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人妻「しってる!こういうのびーえるっていうんでしょ!(えっへん)」

 奥さんのご主人が短期海外出張になった。

 ロックは喜んだ、これでみんなと鍋パーティができると!

 そういうことで三人が集まれる日にお鍋をすることになった。

「…奥さんって、いい所に住んでるよなぁ。何気に一等地だし」

「まぁ、お嬢様かもね。はいってはいってー」

「お邪魔しまーっす!」

 ブラストとアシッドはロックの家へあがる。

 さすが人妻の家は綺麗に掃除が行き届いているし温かみがある。夫婦仲が冷めているのが信じられない。

「お鍋持ってくるから待っててね!」

 二人をリビングに座らせて台所へ行くロック。

「なぁブラスト」

 声を潜めながらアシッドがブラストに声をかけた。

「今日はヤるのか?」

「え!?それは、奥さんの気分次第じゃね?」

「そうか、ならいいんだ」

「えー、なんだよ?」

「お前がヤりたいからって理由だけで奥さんを襲わないか心配になってね」

「そんなにオレ、チャラく見えてる?これでも相手を思いやるタイプよ?」

「酔った勢いでヤるやつがそんなこと言っても説得力ないからな?」

「勢いは大切だぜ?」

「おまたせー」

 カセットコンロの上にお鍋を置くロック。

「いっぱい食べようね!お酒もあるよ!みんな缶ビールでいい?」

「問題ねーよ」

「大丈夫だ」

「えへへ、いっただきまーす!」





 お鍋は美味しかった。

 おかわりを聞いてくる人妻は奥さんというより若干田舎のおばあちゃんっぽさがあったが、それはそれで二人は満足である。

「へぇー、じゃああのえっちなローションとか気軽に使えるようになるんだー」

 ロックはアシッドに言う。

 えっちなローションとはアシッドの子会社系列が作っている試作品の一つで、ちょこちょこ使わせてもらっていたのだが全体的にOKになったそう。

 人妻は知らないが、アシッドは相手の事を根掘り葉掘り聞かれ羞恥に顔を赤くして震える様を同僚や相手の社員にニヤニヤされながら見守られた。

 ちなみに彼女と彼氏がいることもバレたが「両方のサンプルデータがとれて便利!」と、社員たちもズレた感覚だった。助かった。

「あのローションいいよね、気持ちいいもん。商品になるといいね!」

「あ、ああ。俺の担当じゃないんだけどな…」

「アシッドさんは何の担当なの?」

「今は消毒液の研究だね。」

「へー。漂白剤とかお世話になってる」

「発想が主婦だなぁ…。ん?治験とかやってるのは、何なんだ…?」

「それは趣味だな」

「…趣味、かぁ」

「身体…本当に壊さないでね…。お肉いっぱい食べて…」

 アシッドの手にもつ器にお肉をポイポイ入れるロック。

「ブラストくんは夜遊びしすぎないように」

「もー!遊んでないってぇ!オレ真面目だよ?」

「ホントー?」

「ほんとほんと」

 雑談し、のんびりとした時間が過ぎ、お風呂をすすめられて二人はお風呂もいただき、泊まる流れにもなってしまった。

「…お布団って一つでいい?狭いかな…」

 ロックは客間に敷いたお布団を眺めて吟味する。

 さすがに寝室は避けたらしい。

「大丈夫じゃない?」

「奥さん、その…やるのかね?」

 アシッドが確認する。

「…ダメ?」

 上目使いの人妻。

 ダメなことはない、むしろ期待していた。

「「よろしくおねがいします!!!」」



     ◆◆◆◆



「自分の家でするの、ドキドキしちゃうね…優しくしてね」

 全裸のロックは恥らいつつアシッドの前で脚を開いた。

「じゃ、アシッドさんがんばろうか」

 ブラストはスマホで動画を撮りながらいう。撮影は趣味です。

「痛かったら言ってくれ…」

 アシッドはローションを秘所に垂らし、指で愛撫を始めながら抱き寄せた人妻にキスをし始める。

 ロックの舌は柔らかく、挿しこんだ舌を絡ませると甘い息を漏らす。

「んぅ…ん、…ぅ…」

 ロックの手がアシッドの頬に添えられ、角度を変えて寄り深く求めてくる。

 下半身は熱く、恐る恐る指をいれていたが、感じる部分にたまたま触れれば腰がぴくりと震えて可愛い。

「あ、アシッド、さぁん…もっと、くちゅくちゅしてぇ…かき混ぜていいよぉ…」

 人妻のおねだりに息が上がるアシッド。破壊力がある。ブラストも興奮しているのかスマホを持つ手が震えている。

「こ、こう…?」

「んっ…イイ、イイよぉ…!」

 アシッドの手に自分の手を添えてロックは腰を強請る様に揺らしながら鳴く。

「あ、あっあぁ…!ぼく、ここ、すきぃ…!」

 もうアシッドの手で自慰をしているような勢いでロックは身悶えて言う。

「ふぁ、ぁ…」

 ゾクゾクと震えるロック。

 ローションと愛液が混ざりアシッドの手をどろどろにしてくる。その手をロックは引き離すと、四つん這いになってアシッドにお尻を突きだすような

 ポーズになる。

「アシッド、さん…いれて…?あの、お尻が…好きなら…お尻でも、いいよ…?」

 言ってロックはお尻に手を添えてアナルを見せつける。

 どちらもヒクついていた。

「…」

 アシッドは人妻をむちゃくちゃにしたい衝動を抑えてローションをお尻に垂らした。

 ブラスト先生が言っていた、すぐ本番をヤるのは童貞だって。すぐ終わらせずに楽しむのが男だと。

 あとアシッドは人妻のお尻も好きだった。小さくてかわいいので。

「んぅっ…ひゃあ…」

 ロックは涙目になりながらお尻を弄られる感覚に耐える。

 アシッドの細く長い指は好きだ。職業的なものが影響しているのか、しなやかに動く指使いがアシッドらしくて人妻は大好きだった。

「いれるよ?」

「きてぇ…」

 ゆっくりとアシッドのナニが挿入されていく。

「はっ…はぁっ…ぁっ…」

 そういえばバックでの挿入は初めてかもしれない。

「奥さん、動くから…」

「うん、いいよっいっぱいうごいてっ!」

 アシッドはロックを抱きかかえて腰を打ち始める。

 細身であっても成人男性である。幼い体型のロックを支えるのは出来た。

「おくさん…奥さんっ…」

「ひぅっあ、ぁぁっあしっど、さぁん…!」

 キスを交わす。

 ロックは犬の様に舌を出して「はっ」「はっ」と短い呼吸をしながらアシッドのキスを求める。

「お、く、さんっ……!!!」

「あ、あぁ…あぁぁぁぁぁーーーー!!!」

 ゴム越しにアシッドの熱を感じてロックは嬌声を上げながら身悶える。

「はひっ…はぁ、いっぱい、でてるぅ…」

「アシッドさんオナ禁してるからね?」

 仕事が忙しいだけであるが、ブラストはそういいながら人妻の頭を両手で掴んでキスをした。

 ゾクゾクゾク…と全身に快感が走り抜けて、人妻はアシッドのナニを締め上げ、イってるのに締め上げられはじめるナニにアシッドは唸る。

「ぶらすとくんも、欲しいよぉ…」

「欲張りだなー奥さん」

「うん、僕、欲張りなの…二人がいないと、寂しくて…」

「じゃあアシッドさんと一緒に気持ちよくなろうね?」

 ブラストはロックの脚を持ち上げて愛液が溢れているそこへナニを入れていく。

「あぁ、アシッドさんのがわかる…奥さんわかる?前と後ろでさぁ、めっちゃ気持ちいいでしょ?」

「うんっ…いっぱい、おなかいっぱい…!!!」

「アシッドさん、オレ動くから奥さん支えててね」

「ん…」

 熱で虚ろな目になりかけてるアシッドだが小さく頷いてブラストがいれやすいように人妻の脚を支えた。

 ブラストは焦りそうになりながらも、必死に自分を押さえつつ腰を動かし始めた。

 いつもより狭いそこは必死にブラストを受け入れようとしていて可愛い。

「あぁぁっ!ぶらすと、くんっ…!あしっどさんのが、あたって、やだぁ…!これきもちいいよぉ、やだぁ…!!」

「やめる?」

「やめるのやだぁ…!」

 ロックはブラストにしがみ付く。

「アシッドさん、大丈夫?」

「俺も、うごき、たい…」

「奥さんこっちに預けるような感じにして…」

「ひゃう!」

 ロックが悲鳴を上げる。

 二人にサンドイッチ状態のロックは後ろも動き出したので混乱した。

「だめぇ!ふたりいっしょは、だめだよぉ!」

「平等だろ?」

「ぼくこわれちゃうぅぅ!!!」




 たっぷり人妻を味わった…のか人妻が味わったのか、その辺はそれぞれの判断であるがたっぷりとたっぷりと楽しんだ。

 そのあとは体力が残っている猛獣が蹂躙する時間なのである。

「ブラストくんとアシッドさんが仲良ししてるところが見たい」

 人妻の何気ない無邪気な希望を叶えるべく、ブラストは体力が尽きてぐったりしてるアシッドを襲った。蹂躙だ。

 仲良しとはなんだったのか。

 しかしアシッドは嫌ではなかったので拒絶はしなかった。体力がないだけで快楽を覚えた身体は快楽を逃したくなかったのだ。

 アシッドの脚を押し広げてアナルを蹂躙するブラスト。

「ひぅっ!ひっ…ひぃっ…!」

 ブラストの突きあげはアシッドの気持ちいいところを擦り上げ、もしくは叩いて来るのでアシッドは涙を流しながら引きつった悲鳴を上げている。

「あーーーっ…」

 腰を浮かせ、激しく痙攣させながらも弱々しくとろとろと精液を流す。

「またイケたねアシッドさん、かわいいね」

 ロックは泣きじゃくるアシッドの頭を抱きしめ撫でる。

「アシッドさんもブラストくんのおちんちん好きぃ?」

「すき、すきぃ…」

 耳元で囁かれアシッドは答える。

「おしりごりごりされるのも好き?」

「好きぃ…」

「僕と一緒だねー」

 嬉しそうに人妻はアシッドにちゅっちゅとキスをする。

(無自覚にエグい刷り込み調教をしている…)

 人妻を恐ろしく思うブラスト。

「僕もアシッドさんを気持ちよくしてあげるね」

 言ってロックはアシッドのナニを口に咥えた。

「ひっ…」

 アシッドはゾクゾクと身悶える。

 ブラスト側からは人妻のフェラの顔が見れるので、そのエロさに興奮した。

 普段の幼げな顔はどこへいったのか、そこには目を細めて色気のある顔でナニを頬張る女がいた。

 可愛がるように陰嚢を指で弄んでいるのが強い。そんなの教えてないのに。無自覚にエロいことをしてくる人妻が強かった。

 そんなの魅せられて我慢できるブラストではなかったし、アシッドも耐えれなかった。

 ほぼ同時に絶頂を迎えた二人。

 アシッドはそのまま気を失ってしまったが、まだ余裕があったブラストは人妻のフェラの餌食になった。


    ◆◆◆◆


 朝、ロックは目覚める。

 窓から日差しがカーテンの隙間から零れていた。

 横を見るとアシッドがまだ眠っていたのでもぞもぞと胸元に擦り寄ってぐりぐりオデコを擦りつけたりぎゅっと抱き着いたりしちゃう。

「へへ、へへへー」

 嬉しそうに笑いながらロックは年下の男の子の感触を楽しんで癒されると、身を起こした。

「あれ?ブラストくんいないなぁ?」

「ん、んん…」

「あ、おはようアシッドさん」

「んー」

 アシッドはずりずりとロックに擦り寄るとロックの腰に抱き着いてお腹に頭をぐりぐり押し付け、そのままお膝の上に頭を預ける。

 可愛いのでなでなでしてあげるとアシッドも撫でてくれるのだが、撫でてくれる場所がふとももなのでちょっとえっちだなと人妻は思う。

 本人は無意識なのが残念である。

 ブラストが以前証拠動画としてこのような行為を録画した物を見せたら本人は顔を赤くして崩れた。

「起きれる?」

「んー…」

「おきてーアシッドさん、朝ですよー」

 肩を揺らす。

「…あー、おはよう、ございます…」

 むくりと身を起こすアシッド。

「ブラストくんいないから先に起きちゃってるのかも。顔洗いに行こう?」

「うん…」

 ロックはアシッドの手を引きながら部屋を出て廊下を歩く。

「あれ?」

 台所を覗くロック。

「あ、起きたの?まだ寝てても良かったのに」

 ブラストが朝食の準備中だった。

「スパダリだぁ!!!!」

「まだ奥さんのダーリンじゃないけど。顔洗うんだろ?行って来いよ」

「はぁーい!アシッドさんこっちだよー」

 朝の弱いアシッドを引っ張っていくロック。

「あいつら可愛すぎだろ…」

 ブラストは二人の可愛さを噛みしめていた。

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