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監禁ネタ
スネークが酷く電波。一応攻め。
ジェミニがよくわかんない性格
暴力描写あるので苦手な人は読まないで
スネークに監禁されてどれぐらいの日数がたっただろうか。
体内の感覚が狂わされていてよくわからない。
一週間たったような気もすれば、もう一ヶ月もいるような気さえする。
ジェミニはスネークの前衛基地に監禁されていた。
決して広くはないその部屋は蛇の鱗のような模様の壁に囲まれ、壁から伸びる鎖に両手を繋がれていた。
普通なら引きちぎれるが、今はエネルギーがギリギリのため引きちぎることが出来ない。
「許さない、許さないスネーク、俺は許さない、ねぇそうだろ『私』」
ぶつぶつと恨めしそうな目で宙を睨みながらジェミニは呟く。
「あぁ、ぶち壊してやるよ『俺』。嗚呼ありがとう『私』…あぁ、あぁ……どうしてこの部屋には鏡がないんだ。君に会えない…」
涙がこぼれ始める。
「泣かないで『俺』、私にすぐ会えるさ。あの蛇をぶち壊せば…すぐに……うん、そうだな…ぶち壊してやろう…」
ジェミニはずっとこの調子で『独り』でホログラムと会話をする。
ホログラムを呼び出すエネルギーもないのだ。
だからせめて会話だけ…なのかもしれないし、こうやって精神を保とうとしているのかもしれない。
「スネェェク!!ぶちころしてやるスネェェクゥゥゥ!!!!」
ガチャガチャと鎖を鳴らしながらもがき始めるジェミニ。
「はいはいお腹空いたんだな」
ドアが開いてスネークがやってくる。
「お前なぁ、普通ぐったりしてネガティブにならない?なんで元気なの?」
「お前を殺したくて仕方がない!!!」
ぎりぎりと、鎖を腕に食い込ませながらジェミニはスネークに食って掛かる。
「俺をこんな趣味の悪い部屋に閉じ込めやがって!!」
「お前の部屋も大概だと思うけど。」
「うるさい!なんでもいいから鎖を外せえぇぇぇ!!!」
「心が折れたお前が見たいんだけどこれじゃ何年かかるやら…」
スネークはため息を吐いて、サーチスネークを呼び出す。
「っ!」
思わずジェミニは後ずさり、背を壁にぶつける。
その壁がジェミニにとっては気持ち悪い蛇の鱗っぽい壁なので、飛びのくように一歩前へ出た。
「やめ、やめろ…!」
「行け、お前たち」
「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
サーチスネークがジェミニに襲い掛かる。
数匹ジェミニの脚に噛み付くとジェミニの脚の力が抜けてガクリと崩れ、一匹のサーチスネークがボディスーツを破って中へ侵入してくる。
噛まれた場所は痺れた感覚に支配されて力が入らない。
スネークがいうにはシャドーの毒を拝借してサーチスネークの牙に仕込んだらしい。
「はっ…うあっ…あぁぁぁ……」
犯される刺激に耐え切れずジェミニは顔を紅潮させながら喘いだ。
「すっかり蛇が大好きになっちまったなー」
スネークはジェミニの顎を掬い上げるようにして自分の方へ向けさせた。
「や、あぁぁ……」
「嫌?もっとっておねだりするところなんじゃない?」
ジェミニの開かれた唇にスネークの長い指がもぐりこむ。
「ッ…」
ぶちっ
ジェミニがスネークの指を噛み千切る。
「いっ……たいなぁぁぁぁぁ………」
スネークは低い声で言いながら、ジェミニを見下ろす。
「折角あとでE缶でもやろうかと思ったのになぁぁぁぁ…立場理解しろよ。お前は俺に飼われてるんだ。
俺はご主人様みたいなもんなんだよ」
「あがっ!?」
首を掴まれそのまま壁へ叩きつけられる。
「俺のこと好きになれよ、なぁ俺のこと好きになれ……」
「痛ッ、すね、やめっ…顔は、やめっ…!!」
ジェミニの顔を殴り始めるスネーク。
「ジェミニだから顔を殴ってあげてるんだよ!」
「すねー、くっ…!!!あ、あぁぁあ……!!?」
ジェミニは涙を滲ませながら身体を震わせる。
床がジェミニの廃液で汚れた。
「…殴られながらイったの?」
「ちが、ちがう…あ、嫌っ…あ、あぁぁ…」
まだサーチスネークが中で動いているので、ジェミニは再びその快楽に犯され始める。
「俺もジェミニちゃんの中で気持ちよくなりたいなぁー」
言ってスネークはジェミニの両足を掴んで開かせる。
「あ、あぁっ…!?やめ、壊れる、壊れ……!!」
「さっきまでの威勢はどこへいったのかなぁー?俺のこと壊してくれるんだろぉー?」
「あがぁぁ…!!!」
サーチスネークが奥へ進み、スネークのナニが潜り込んでくる。
無理やりありえない箇所まで抉るようにサーチスネークが進んできたので激痛が走る。
抵抗したいのに脚がまったく動かない。
腕を振るっても鎖が邪魔をする。
「あははっ!なに?抵抗してるの?もっとしてみな?」
楽しげにいいながらスネークは腰を動かす。
「痛い、すねー、く痛い…!!腹が、こわれ、る…!」
「壊れても直してやるよ。遠慮なく壊れろ。むしろ気持ちよくなってほしいなぁ?
折角サーチスネークちゃんが頑張ってるのにさぁ」
「いっ――――!!!!」
ジェミニは目を見開いて身を仰け反らせた。
もう痛いのか、快楽なのか、よくわからない。
エラーの警告音が煩い。
痛覚を切ってしまいたいが、スネークがそれを許さない。
「ちょっと奥まで行かせすぎたか?あはは、ジェミニちゃんイイ顔になってんなぁ。
痛い?痛いのかキモチいいんだかよくわかんねー顔だな」
スネークがジェミニの顔を撫でる。
ヌルりとした、スネークの手は指の欠けた方だからだろう、オイルで顔が汚れた。
「ほら、どうした?もっと吠えろよ」
スネークの指が再び口の中へ入ってくる。
ジェミニはぶるぶる震えながらも、その指に噛み付くがガキリッ…と食い込むだけで噛み切るまでの力が入らない。
スネークのオイルの味が不快に感じた。
「女々しいなぁ。女々しいから俺に犯されても仕方がないよなぁ…ふふ、ジェミニ…俺のこと見て?」
「ッ……」
スネークを睨むジェミニ。
「ははは、いいねぇ…ゾクゾクしちゃう」
その言葉どおり、スネークのナニも反応があった。
「もっとさぁ!蔑んだ目で見ろよ!嫌いなんだろ俺のこと?なぁ、ジェミニぃ!」
「うっうぅぅ……」
中で出され、ジェミニは涙を溢す。
スネークがジェミニから離れると、ジェミニはぐったりと床に座り込んだ。
「っあ…ぁぁぁぁぁ……」
サーチスネークが外へ向かって動き始めるのでジェミニは再び目を開いて苦しみ始めた。
ゆっくりと濡れたサーチスネークが出てくる。
「ひぅっ…」
空気の抜けるような声を漏らすジェミニ。
「ねぇねぇ俺に惚れた?」
スネークが屈みこんで聞きに来る。
「っ…死…ね…」
「お前のために死ねるなら死んでやるよ!お前も俺のために死んでくれ?」
「クソヘビがっ…!」
「はははは、ジェミニぃ…腕痛いだろ?鎖外してやるよ」
「うぐっ!?」
両腕にサーチスネークが噛み付き痺れてしまう。
鎖から解放されるが腕が動かせずジェミニは床に倒れこんだ。
スネークはE缶を開けるとそのまま傾かせて中身をジェミニの頭の上へぶちまけた。
「欲しがってたごはんだぞ?舐めろよ」
「っ……」
ジェミニは動かず、奥歯を噛み締めた。
「別に舐めたくないならいいけど?エネルギー切れになっちまえよ。
オブジェの一つとして飾っといてやるからさ。お前綺麗だし?いいインテリアじゃん?」
「……」
顔を上げるジェミニ。
眉間に皺を寄せながら、苦痛を帯びた表情で舌を伸ばしてぺちゃぺちゃと、床にこぼれたE缶の中身を舐め始めた。
「ふふ、犬みたい」
楽しげにいうスネーク。
「ジェミニ、俺のこと好き?ねぇジェミニ、俺はお前が好きかな?お前の視線をずっと俺に向けてて欲しいって思うんだ。」
「……」
舐めるのをやめて、スネークを見上げるジェミニ。
「鏡…鏡を…スネーク、鏡……」
「嫌だよ。鏡がなくても生きていけるだろ」
「嗚呼…『私』に会いたい…」
「俺がお前のこと綺麗だって言い続けてもだめなのか?そんなに自分しか見れない!?
なぁジェミニ!俺を見てくれよ!!」
「お前なんか、見たくない…」
「………」
スネークは無表情になってジェミニを見下ろす。
「なんだよ…犯されてるときはっ!あんっっっなに悦んでるくせに!!」
「うっ!?」
スネークはジェミニを掴み上げるとそのまま仰向けに押し倒した。
「キモチいいくせに!俺とヤってキモチいいくせに!!なんでかなぁ!?なんでお前はそうなのかなぁ!?」
「ひっ―――」
スネークはジェミニに跨ると、腰を下ろしてジェミニのナニを咥え込む。
「お前の、中ですっげぇビクビクしてるよ?俺のこと好きなんだろ?」
「ち、がっ…うわ、あ、あぁぁっ…!!!」
スネークが腰を動かすのでジェミニは声を上げて身悶える。
しかし両手両足の毒は抜けておらず、抵抗らしい抵抗ができない。
「抵抗してみろよジェミニぃ!!!」
「いや、あぁっ…」
腰ががくがくと震える。
スネークは笑みを浮かべながらイキそうなジェミニのナニの根元を握り締めた。
「すねー、くっ…やぁぁ……!!!」
涙を溢しながらスネークを見るジェミニ。
「イカせてほしい?なぁイカせてほしい?」
握りながら腰を動かしつつスネークはジェミニを見下ろす。
「俺のこと好きって言えばイカせてやるよ!簡単じゃん!」
「っ…」
首を左右に振って拒絶するジェミニ。
「なんで、かなぁ…?どうして……」
スネークは腰の動きを止める。
カシャリ、と軽い音。
スネークの手にナイフ。
侵入した先でハッキング時に配線などを切るときに使っているナイフだ。いつもアーマーに内蔵している。
「スネーク…?」
「その顔、ズタズタになったら俺を見てくれる?」
「ひっ!?」
ナイフが振り下ろされる。
タダのナイフだ、致命傷になるような傷は受けないだろうが人工皮膚は遠慮なく裂かれるだろう。
ジェミニは顔を背けようとするがスネークの手がジェミニの顔を抑えた。
何度も何度も振り下ろされる。
避けた皮膚の間からオイルが滲み出てきたオイルが口へ流れて不快感を感じる。
痛みはあるが、それよりもショックの方が大きすぎて感覚が鈍い。
「あは、あははははっ!俺とお揃いになったなぁジェミニぃ。あ、鏡ねーわここ。」
言ってスネークはナイフに目を移し、オイルまみれのそれをごしごしと拭う。
「ほら見える?醜くなったなぁ?」
刃に映りこむ顔がかろうじて見えた。
ジェミニは顔を歪ませ喉の奥から唸るような声を漏らした。
「スネェェェクっ…!!!」
「!」
ジェミニの腕が動く。
スネークの頭を掴み、身を起しながら押し倒した。
毒が抜け動けるようになったようだ。
「痛いっ…!よくも、スネークよくも俺の顔を…!!痛い、痛い…!!!」
「ぐっ!苦しっ…あは、ははは…俺のこと見てくれてる…嬉しい…!」
「うぁぁぁぁぁ!!!」
「じぇみ、にっ…ぐ、ぅっ…あはは、はは……」
首を締め上げられながらスネークはジェミニに犯された。
◆◆◆◆
「なぁジェミニ、俺のこと見てくれよ」
「消えろ」
サード区の休息所で、スネークはジェミニに囁く。
「目障りだ。お前を視界に入れたくない」
「見て欲しいんだよジェミニ…」
ジェミニの横に座っていたスネークは、ジェミニの頬へ手を伸ばす。
ぞくり、とした。
「触るな」
睨むがスネークは嬉しそうに微笑むばかりで、両手で顔を撫でるように触り始める。
「綺麗に直ったなぁ?ジェミニ…」
「……」
「俺は、醜い顔になったお前に犯されてるときが一番気持ちよかったね…お前は?」
スネークの紅い目から視線が外せない。
「なぁお前は?痛む顔で俺を犯してるときが一番気持ちよかったろ?」
スネークの囁きが、頭から離れない。
スネークという毒に犯されているのかもしれない。
徐々に、抗うことも出来ないほどゆっくりと毒が染み込んで来ている。
「綺麗だなジェミニ?でも俺の前だけは醜くなってくれよ、俺とお揃いだ。ふふ、いいだろ?」
顔が、痛い。顔が………
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