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                 ブラストの部屋に皆が集まっていた。いつもの3人とトーチとツンドラだ。
        
         親睦を深めようということで御夕飯兼飲み会を行ったのである。
        
        「ツンドラも大きくなったよね~。ちっちゃいときはあんなに丸くてころころしてたのに」
        
        「やめてよー!ボクが赤ちゃんだったときの話じゃないかー!」
        
         人妻の過去話に顔を赤くしてツンドラは叫ぶ。
        
         人妻はニコニコしっぱなしだ。
        
        「おねーちゃんは全然変わらないよね、本当」
        
        「気にしてるんだよ?子供みたいにみられるから…」
        
        「奥さん可愛いからいいじゃないか」
        
        「も~~~~~っ」
        
         照れながらアシッドの腕をパシパシ叩くロック。
        
        「アシッドは変わったよね…おねーちゃんと関係持つとか…」
        
        「ブラストがいたしな…」
        
         ちょっと困惑ぎみの表情で言う。
        
        「三人じゃなかったら交流なかったかも。ありがとうねブラスト」
        
        「い、いいのかな…?」
        
         よくぼーにちゅーぢつに行動した結果なのだが、天然なアシッドとロックはお礼を言ってくるので大変後ろめたいブラスト。
        
         しかし二人はそんなブラストが好きなのでいいのである。
        
        「ところでツンドラはトーチさんとどう知り合ったの?」
        
        「旅行してる時にちょっとね!今ではいいパートナーだよ!」
        
        「ツンドラをよろしくねトーチさん」
        
         ほわほわ笑顔でロックがいうのでトーチは頷く。
        
        「責任をもってツンドラと一生を共にする」
        
        「先輩おもてぇ…」
        
        「一途でいいじゃない」
        
         人妻の中でこの前の浮気はノーカンにされたらしい。
        
         人妻はトーチの胸元をまじまじと見つめる。
        
        「体つきすごいねぇ、鍛えてるんだよね?触ってもいい?」
        
        「え?あぁ、どうぞ?」
        
        「えへへ雄っぱいだ~」
        
         人妻はトーチの胸元をさわさわしそのうち頬ずりし始める。
        
        「おねーちゃんばっかりずるいな~、ボクも」
        
         ツンドラもぐりぐりと頭を擦りつけてくる。
        
        「……」
        
         アシッドは暗い目で自分の胸元に手を当てている。
        
        「いや、アシッドさんも肉ついてるし?ガリガリじゃねぇからセーフだって…」
        
        「この中では薄いんだが…」
        
        「薄いのもいたほうがいいって!」
        
        「アシッドさんスネないで~!アシッドさんも好き!」
        
         人妻は今度はアシッドに抱き着いてめちゃくちゃすりすりしてくる。
        
         けっこう酔っているのかもしれないが可愛いのでアシッドもブラストも止めない。
        
         何気にアシッドも人妻を抱きしめていた。
        
        「好き、好き…」
        
        「おく、さっ…んぅ、ん…」
        
         ちゅっちゅと軽いキスから押し倒されて濃厚なキッスになってくる。
        
        「奥さん!?ベッドに移らない!!?ねぇ奥さん!?」
        
        「僕らにおかまいなく!」
        
         ツンドラが気を使ってくれる。
        
        「え?そう?じゃあ、いいのか!?」
        
        「おねーちゃんに見せつけられてるんだから僕らも負けられないよね?トーチ」
        
        「え!?そうなのか!?」
        
         人妻とツンドラは似たような傾向らしい。
        
         トーチもツンドラに押し倒される。
        
        「…アシッドさんと人妻のセックスに加わるか、先輩のセックスを眺めるか…どっちも捨てがたいな…」
        
         ブラストはブラストでそのような感じだった。
    ◆◆◆◆
 ブラストは録画係りになっていた。
        
         人妻とアシッドとのセックスはいつでもできるが先輩たちとの合同セックスはそんなにないだろうと判断した。
        
         今目の前で人妻とツンドラがお互いの指を絡め合わせてキスをしあいながら喘いでいる。
        
         後ろからゆっくりとアシッドに貫かれる奥さんとこちらも後ろからトーチに激しく犯されているツンドラだ。
        
        「奥さん、奥さん…」
        
         愛おしむように呼びけながら小さな背中にアシッドはキスを落としながら深く貫いたナニをゆっくり引き抜いては
        
         一気に貫くを繰り返している。
        
         逆にツンドラを抱くトーチは獣のごとくツンドラの腹の中を押しつぶさんばかりに激しいピストンである。
        
        「や、あっあ、あぁぁっおねー、ちゃんっイっちゃう、イっちゃぅぅ…!!」
        
        「イイよ、ツンドラ…僕の前でたくさんイカせてもらって…?」
        
        「んぅ!う、うう!!」
        
         濃厚な精液が中出しされる音が聞こえてくる。
        
         ツンドラたちはナマでやっているので音だけでもなんだか生々しく感じた。
        
         いつか僕たちも子供を作りたいな…なんて考えてしまったロックの中がキュンキュンしてきてアシッドのナニを締めつけてしまう。
        
        「欲しい?奥さん…」
        
        「うん、ちょうだい…アシッドさん…んぁっ!」
        
         動きが激しくなる。
        
        「好き、奥さん…好きだ、好き…」
        
         耳元でささやきながらアシッドはロックの中に熱を放つ。
        
         ゴムをつけているので熱は圧迫感しか与えない。
        
         ロックとアシッドは抱きしめあってキスを交わし、そうしてロックはブラストに微笑みながら脚を広げてくる。
        
        「こんどはブラストくんの番だよ?」
        
         見せつけるように開いたまま、指で受け入れるそこを広げた。
        
         アシッドを受け入れてたそこはとろとろに蕩け切っている。
        
        「奥さん…!」
        
         ブラストは招かれるまま人妻の身体を抱きしめた。
        
  
 
 
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