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        デュオロル回
        
         ロールの姉であるロックの最近の雰囲気が良い。
        
         姉が心配であったロールは姉に何かあったのか聞き出すことに成功した。
        
        「恋人が出来たなんてよかったわ~!やっぱり好きな人と暮らさないとね!」
        
        「あの…それ、浮気…では…???」
        
         話を聞かされめちゃくちゃ混乱しているデューオ。
        
         愛は尊い、尊いが既婚者が他者と肉体関係を持つのは…?????
        
        「愛のない結婚生活なのよ?夫婦らしいこともしてないし…それを考えると好きな人と一緒にいたほうがいいわよ」
        
        「そ、そう…なのか…?」
        
        「そーです!」
        
         頭を抱えるデューオに力強く頷くロール。
        
         義姉の婚姻が望まれたものではなかったという事情は聞いているが、デューオは飲み込むことができない。
        
         ロールがいいならいいか…と無理やり納得するしかなかった。
        
        「わたしは恵まれてるわ。愛しいデューオと出会えたもの」
        
         デューオの大きい手をギュっと握る。
        
        「ねぇ…その…そろそろ、一緒に寝…寝…寝る?」
        
        「っ…」
        
         デューオの顔が赤くなる。
        
        「いや、結婚してからじゃないと…!」
        
        「私はもっと愛を深めたい」
        
        「しかし」
        
        「もっとデューオを感じたいの…ダメ?」
        
         上目使いで見上げられると辛い。魔性の妹のパワーに怯むデューオ。
        
        「デューオ」
        
         ロールはデューオに抱き着く。
        
        「……」
        
         デューオは葛藤しながら、目を細めてロールを抱きしめ返した。
        
        
        
             ◆◆◆◆
        
        
        
         お互い慣れていないがロールは姉から色々話を聞いている。
        
         故にえっちに憧れ、故にちょっとだけデューオより余裕があった。
        
         なので愛撫の仕方など誘導したりして…そうして受け入れ態勢が整ったとき、改めてデューオのナニの大きさにびっくりした。
        
        (…入るのこれ!?)
        
         心の中で叫ぶ。
        
         しかし同じ体格の姉は3Pをしているのだ、大丈夫なはずだ。男二人分を合体させればデューオ並だろう、だからこれも実質3P。
        
         ロールは混乱していた。
        
        「いくぞ…」
        
        「ひゃぅっ」
        
         圧迫感が凄い。しかしゆっくりと優しく入ってくる。
        
        「あ、あぁぁっでゅーお、でゅーおっ」
        
        「ロール…」
        
         デューオはロールの手を握り、奥まで進めていく。
        
         ロールの中はキツい、ぐちゅっと奥まで届くとロールは仰け反って痙攣を起こした。
        
        「ロール、大丈夫か?やめるか?」
        
        「やぁ…して、最後までしてぇ…」
        
         泣きながらロールはデューオの首に腕を回してキスをしてくる。
        
         デューオはそのキスに答えながら腰を打ち付けはじめた。
        
        「あっ!ひぁっ!あんっあ、あっっ!!!」
        
         身悶えるロール。
        
        「すき、でゅーお、すき、すきぃっ…!!!!」
        
        「あぁ、私もだ…ロール、かわいい」
        
         ぎゅっと目を閉じて涙を滲ませる瞼にデューオはキスをする。
        
         ロールはビクビクと身体を痙攣させながらイった。
        
        
        
            ◆◆◆◆
        
        
        
        「ふぇぇんわたしばっかりイってデューオがイってない~~~~!」
        
        「いや、別にかまわないんだが…」
        
        「私が構うの!いいのに!もう!全部捻じ込んでくれてよかったのにー!!!!!」
        
        「えぇ…」
        
         恋人が激しすぎて困惑するデューオ。
        
        「おくちでしてあげる!」
        
        「あ!?」
        
         ロールはデューオの股間に顔を埋める。
        
         ゴムを外し、そのまま舌でナニを舐めはじめた。
        
        「んっ…ぅ…」
        
         かぷっと先端を咥え、舌でちろちろ刺激しつつ手で扱く。
        
         デューオのナニは元気になってくるのでロールはちゅうちゅうと吸い始めた。
        
        「ッあ、ぅ!!」
        
         唇をかみしめ声を堪えるデューオ。
        
         思わずロールの頭を掴んでしまうがロールはえっちな笑みで見上げてくる。
        
        「っ…」
        
         その笑顔にゾクゾクとした快感が背筋を走り抜けて大量に熱を放ってしまう。
        
        「あぷ、んぅ」
        
         ロールは詰まりつつも精液を飲み込んでいく。
        
        「ふぅー、ふぅー…溜まってたね…まだ残ってるかな?」
        
         なんて言いながらまだ吸い付いて来るのでデューオはたまらずロールを引き離す。
        
        「もう、いい、今日はここまでで…」
        
        「えー?まだ勃起してるよ?デューオ」
        
         かぁぁぁっと耳まで赤くなるデューオに小悪魔な笑顔になるロール。
        
        「もっとデューオの、飲みたいなあ?」
        
         耳元で囁くとデューオは涙目で振り返ってくる。
        
         隙ありである。
        
         ロールは再びちんちんにしゃぶりつく。
        
         もういっそのことマーキングのつもりである。触ってもらわないとイけないぐらいにしたい。
        
        「ロール、ひぅ…ろーる、ろーるっ…!」
        
         情けない声…ロールにとってはいやらしく聞こえる色っぽい声でデューオはされるがままになってしまう。
        
         抵抗の手がロールの頭を掴んでいるが、頭を撫でているようなレベルであるし腰は痙攣し続けていて面白く思う。
        
         ぺろぺろから様子をみつつ吸い上げはじめるとデューオは蕩けた顔になりながら首を振る。
        
        「すわ、ないでっ…イく、イくっ…吸っちゃ、だめっ…あぁぁぁ!」
        
         今度もロールが満足する量をぶちまけ、そのまま意識を落とした。
        
        「興奮させ過ぎちゃったかな…?ごめんねデューオ」
        
         ロールはテヘペロと舌を出しつつ、そのままデューオのナニを舐めはじめた。
        
         どろどろになっているので綺麗にするために。
        
  
 
 
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