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アルモニカの彼氏

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 休息区にて。

「ご奉仕してやる、クソご主人サマ」

 ソファにどっかりと座り、メイド姿のジェミニが偉そうにそう呟いた。

「奉仕する態度じゃないですよね」

 あまりのいつもどおりの態度っぷりにスネークは思わずツッコミを入れた。
 ジェミニがどうしてメイド姿になっているのかは触れない。
 本格的にメイドの格好をしており、両手両足のパーツも取っ払い、ボディスーツも着ていない。
 ジェミニはあまり素体を空気に触れさせたくないのか手袋を着いているところがメイドっぽくないといえばないのだが。

「何故クソ蛇に愛想を振りまかなくてはいけないんだ。ちなみに俺は紅茶しか淹れないからな」
「いつもとかわんねぇ!」
「淹れてやろう、座って待っていろ」

 言いながら立ち上がる。

「ご主人様に命令するメイドとか聞いたことないわ」

 スネークはジェミニと入れ替わるようにソファに座って、とりあえず待つことにした。
 しばらくしてジェミニが戻ってくる。
 関係ないが、スカートの丈の短さがスネークの癪に障る。
 マグネットのせいだろうが、ジェミニがスカートを気にせずいつもどおりの歩き方をするので余計に腹が立つのだろう。
 もっと女々しく歩けばいいのに堂々と、普段どおりに歩きやがる。
 銀のトレイにはいつものティーセットと洋菓子。

「さぁご主人様、食わせてやる!」
「い、いやぁぁぁケーキいやぁぁぁ甘いのいやぁぁぁぁ!!!」
「ははははははははは!!!!!」

 スネークの頭を掴み、ジェミニはケーキを掴んで口元へ押し付ける。

「いたたたっ!お前の蛇メットの牙が邪魔だな!!」

 牙の部分が手に突き刺さって痛いらしかったジェミニは、頭を押さえていた手で顎を掴んで無理やり引っ張り始める。

「ぎゃあああ!!!やめろぉぉぉ!!!」

 ミシッ…パキッ…と嫌な音がしてきたのでスネークはメットを外す操作をする。
 ガシュっと音を立ててメットは緩み、すぽんと抜けた。

「く、クソ…お前みたいなメイドいてたまるか…!あとケーキいらねぇ!!!」
「美味いのに…」

 ジェミニは諦めたのか、やれやれとため息をついて潰れたケーキを自分でもぐもぐ食べる。

「お前にはこれしかないか…こんなスナック菓子のどこがいいのか理解できないがな」

 うまい棒を取り出してくる。

「おら、俺の棒が食えないのか?あぁ?」

 いいながらスネークに馬乗りになって棒を口元に押し付けてくる。

「普通にくわせろー!!」







 なんとか一段落し、スネークは紅茶を飲みながらジェミニの下半身へ視線を向ける。

「…さっきからガーターベルトチラチラ見えて腹立つんだけど、ぱんつは履いてるのか?」
「履いている、マグネットが用意していたからな。」
「ふーん」

 べろんとスカートを捲るスネーク。
 ジェミニは別に怒ることもなく紅茶を飲み続けている。
 遠慮のしらないスネークもスネークだが、抵抗もしないジェミニもジェミニである。
 スカートの中にある布は女物の下着であった。

「なんで女物なの…」
「下着にはそんな種類別があるのか?まぁ俺は完璧だから女物でも着こなしてやろう」
「くそ、このノーパン派め。あとおちんちんはどちらへ向かわれたのですか」
「はみ出すから外してある。あとそんな下品な呼び方やめろ、廃液排出管だ」
「さっきから態度のデカいメイドだな…ご主人様がお仕置きしてやろうか」
「お仕置き?え、おいスネーク!?」
「ご主人様だろ」

 被さってくるスネーク。

「ま、まて!あっ…」

 抵抗しようとしたのでスネークはジェミニにキスをする。
 長い舌でたっぷりとジェミニの口内を嘗め回し、舌を絡ませてやるとジェミニは力が抜けたのかスネークに身を預けてしまう。

「俺のキスうまいだろー?気持ちいいだろー?」
「し、知るかっ…!」

 口元を押さえながら顔を背けるジェミニ。

「というか、場所考えろよ!!ここ、誰が来てもおかしく―――」

 急に女々しいことを言い出す。

「見られたほうが興奮すんだろ?」
「スパークに見られたらどう説明を……」
「スパークばっか可愛がるなってばよ。プロレスっていっときゃいいんだンなもん!」
「わ、あっ!?」

 スネークはジェミニの脚の間に身体で割って入りナニを取り出してぐりぐりとぱんつ越しに擦り始めた。

「え?あれ?」
「いれてくれると思ったのか?淫乱ジェミニめ」

 ニヤニヤ笑うスネークに顔を赤らめるジェミニ。

「べ、別に思ってなんかいない!!そ、そんなことよりだな…そういうの、気持ちいいのか?」
「あー、布地がシルクでキモチいーよ?あ、ジェミニほら支えてやったから自分から擦り付けてこいよ。
 ご奉仕しな?ご主人様によ」
「な!?くそ、こうか?」

 ジェミニはスネークのナニへ手を添えて、腰を動かし始める。
 手でスネークのナニを自分の股間へ押し付け擦る姿になった。

「エッチな顔で懸命にこすり付けてきちゃってジェミニちゃんダイタ~ン!」
「お、お前ッ…くそ、覚えてろよ…!!」
「忘れるわけないだろ」

 ちゅっちゅっとジェミニにキスをしながらスネークは呟く。
 スネークは本当にキモチがいいらしく、かなり勃起してきていた。

「スネーク…欲しい…なんか、いつもと違ってジンジンして変」
「お前今チンコねーからな。とりあえずどこに出してやろうかなー。
 あ、そうだここに出してやろう」
「え!?」

 ぐいっと手を引っ張られたと思った瞬間に、スネークのナニが手袋の中へとねじ込まれる。
 熱い廃油が手袋の中に注がれる。

「うぁ、あぁぁっ!?」
「何感じてんの?手袋の中に出しただけなのに。」
「か、感じてないっ!!」
「そう?ここヒクヒクしちゃってるけど?」
「あぐぅっ!?」

 パンツ越しにスネークの指がぐりぐりとジェミニの廃油孔を弄る。

「や、スネークっ…欲しい、欲しいからっ…!!」
「もっとエロくおねだりして?自分で弄りながらさ。ほら丁度お前の手濡れてるし?」

 いいながらスネークはジェミニのぱんつを擦り降ろす。

「っは、ぅぅ…」

 ジェミニは手袋を外す。スネークの廃油でどろどろになってしまったその手でぐちぐちと弄り始めた。

「す、スネークが欲しい…」
「メイドさんだろお前。言い方あるだろ?」
「ッ…ご、ご主人様のいれてくださいっ……!!」
「まーいいか。もっと卑猥なことを言わせたいが仕方が無い」
「この変態めっ…」
「こんな格好してるお前に言われたくない」
「ひぁっ…」

 ジェミニはスネークにしがみ付く。

「いつもより締め付けてるな?お前…この格好で興奮してんの?あ、誰かくるかもしれねーし?」
「あっ…ぅっ…」

 ぎゅうぎゅうとスネークのナニを締め上げてくるジェミニの中。

「おら、動けよ。ご奉仕しろって」
「うっうぐ、ぅぅ…!!」

 ジェミニは口元を手で覆って声を押さえ込みながらスネークの上で腰を動かし始めた。
 その動きに合わせてスネークが突上げるとジェミニはぶるぶる震えながら、あげそうになる声を飲み込むので楽しくなってくる。

「そんなに声抑えたいんだったらキスしようか?」
「あぅ…」

 ジェミニが被さってくる。

「ふっぅ、んっ…んぅっ……ぅっ……!!!!」
(おー、激しい。こういうの本当にスキだなコイツ…)

 激しく長い舌に吸い付いてくる。
 スネークはニヤニヤしながらジェミニの尻を掴む。

「っ!」

 ジェミニはぎゅうっとスネークにしがみ付く。
 それと同時に奥へ廃油を注ぎ込んでやる。

「っあ、ぅ…ぁぁ……」
「あー、お前の中やっぱキモチいいなぁ。」
「うっ…ぅぅ…なんか、変…スネーク…変だよ…」

 ジェミニの腰はまだビクビクと痙攣のように震えている。

「イってるみたいな感じ、続いて…変っ……」
「イク癖みたいなモンがついちまってて、でもチンコがねぇーからイけなくてそうなっちまってるんじぇねーか?」
「腰に力が…はいらない…」
「ふぅーん。まぁしばらくすりゃ落ち着いて……あっ」

 身を素早く起すスネーク。

「スネーク?」
「ここに人が来るぞ。繋がったままで出迎えたい?」

 ニヤリと笑うスネーク。

「ばっ…バカやろう!!俺がいれられてる姿なんか見られてたまるか!!」
(挿れてるほうだったらいいのか)

 とりあえず身体を引き離す。

「あ、あっ…漏れる、お前の廃油が漏れちゃう…」

 手で押さえながら涙目でいうジェミニ。

「力め。締めろ」
「腰、力がはいらないってさっき言っただろッ…!!」
「んじゃあ俺がそれ舐めて綺麗にしてやるから」
「はぁぁぁ!!?」
「あー?お前のケツから垂れ流す廃油ぐらい飲めますしー?」
「ちがっ…自分で出した廃油だろ!?気持ち悪いだろ!!」
「いや?自分のだから別に。」
「!!!?」

 混乱気味のジェミニを押さえて、スネークはスカートの中へ顔を埋める。
 スネークの舌が入り込む。

「っふあっ、すねーくっ…すねーくっ…!!!」

 ゾクゾクとした感覚が再び襲ってくる。
 スネークの舌が丹念に舐め回してくる感覚が、気持ちよすぎる。
 しかし硬さがないので強い刺激でもない。それがもどかしい。

「こんなもんだろ…あ、手も汚してたな。まぁ手袋でごまかせ」

 いいながらスネークはジェミニにぱんつを履かせて手袋を戻す。

「おいジェミニ、そのえろい顔やめろ」
「えろく、ないっ……」
「えろいだろ。」

 何だかんだ言っているうちに、スネークの言うとおりサードナンバー数名がやってくる。
 マグネットとタップ、そしてシャドーだった。

「あ、ジェミニちゃん着てくれてるんだ~やっぱ似合うなー」

 ほわんほわんな顔でいうマグネット。

「さすがニードル殿のお手製でござる!!」
「酷い罰ゲームもあったものだねー」

 キャッキャしてるシャドーに他人事のようにいうタップ。

「当たり前だろ、俺は美しいからなんでも似合うんだ」
「美味しかったしな」
「スネェェェェェク!!!!!」

 顔を真っ赤にしてジェミニはスネークを黙らせようと頭を掴んでシャッフルする。

「やだなぁジェミニ、紅茶の話デスヨ?」
「いいや明らかに紅茶じゃなかった!明らかにぃぃぃ!!!」
「なんだ事後でござるか。混ぜろでござるよ」
「お前そういうところ誰に似たんだろうな…」

 真顔でいうシャドーにタップは頭を抱えながら突っ込んだ。

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