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ロックとアシッドはブラストのこれまでのえっち経験を根ほり葉ほり聞いた。
好奇心と興味が理由であるが、聞かれるブラストの方は珍しく羞恥心が勝っているのか顔を赤くしてぼそぼそ語るので可愛かった。
初めては学生時代のときの先輩で、ガタいの良さにムラムラしてえっちな流れに持って行ってコトをすませたらしい。
そこからは女の子とも健全なセックスをし、バイト先のガタいのいい先輩を誑かし童貞を美味しくいただいたりと楽しくヤっていたらしい。
「…俺、ガタい良くはないんだが」
「顔が好み」
正直なブラストだった。
「男の子は童貞が好きなんだ?」
直球の人妻。
「う、その…………」
顔をまた赤くして俯くブラスト。
「ブラストくん教えるのが好きそうだもんね」
「実際俺に色々手ほどきはしてくれているね」
「そうなんだー。でも妬いちゃうなー。僕たちに会うまで遊んでたんでしょ?
それにもし僕が声をかけてなかったら別の子に手を出していた可能性があったと…これは妬いちゃうねぇ?」
「え?いや、その…この流れ何?」
ニヤニヤしているロックとアシッドが怖い。
二人はブラストに抱き着くと慣れた手つきで服を逃がしていく。
「え?え?」
全裸にされて、両腕は後ろ手に拘束具で拘束されてしまう。
「お仕置きごっこしよっ!」
「なんでぇー!オレなんも悪いことしてねぇよ!」
「細かいこと気にしないの。」
「新しい薬を使ってやる。これは皮膚の感度を底上げする軟膏だが、いささか効きすぎるということで商品化が見送りになったものだ。」
「やべーやつじゃん!?待って待って!」
二人は軟膏をたっぷりと指につけてブラストの身体に塗りたくりはじめる。
「ブラストくん本当良い身体してるよねぇ…鍛えて引き締まってるこのお腹とか好き…」
「いつも食べてばかりなのにな…」
人妻の小さな可愛い手とアシッドの長い指が腹を這う。
「ひぅっ!!!あ、うっ」
「乳首も良い形してるよねー?」
ロックは言いながら両方を摘まむとくにくにと先端を指の腹で扱きはじめる。
「あひっ…!ぁ、…っ」
ブラストは声を殺して涙を溢れさせる。
ゾクゾクが止まらない。無邪気にこねくり回さないでほしい。
何気にアシッドがブラストのナニを扱きはじめて余計にブラストは身悶えるのだが、アシッドが後ろから支えているので逃げられない。
「あーっ…あああーーーっ!!!」
「イキそう?アシッドさん、止めて」
「ひっ…なにぃ?」
ブラストは視線を下に向ける。
アシッドにペニスリングをつけられている。
「やだぁ…!」
「ちょっとだけ苛められようよ?ね?」
キスをするロック。
ブラストの口の中はいつもより暖かく、舌はぬるぬるしていて可愛かった。
ロックの捏ねる手が離れて、アナルに伸びるのでアシッドはブラストの脚を広げる。
軟膏を塗りこむロックの指使いにブラストは身悶える。
「アシッドさん、手伝ってくれる?」
「ああ、いいとも」
「ひぃっ!!!」
アシッドの長い指が中を撫でまわしてくる。
動きがねちっこいので人妻よりえっちな指使いである。
「ブラスト…」
「あしっど、さんっ…あしっどさっ…」
今度はアシッドにキスをされてブラストは軽くイってしまうが、二人は止まらない。
トんで焦点の合わない目でピクピクと体を震わせているブラストを起こして椅子に座らせ縛り付ける。
人妻は素早く全裸になってブラストの向かいに座るアシッドの膝の上に乗った。
「よ、よろしくね…」
「こちらこそ」
アシッドはロックの薄い胸を軟膏をつけた手で撫ではじめる。
「あっ…んっ…」
手の動きに合わせてロックは震える。
優しくアシッドはロックの胸を揉みはじめ、ロックは震えながらアシッドのズボンからナニを取り出し手で扱きはじめる。
ブラストはそんな二人の光景を見せつけられて、両足をもじもじさせながら息を荒くしていた。
縛り付けた自分の目の前でイチャイチャしはじめたのだ、そういうプレイなのはブラストにも分かった。
二人は見つめ合いながらお互いの名を呼び、舌を絡ませ合う。
二人にキスの仕方を仕込ん…教えたのはブラストだ、ブラストは「あ、う…」と言葉にならない呻きを上げながらキスを見つめる。
熱に犯された顔をしている二人の顔は情欲を煽る。
「アシッドさんの、欲しい…」
ロックはそう呟いてさっきまで扱いていたそれを自ら腰を落として受け入れていく。
入っていくところなんかは特等席のブラストはばっちり見せつけられる。
「奥さんっ…」
「あんっ!もっと、激しくして、いいよぉ…」
軽々とアシッドに腰を支えられてロックは下から打ち付けられるように揺さぶられる。
「はっ…はぁっ…あしっど、さんっ…ぶらすとくん、に、もっと見せて…」
「っ…」
アシッドはロックの脚を持ち上げて繋がっている部分を良く見えるようにする。
「うっう、ぅぅ…」
ブラストは涙を溢し始める。
「みて、ぶらすとくん…きみの、せいでぼくたちこんなに、えっちになっちゃったんだから…!
せきにん、とって…いつでもしたくなったら、遠慮なく言って…!」
確かに遠慮しているところはあった。
この中で性欲が強めなので、もう少ししたいなと思っても二人が疲れているようだなと感じて遠慮したり…。
その辺を人妻は感じ取っていたのだろうか。
「ふぇ…ヤりたい、おくさんと、あしっどさんとヤりたい…」
「うん、ヤろうね…でもちょっと、待っててね…イキそう…」
「奥さ、ん…!」
アシッドが我慢できない、といった感じでロックを抱きしめると先ほどよりもっと激しく腰を振りはじめる。
「あっあ、あぁぁ…」
ぷるぷる震える人妻。
「はーっ…はーっ…」
アシッドは身体を離す。ずるりと出されるゴムの中はたっぷりと精液が溜まっている。
それを人妻は嬉しそうな笑みで摘まみあげてくるのだからたまらない。
もとから奥さんはえっちだったと思う。
「さてブラストくん…ごめんね意地悪して…でもまだ意地悪したいなー?」
楽しそうに言いながら人妻はアシッドにブラストの拘束を解いてもらい、ベッドに運ばせる。
そこでブラストは二人にサンドイッチになる。
「抵抗しちゃだめだよ?」
耳元で囁きながらロックとアシッドはブラストの耳を愛撫し始める。
「ひィっ!!!」
身悶えるが抑え付けられる。
ブラストは耳が弱かった。
「あーーー!!やめてやめて!!両方はだめぇ…!!!!」
泣きながら訴えるが二人は止めてくれない。
耳に舌を這わせて舐めながら乳首を弄ってくる。
「あーーー…あぁぁぁーー……」
ブラストの声が抵抗ではなく、ただの喘ぎになってきた。
「可愛くなってきたね…うふふ」
ロックはブラストのペニスリングを外し、アシッドと二人で今度はナニを舐めはじめる。
「あっ…あ、あぁっ…」
蕩けた顔でブラストは喘ぎながら瞬く間にイってしまい、自分の腹を汚す。
「かわいい…ブラストくんかわいい顔しちゃうからいけないんだよ…いじめたくなるもの」
ロックはペニバンを装着し、ブラストの脚を押し開く。
「入れてほしい?」
「ほしぃ、おくさん、犯して…オレ犯して…めちゃくちゃに、されたい…」
「いいよー」
挿入されてブラストは嬌声を上げる。
「アシッドさん、ブラストくんにお口でシてもらったら?」
「あぁ、そうだな…視てる分もいいんだが」
「だめだよー気持ちよくなろ?」
「ふぁ…」
ブラストはアシッドのナニを口に咥える。
「すごいねブラストくん、アシッドさんのそこまで入れれるんだ…」
「う、うっう、う…」
喉の奥まで招き入れて息苦しさに呻きながらブラストは奉仕をやめない。
アシッドのナニを口でしはじめてから締りが良くなっている。
「ブラストくん、もしかして苛められるの好きなのかな…」
「あ、じゃあ…」
アシッドはブラストの頭を掴んで腰を動かし始める。
「んぅっぅぇっ…んっ…」
「わ、すごいすごい、すっごい気持ちよさそう。僕も負けないぞー!」
双方から攻めたてられてブラストは耐えきれなかった。
アシッドの熱を喉の奥で受け止めながら、とめどなく射精をして絶頂を迎えた。
◆◆◆◆
「ひ、ひさしぶりにハードなのヤった…」
お風呂場で呟くブラスト。
「ねぇねぇ奥さん、急になんだったの?今日のプレイ」
「いつもブラストくんにしてもらってるからご奉仕?ブラストくんってマゾだよね?」
純粋無垢な笑顔でドキツいことを言わないでほしい。
そんな会話をしながらも人妻は全身泡だらけになってブラストの背中に体を押し当てて体を洗っている。やわこくて気持ちいい。
「そんな、オレってめちゃくちゃタチっしょ?」
「でも僕にお尻苛められたら可愛い顔するのどーして?」
耳元で囁かれてゾクゾクするブラスト。
「ほら、今も可愛い顔しちゃって…ブラストくんのえっち」
「それは反則…ってか、オレばっか気持ちよくなるのアシッドさんに悪い…」
「別に。どちらかというと観察している方が性にあっている。お前が奥さんに犯されている姿を見るのは興奮するなぁ」
「そんなぁ…いや、嫌じゃないですけどね?オレはアシッドさんが快楽に溺れていく様を見るのが割と好きなんだよ」
「みんなでえっちなことすればいいだけだよね、それ」
「かわんねーな…。」
「僕たちが素人だからっていうのもあったけど、レパートリーは増やしていこうね!気持ちいいのっていいことだから!」
やる気の人妻。
料理みたいにいうが、増やしていくごとにもう昔に戻れない気がする…。
というかもう既に今の時点で普通の性生活では満足できないような…。
(一生独身のつもりでいたからいいけどさー…)
いつまで続くかわからないこの関係なので不安が付きまとうのだが、将来のことを考えずに今を楽しもうとブラストとアシッドは思った。
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