかった部分まで触手を捻じ込まれホーネットは悲鳴を上げる。
「こわい、ホーネットさんこわいですっ壊れます、無茶はやめてっ…!!!」
「大丈夫ですよ。びっくりさせてごめんなさいね…」
 あやす様にいいながらプラントはホーネットの顔を撫でる。
「ホーネットさんの感じる部分はどこでしょうね…」
「ひっ!」
 触手が蠢く。
 探るように内部の壁を擦る。押す。
 ある場所を擦るように押し込み刺激を与えるとホーネットは腰を震わせて嬌声のような悲鳴を上げた。
「だめ、だっ!そこ、神経回路が…!!刺激されて、焼ける、回路がっ!ちぎれるっ!」
「気持ちいいんでしょう?」
「イイ、気持ちいいですからっ!おねがい、やめてっ!!プラントさん!!!」
「落ち着いてホーネット、大丈夫ですから。回路は傷つけませんから」
「あっ…あっ…ぁぁっ…」
 プラントに抱きつきガクガクと触手の動きに合わせて揺さぶられ始めるホーネット。
「慣れてきたでしょう?最初はびっくりするんですよ、感じすぎて。
 どうです?気持ちイイ?」
 聴覚センサーの側で優しく問いかける。
「キモチ、イイです…アッ…あっぁ…」
 どろりとホーネットのナニから廃油が垂れ始める。
「おや、イカせてしまいましたか…」
「ひぅ…とまら、ない…プラントさん…廃油がぁ…」
 泣きながらホーネットがプラントにしがみ付く。
「腰、変です…止まらないんです…ずっとキモチよくって、触手がごりごりずっとしてくるから、ずっとイってるみたいになってて
 こわい、プラントさん…私こわいっ…」
「可愛いホーネットさん…わたしがいるから大丈夫ですよ…」
 プラントはホーネットを引き離して押さえ込むと、触手を一気に引き抜いた。
「~~~~~ッ!!!!」
「いっぱい蜜が出ましたねホーネットさん…」
 プラントは愛しそうにホーネットのナニや腹を汚す廃油を舐め取り始めた。
「ぷ、らんと…さ、ん…」
「美味しいですよ、ホーネットさんの蜜」
「あ、あぁ…」
「今度はわたしがキモチよくなりたいですね」
 ホーネットにスマタをし始めるプラント。
「ほらホーネットさん、脚に力を入れてください?
 わたしが気持ちよくなれませんよ」
「はひっ…ごめんなさい、ぷらんとさん、ごめんなさっ……」
 ホーネットは泣きながら脚に力を込めているようなのだが力が入っていない。
 しかし懸命な姿が愛しく思う。
「出して、あげますねホーネットさん」
「ひぃっ!」
 廃油口に注がれる熱。
 本当ならば奥でこの熱を感じて欲しい。
 そう考えると再び興奮のような感情が沸き起こってくる。
 こうなれば、考えに考え抜いたあの方法で満たされるしかない。
「マスクを外して、ホーネット」
「はっ…」
 カシャリとマスクがスライドして左右に開き、ホーネットの整った口元が現れる。
 それは冷却しようと溢れ出たのだろう口内のオイルで濡れていた。
 熱に犯され放心した表情のホーネットの口から流れ顎を伝うその姿は興奮を煽る。
「舐める、のですか…?プラントさん…」
 うわ言のような声色で呟きながら、ホーネットはプラントのナニに手を添えて口付ける。
「いい子…そのままでいてくださいホーネットさん」
 プラントは呟きながら首筋から接続コードと引っ張り出す。
 それをホーネットの首筋へ接続した。
「あ、なに…?」
「物理的に貴方を味わえないから『接続』で貴方を味わいたい…。
 わたし、上手にできるかどうかわからないけど…もっと貴方と交わりたいのです」
「ひっ!!!」
 プラントからのデータに身を硬直させるホーネット。
 大丈夫のはずだ。
 プラントのデータをホーネットに送り込み、仮想データで直接ホーネットを犯す。
 できるはずだ、ホーネットはチビィたちからの膨大な情報を処理できるロボット。
 もとを辿ればあのスネーク型の電子頭脳だ、プラントの情報など処理しきれるはずだ。
「ひっ!?あがっ…あぁぁ…!!?」
 ホーネットは呻きながら自身の尻を手で抑えるが顔を顰める。
 そこに存在しているはずなのに実際には存在していないという矛盾に混乱している。
 プラントはホーネットの身体を触手で拘束しなおした。
「大きいですか?わたしのおしべ」
「おおきいっ…だめ、うごかさないで、こわれるっ…こわれ…」
「壊れませんよ、大丈夫ですから落ち着いて…動かしますよ…」
「いや、いやぁっ!!!」
 ホーネットの身体が大きく痙攣し始める。
「あっぁぁッ おっきい…ぷらんと、さンのぉぉ…あっあっこしゅれ、て…あっ」
 舌と口内オイルをだらしなく垂らしながら感じ始めるホーネット。
 痛みは感じていないようだ。
「すごい…ホーネットさんから快感が伝わってきます…感覚共有も上手くいっているようですね…
 あぁ、ホーネットさんせめてその口でわたしのおしべを…」
「んうっ…ぅ…は、ぁ…」
 とろんとした目でホーネットはプラントのナニを舐め始める。
「ん、うっ…」
「んぷっ…」
 ホーネットの顔にぶっかけてしまう。
「あぁ、連動しているから出てしまった…飲んで欲しかったのに…」
「はぁっ…プラントさんの…プラントさん…」
 顔に滴り口元へ流れてきた蜜をホーネットは舌で舐めとる。
 ゾクゾクするプラント。

 ホーネットに求められていると自覚すると興奮してしまうのか、自分は。

「ホーネットさん…もっと、気持ちよくなりたい?もっとわたしが欲しい?」
「欲しい、プラントさんが欲しいです…私は、プラントさんが…」
「わたしの蜜がなくなるまで、ホーネットさんの蜜がなくなるまで放しませんから」



    ◇◇◇◇



「チビィって便利ですね。まだ少し、羽音に慣れませんが」
 チビィが運んできたエネルギーを受け取り摂取するプラント。
「……」
 ホーネットはぐったりしていた。
 声を出す気力もないのだろう。
「大丈夫ですか?エラーが出ているのでしょうか?」
「いえ…その、腰が違和感あって…」
「いけません、接続の後遺症かも…私が不慣れなばかりに」
「大丈夫です!大丈夫ですから!」
 身を起すホーネット。
「プラントさん…あの、行為中の私のことは忘れてください…あ、あんな声出すなんて…
 しかもプラントさんを欲しがるだなんて…」
 手で顔を覆いながら嘆く。
「いいじゃないですか、アヘりながらわたしを欲するホーネットさんはとても興奮しましたよ」
「わああああっ」
(接続は負担がかかりますけどなかなか気持ちよかったですね…)
「……」
 ホーネットが恨めしそうに見ているのに気づく。
「どうしました?」
「なんで凄く素敵な笑顔で私を見つめるんです」
「楽しかったので」
「ひ、ひどい…!私は、私はこのまま快楽で死ぬかと思ったのに!!」
「真面目ですね貴方は」
「だって、イクときに意識が落ちるんだと思ってもなかなか落ちなくて
 イってる時にまたイってりして苦しくて苦しくて…!」
「苦しかったのですか!?」
「あ、いえ、その…き…きもち、よすぎて…苦しくて…」
 顔を赤らめてしどろもどろ答えるホーネット。
「なるほど…わたしはホーネットさんのペースを考えていなかったようですね
 次回からはホーネットさんのペースに合わせましょう」
「次も、あるのですかっ…」
「今回は少し失敗しましたから。嫌でしたら止めますけど?」
「うっうっ…いやじゃ、ない、です…」
「それはよかった」
 ニッコリ微笑むプラント。
 ホーネットは顔を手で覆ったまましばらく動かなかったとか。


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