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**注意**
これは司さんところのエロフ姫をお借りした三次創作であって解釈違いがあるやもしれないぞ!!!にげろー!!!
デューオ×アース
 ダンジョンから街へ転移してきて、エルフ国の姫であるアースは新鮮な空気をめいいっぱい吸い込んだ。
「毒のトラップには参ったわね。魔法で無効化できるけど」
「だから罠解除スキルやりましょうって言ったんです。マーキュリーに仕事をさせないと」
 魔法使いらしい格好をしたサターンがぼやく。
「まぁまぁ、さっさと拾ったアイテム精算しましょ。そうすればちょうどいい時間帯になるしロールのお店にいきましょう!」
「「わーい!」」
 ご飯で喜ぶ者たちと、注意を流されたので諦め顔の者たち。
 精算を済ませて手に入れた小金でアースたちはロールの店に向かった。
「あ!いらっしゃーい!」
 ビールジョッキを両手に持って運びながらロールが笑顔を向ける。
「ロール、お酒よ。9人分。あとお肉とかお願い」
「は~い!」
 勝手知ったるなんとやら。
 空いているテーブル…というか彼ら用に普段から開けてもらっているテーブルに各々着席する。
「ダンジョン帰りですか?」
「そう、これお土産。干してすり潰して使うといいわよ。」
 アースが木の実のようなものが入った小さな麻袋をロールに渡す。
「姫さま、効果を伝えないといけないでしょう」
 サターンが眉間に皺を寄せて言う。
「なんですかこれ?香辛料ですか?」
「ドラゴンが喜ぶわよー」
「…魔力回復の効果がある実です。すり潰すとドラゴンが好む香りがするそうなので、料理に使ってみるのもいいかもしれないです」
「へー。また媚薬か何かと思ったわ」
「そうポンポンえっちなアイテムは拾ってこれないわよ」
「拾われても困ります姫…」
 なんやかんやと会話しながら食事も並び皆出来上がっていく。
「アースさんたちは宿は決まってますか?」
 ロールが声をかける。
「決めてなーい!ここに泊まるー!」
「そういうと思いました…。ただ大部屋しかないので雑魚寝は我慢してくださいね?」
「いいよー!」
 出来上がってるアースは元気のいい返事だ。
「いやいやベッドがあるところで寝ないと、姫様」
「みんなとくっついて寝たい」
「だ、ダメです…」
「えー…あ、じゃあデューオのところ行ってくる。ロール、ワイン一本追加!」
「え?飲むんですか?」
「手土産」
 アースは笑顔を見せるが、その場にいた者は邪悪な笑顔に映ったそうな。


  ****


「鍵かけてても転移でどうにでもなるのよー?」
 酔っ払いアースはそういいながらデューオの部屋に転移してきた。
 部屋は真っ暗で窓から月の光が差し込んでいる。
 ベッドの中にデューオは寝ていた。
「…」
 アースは勝手に蝋燭に火をつけて、テーブルにワインを置く。
「デューオ、一緒に呑もう?」
 ゆさゆさ揺すってもデューオは起きない。
「これだからドラゴンは~!いたずらし放題なんだぞ!」
 デューオの顔を掴んでアースはキスをする。
 ちゅっ…ちゅぅ…と音を立てつつ舌を差し込んだり吸ったりする。
 ピクピクとデューオの尻尾が跳ねる。
「身体は反応してるのに夢の中とはレイプしてくださいっていってるようなもんじゃない」
 アースは面白くなさそうな顔をしながらゆらゆら揺れる尻尾の先端を掴んで、その先端を咥えた。
 甘噛みをしながら舌でたっぷりと舐め上げる。
「っふ、ぅぅ…!!」
 デューオの尻尾や腰がぶるぶる震えはじめる。
 尻尾がもがいているが離すわけがない。
 デューオの意識は半分覚醒してきているのかもしれないが、ドラゴンの眠りは深いものだ、まだ起きるところまでいかないのだろう。
 面白いのでアースは甘噛みを続ける。
 デューオは大きな体を捻りながら、身を縮める。
「…あら、まぁ」
 アースは手のをばしてデューオのあそこを確認し声を漏らす。
 完全な勃起をしているわけではないが、ビクビクと震えながら元気になってきていた。
「かわいいかわいい」
 ズボン腰に指で可愛がるように擦ってやると、デューオの呻きに甘い吐息が混じり始めた。
 顔を紅潮させ、吐息を漏らしてシーツを握りしめて刺激に身を委ねている姿は子供のようで愛おしい。
 ギルドメンバーには出来ないことなので、できないことはデューオでやって満たしたい。
 尻尾ではなく擦ってあげているここにキスをしてあげたくもあるが、ゆるい刺激を微睡の中でずっと味あわせてやりたい気分なのでしない。
 顔を覗き込めば、目を開いていたがぼんやりとしていて焦点が合っていない。
 まだ意識は覚醒していないようだ。寝ぼけている状態だろう。
 微睡の中の快楽に疑問も抱かず本能がそれを追っているのだ、面白いとアースは思っている。
「…デューオ、気持ちいい?」
「っあ…?」
「もっと気持ちよくなりたいね…?」
 優しく囁きながら耳を噛むとデューオは小さな悲鳴を上げて身悶える。
「もっと尻尾触ってあげるね…?」
「やぁ…しっぽやだ、しっぽやだ…」
 涙を溢しながらイヤイヤするデューオ。
「じゃあここ…?」
 ぐりっと手に力を込めて擦り上げるとデューオは身を仰け反らせ、そこ、そこ…と呟きながら仰向けになって脚を広げる。
「………ま、待て」
 顔を引きつらせて硬直するデューオ。
「あ、おはよう。」
「あーーーーーー!!!!」
 叫びながらアースに枕を投げつけてデューオはトイレに走った。


  間。


「おかえり」
「本当やめろ、無抵抗なんだぞこっちは!!」
 耳まで真っ赤になりながら怒鳴り込んでくるデューオ。
「ぐっすり寝てる方が悪いわよ」
「自分の部屋で寝て悪いか…?むしろこんな時間に入ってくるお前が悪いんだが」
「お酒一緒に呑もうと思って。これ宿賃ね」
「飲めないものにそんなもの…」
「飲まないんでしょ。いいじゃない少しぐらい。」
 アースは勝手にワインをコップに注ぎ始める。
「これロールが作ってくれたおつまみ。ジャガイモを油であげてる?とかで、アンタも食べれるんじゃないか~って」
 アースはお皿にそれを移し替えてからパリパリと食べ始める。
「…はぁ、冒険者ごっこはまだ辞めないのか」
「ごっこじゃないわよ。それにみんな私を守ってくれてるし」
「万が一が起こってからじゃ遅い」
「カタブツな旦那を持つと大変だわ」
「我儘な嫁を持つと大変だ」
「あら、嫁って認めてくれるの?家の都合なのに」
「……私と結婚するのが嫌で冒険者をやっているなら、辞めてくれ。」
「残念ながらそんな理由で冒険者やってないから」
「そうか…」
 デューオはワインを一杯飲みほして、次を注ぐ。
「貴方は結婚が嫌でこんな神官やってるの?」
「…違う。」
「ならお互い様ね。はいこの話は終了」
「……」
 二人はしばし無言で酒を飲み、ワインが尽きたところでアースは立ち上がった。
「寝るのか?隣の部屋が使え…」
 鎧を脱ぎ始める。
 呆気にとられているデューオにアースは胸を押し付けるようにして抱き着いた。
「夫婦なら夜の営みしてたって普通よねー?」
「いや、今日はそんな気分じゃ…」
「汗臭いの嫌?エルフだから体臭そんなにないはずだけど」
「いや、臭いは良い匂い…いや、ワインの匂いが」
(酔ってる酔ってる)
 ニヤニヤするアース。
 デューオはドラゴンなのでお酒が好物だ、生物の本能と言っていい。しかしデューオ自身は強いわけではない。
 お酒に弱いけどお酒が好きという哀しい男になっている。
 先ほどからデューオの尻尾がばしんばしんと床を叩いている。
 デューオの顔を胸で挟むと尻尾がビッタンビッタンし始めたので面白い。
「ベッドに運んで」
「……」
 デューオはアースを抱きしめて、ベッドに運ぶ。
「キスして?」
「…っ」
 意を決したようにデューオは覆いかぶさってアースにキスをする。
 先ほどのキスとは全く違う、お互い求め合うキスだ。
「ああ、好きよデューオ。貴方のまた大きくなって…」
「ふっぅ…」
 アースの秘所が、剥き出しにされたデューオのナニへ擦り上げてくる。
「前戯が欲しいところだけど…今日は欲しくてたまらないから入れて良いわよ?」
「アースッ…」
「んあっ!!」
 デューオにしがみつくアース。
(大きい…!このまま毎日侵されたらわたしウラノスかデューオのじゃないと満足できない体になっちゃうかも…!!)
 ちょっとサターンが可哀想に思えたが、彼は彼で魔法でどうとでもできるだろう、ウン。
「あぁ、膨らんでる…」
 愛しそうに撫でるアース。
「ねぇデューオ、ロールはどんな感じなの?」
「は?」
「私にはナニがないからロールの具合がわからないわ、ねぇ聞かせて?」
 頬を撫でながらアースはいう。
 デューオは困惑して口をパクパクさせている。
「あんなちっちゃい膣にあなたの捻じ込むんでしょ?ねぇ、どこまで捻じ込んでるの?」
「それ、は…」
「恥ずかしがってたら尻尾が大変なことになっちゃうわよ?」
 ハッとするデューオ。
 思わず尻尾を引き上げるが遅かった。
 尻尾の先端に黒い塊がいる。アースがムーちゃんとか呼んでいる魔法生物だ。
「ひっ…!っ~~~~~~!!!!」
 尻尾から沸き起こる刺激にデューオは身を仰け反らせ獣のような悲鳴を上げる。
 もちろん繋がっているアースにもデューオが動いた反動がきているので悲鳴をあげている。
「あっあぁぁぁ…アァァァァ…!!!!!」
 被さっている状態のままどうすることもできないのでアースを抱き込んでデューオは身悶える。
 アースからは見えないがデューオは涙と涎を垂れ流していた。
「待ってぇ、ムーちゃんもうちょっと優しく、優しく…!!!ママのお腹押しつぶされそう!!!」
 ムーちゃんによる断続的な敏感な神経に直接快感を与える『攻撃』が弱まる。
「カハッ…」
 ひゅうひゅうと喉の奥で呼吸するデューオ。
「ほら、言わないとまたヤっちゃうぞ?」
「ひぃっ…やだ、やだ…」
 尻尾がびくんびくんと震えている。
「ロール、ロールは…アースより、狭くて…奥まで、届くと気持ちよくて…」
「赤ちゃんのお部屋押しつぶして自分ので蹂躙するのが気持ちいいのね?鬼畜神官」
「ちがっ…ちがぅ…ひぅぅ!!!」
 またデューオの尻尾が跳ね上がって、デューオは尻尾に振り返る。
「やめてぇぇぇ!!おかしくなる、しっぽおかしくなるぅぅぅ!!!いい、ロール犯すの気持ちイイです!大好きですぅ!!!」
 再び尻尾がへにゃりと垂れる。
「やだ、泣かすつもりはなかったんだけど気持ち良すぎた?」
 嗚咽し始めるデューオの頭を撫でるアース。
「ロール好き、好き…」
「じゃあ私は?ねぇデューオ、私の中も気持ちいいね?」
 アースはあやす様に言いながらデューオのそれを腰を揺すって刺激する。
「あっあぅ、あぁ…!」
「ロールの時みたいに犯して?いっぱい種付けしていいわよ」
 とはいえ、先ほどから何発か無意識に出されてしまっているのだが。
「アース…」
 デューオは素直にアースの腰を捕まえて己の腰を振り始めた。
「あぁ、でゅーおすごいっ…!おなかおかしくなっちゃう…!!」



   *****



 前も後ろも蹂躙し―――満足げな表情ですやすや眠るアースにデューオはグヌヌと唸るしかできなかった。
「好き勝手にして…!いやアースの体を好き勝手ヤったのは私だが!?」
 とりあえずアースを抱き上げて湯浴み部屋へ運ぶ。
 木桶にアースを浸すとアースが目を覚ました。
「目が覚めたか。私は後ででいいから体を洗い流せ」
「一緒に入りましょう?」
「…ぐぬぬ」
 唸りながらデューオもそうすることにした。
 濡らしたタオルでアースの体を拭っていく。
「魔法生物を嗾けさせるのは二度とするな」
「名前で呼んで」
「………ムーちゃんで嗾けさせるな」
「そんなに刺激的だったの?」
「あぁ」
 ニヤニヤしているアース。これは止めてもらいそうにない。
「また今度ベッド貸してね?」
「……空いていればな」

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