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擬人化現代パロ(のつもりだった)
ごめんエロが書きたかっただけ
トルネードはシーツを噛み締めながら刺激に耐えていた。
今はテングと二人っきり、何も纏わぬ姿で布団の中。
「ッ…ふっ…フーッ…!!!」
ぶるっと身体を震わせてトルネードは我慢しきれず熱を放つ。
事前にゴムをつけていたため布団は汚さなかった。
「まだ指だぞ」
「ごめ、んっ…らって、からだ、あつくて…あつい、てんぐぅ…」
涙を流し誘うように腰を揺らす。
いつもより乱れているトルネードの姿にさすがのテングも興奮してしまうもので。
「んぅっ…うあっ―――」
挿入され、トルネードは声を上げかけて口を塞がれる。
いつもならキツいぐらいに締め上げてくるのに今日はそれほどでもなく、かといって緩んでいるわけでもなく。
「そんなに薬が効いているのか」
「こんな、なるって…知らなかった…!」
「飲むお前がバカだ」
好奇心に負けてトルネードはちょっぴりえっちになる薬を飲んでしまったのである。
ちょっぴりどころではなくてその変貌っぷりにテングは戸惑った。
「ごめん、テング…ごめん…」
「黙っていろ」
「ん、うっ…ん……」
キスを交わしながらテングは腰を動かし始めた。
「うわ、あっ…奥、奥まで届いてるゥッ…!!」
「お前がッ…いつも力を入れすぎなんだッ」
「やば、いっテング、それヤバッ…」
再びトルネードが震え、仰け反りながら射精をするがテングは動きを止めない。
「早い…」
「へん、なんかっ…あ、あっぁぁっ……」
腰が痙攣し始める。
「イキっぱなし、というやつか?」
「わかん、ないぃっ…」
「出すぞ」
「や、あぁ!!?」
テングは暴れようとするトルネードの両手を押さえて奥で出した。
「はーっ…はーっ…」
「まだ落ち着かないのか」
「っ…」
トルネードは小さくコクリと頷く。
「分量間違えたんじゃないのか?」
「うっうっ…」
反論もできずトルネードは泣き出してしまう。
「面倒のかかる…」
「あ、うわ!?」
テングがトルネードのナニを口で咥えるのでトルネードは焦った。
「や、テング!?やめ、やぁ…!!!」
刺激に抗うころができずに口の中へ出してしまう。
「うわぁぁテングっ!ダメだ、飲むな、恥ずかしい!」
「うぐ」
有無を言わさず問答無用でトルネードはテングの頭を掴んでキスをしにきた。
(なぜそうなる!!)
たまに出る天然の行動にテングが戸惑う。
吐き出すつもりだったのにこれでは。
トルネードの舌がぬるりと己の舌に触れる。
「っ……」
「はっ…んぅ…」
長い長いキスだった気がする。
「はー……」
トルネードは顔を離し、そのままテングの胸元へ頭を押し付けた。
「ちょっと落ち着いてきた…」
「そうでないと困る。こっちは疲れた」
「ごめん…次はテングが使ってくれ!」
「ふざけるな小僧。」
「えぇっ!?なんで!!?」
天然なのか狙っているのか。
テングは突っ込む気も失せてそのままトルネードをほっといて寝ることにした。
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