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未完です
「へぇーここがエロトラップダンジョンかぁ~」
黒髪に青い鎧をまとった少年のような出で立ちの子供が塔を見上げながらいう。
その横に魔獣を引きつれている黒い鎧の青年がうんざり顔で同じく見上げていた。
「クソ下品なんだが」
「パイレーツさんと悪乗りしたそうじゃない。下品になるよ~」
二人の脳裏に浮かぶのはニッコリ顔の錬金術の王と海賊団の頭である。
「でも田舎だからって僕の生まれ故郷の近くに作るかなぁ?普通」
少年は近くの村出身…ロールのおねーちゃんのロックである。
ロックに付き合っているのがフォルテ、この変態ダンジョンを作った変態錬金術師の兄にあたる。ちなみにフォルテは変態ではない。
「灯台下暗しってやつだろ…で、潰すのか?」
「中身見てからね。死者は出てないらしいからほっといてもいいんだけど。一応僕の職業柄もあるし…。
フォルテは下品なの嫌いならここで待っててもいいよ。黒の勇者様」
「その呼び方やめろ!勇者じゃねぇよ!」
「え~?二人でお揃いでよくない~?」
「よくねぇ!!!」
掛け合いをしながらも二人はダンジョンにはいっていくのであった。
◆◆◆◆
青の勇者は光を操る。光の剣を生み出し刃を撃ち出したりもできる。
黒の勇者は魔力で生み出した無数の剣を射出して戦う。
二人は歩きながら魔力によって生み出された漆黒の剣で串刺しになって倒れていくモンスターの横を過ぎていく。
「階層の問題か温い?罠も発動しないねぇ」
「おまえ女に見られてねぇってことだな?」
「フォルテ僕のえっちな姿みたいんだ?」
「みたくねーよ!!!」
「本当に見たくない顔で言われると女心が傷つくよ」
「お前の貧相な身体見て興奮するやついるか?」
「いるよ!」
不毛な会話をしてるとき、カチリとフォルテの足元で音がする。
ガコン、と床が開くのと同時に魔方陣が展開する。
「ゴスペル!!!!」
「ギャンッ」
ゴスペルの姿が消える。生み出していた漆黒の剣や漆黒の鎧もだ、召喚解除魔法の陣だろう。
二人はそのまま落ちていった。
「ううーん」
身を起こすロック。怪我はない、鎧の効果であろう。
反対にフォルテが心配になった。彼は無事だろうかと当たりを見回すと、触手のプールがあった。
大小さまざまな、肉色の触手が蠢いていてその中にインナー姿になったフォルテが落ちていた。
「んぅっ!う!うぅぅ!!!」
涙をこぼしながらもがいているか触手がフォルテの口の中に侵入している。思いっきり噛んでいるようだが噛みきれないようだ。
『ようこそ勇者ご一行!』
聞き覚えのある声が響き、見上げると錬金術の王の幻影が投影されている。
『これは自動再生されるメッセージなので返事はできないよ。
というわけでお兄さん、ゆっくり楽しんでいってほしいと思う!お義姉さんには発動しないようにしているよ。
レディは大切にしないとね!
お兄さんの魔法を強制解除する陣を組んだから安心して堪能して行ってね!気に入ってくれると嬉しいな。』
「ううううーーー!!!(殺す!!!)」
「フォルテも大変だなぁ…」
ロックはフォルテの父と弟を思い返し、その苦労に同情した。
「で、どうしようかな…フォルテこっちまで泳げる?」
「うー!!!」
睨んでくる。
手足が絡まってるのだ、無理だろう。
「ひぅっ」
フォルテの顔が変わる。
「んぅ、ぅっ…んっ…ぅ…」
ロックからは見えないが、下半身が本格的にえっちな目にあい始めているのだろう。
フォルテの顔は紅潮していき触手を握っていた手は力が抜けて噛みしめていた口も触手に翻弄され始めている。
大人しくなったフォルテを触手はプールの淵まで運んでくる。
そしてぬっとロックの横から肉塊が現れた。
ギョっとするロックだが、こちらに反応はなく触手を伸ばしてフォルテを引き上げるとその肉に抱き込む。
両手は肉塊に飲まれ、両足は触手によって開かれてロックに見せつけるように…秘所をずぼずぼと犯し始める。
「っああああああ!!!!!」
「わー、えっちだなー。フォルテ気持ちいいんだ?」
「み、みるなぁ…!」
「僕に見られて興奮してるでしょ?」
ロックはドキドキしながらフォルテに近づく。
「ここ、触手が弄らないってことは僕がしろってことだと思うんだよね…キングそういうの好きそうだし」
いいながらロックは勃起しているフォルテのナニを手で握りこんで口をつけ始める。
「ひぃっ!」
ゾクゾクとしたものがフォルテの背筋を走り抜ける。
「あーっ!あーーー!!!」
首を振りながら腰を揺らす。
「やめないよー?」
ロックはちゅっちゅっと先端をキスするように啄み、または吸う。
「先走り美味し…フォルテも男の子なんだなー」
「ひぐっ…ひっ…」
泣きはじめるフォルテ。
「気持ちいいねーフォルテ、ほら気持ちいい…」
「あーーーーーっ…!!!」
扱かれながら陰嚢を口に含まれ下で転がされて射精する。
「あは、いっぱいでてるよー。もっとだそっか」
ロックは目を細めながら白濁を垂れ流しているそれを喉の奥まで咥えこむ。
楽しくなってきたのでフォルテの中に侵入している触手を掴んでずぼずぼと弄ってあげる。
中で形を変えていたのかその触手はボールが連なったようなかたちになっていた。
「壊れ、るぅろっく、やめろぉ…!おかしく、変に、なるぅぅ…!!!」
「でも触手くんに解放してくれないとどうすることもできないよ?身を委ねようか?
お尻で気持ちよくなってるフォルテに幻滅とかしないよ?逆にかわいく思ってるからさ」
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