menu
  
IFルート:ジェミニ拾われルートの別分岐ルート「蛇が甦ったルート」
          色々あってスネークが生き返る→双子も精神がよくなってくる→でも性格が直ったわけじゃない(重要)
          スネークはライト博士の管轄下になっていますがジェミニはまだDWNのままです。
          
           ジェミニがスネークと元の鞘に戻ったのはいいが、それによってトルネードとの関係が断ち切られたわけではなかった。
          
           できれば友達の関係になりたかったが、スネークという男が厄介な男で―――
          
          「ジェミニ抱いてんだから俺とも穴兄弟みたいなもんじゃね?あ、もともと親戚みたいなもんか
          
           まぁ三人で楽しまねー?」
          
          「はぁ!!?」
          
           トルネードには彼の思考回路が大変理解できない。
          
           ジェミニが語るスネークという男は繊細なのだろうと勝手に想像していたが。
          
           確かに繊細なのだろう、しかしそれを覆い隠す歪んだ性格が前面に押し出ていて―――
          
           ジェミニは邪悪な笑みを浮かべている。
          
           止める気はないようだ。
          
          「俺はそんな趣味なんかない!破廉恥な!!!!」
          
          「なんでジェミニを抱いたんだよ」
          
          「な…なりゆき、というか……無理やり……」
          
           顔を赤くしながら答えるトルネード。
          
          「なに、バイブ代わりさ」
          
          「バイブ!!?」
          
           ジェミニがひどいことを言う。
          
          「俺も味わいたいなぁー。ジェミニの世話してくれてたわけだし?お礼?」
          
          「まぁいいんじゃないか?トルネードも明日は休みだろう?」
          
          「待て!勝手に話を進めるな!!俺の意志も尊重しろ!俺は嫌だ!!」
          
          「嫌がる子大好きなのー」
          
          「俺も大好きだ」
          
           ニッコリ笑うスネークとジェミニ。
          
           とてもとても邪悪に見えた。
          
          
          
          
          
          
          
          
           トルネードの部屋。
          
           そのベッドの上で、三人はいた。
          
          「コネクタどこだ?新型はよくわかんねーな」
          
          「コイツの場合背中に…」
          
          「あぁここか」
          
          「ちょ、待てって!何をする気だコラ!!!」
          
           ジェミニに押さえつけられているトルネードは喚くが、背中を弄られスネークが蛇メットから伸ばしてきたコードを差し込まれた。
          
           プロテクトが起動するが、それがすぐに破られよくわからないデータが流し込まれ始めた。
          
          「俺は天才だな。数年のブランクがあってもハッキング能力落ちてねーし」
          
          「あっそ。」
          
          「あっ!?あ…ぅっ…!?」
          
           ジェミニの腕の中でガクガクと震え始めるトルネード。
          
           その顔は紅潮し始めている。
          
          「ひっあ、なに、これ…なんだよ…あっあぁ……」
          
           ジェミニにしがみ付きながらトルネードが訴える。
          
          「えっちなデータを流し込んでるんだけど。ボーヤ接続はハジメテ?」
          
          「ヤったこと、なっ…い……!!」
          
          「じゃあじっくりその電子頭脳に快楽の信号を刻みつけてやっからな!」
          
           楽しそうにいうスネーク。
          
          「うっ…あ、やめ…やめろ…いや、だ……」
          
          「慣れればなかなか癖になるぞトルネード。ふふ、可愛い顔するな」
          
           ジェミニはトルネードの顔を掴んでキスをする。
          
           そのジェミニの舌を受け入れ、絡ませあう。
          
          「んぅ…ふっ…ぅ……」
          
          「よしよし、大人しくなってきたな」
          
           スネークは言いながらトルネードのズボンを剥ぎ取る。
          
          「ん!?」
          
           身悶えるトルネード。
          
           しかしジェミニが離してくれない。
          
           キスが深くなる。
          
           スネークの手がトルネードのナニを扱き始め、トルネードは喉の奥から呻き声を上げることしか出来ない。
          
          「うっ…うっ…んぅっ……」
          
          「ぷは…ふふ、イったな?」
          
           スネークの手を汚しながらもまだ萎えていないそれを見ながら呟くジェミニ。
          
          「や、め…変、だ…身体が…変……」
          
          「慣れるってば。ほら、もっと喘いでいいんだぜ?」
          
           パルスを送るスネーク。
          
          「ひっあ、うぐっうぅ……」
          
           口を手で覆って声を抑えながら耐えるトルネード。
          
           体中に襲い掛かる快楽に耐えるのに必死だ。
          
          「ふふふ、可愛いぞトルネード」
          
          「うわ、あ…んぅ…う…」
          
           ジェミニがトルネードの腕を掴み上げ、そしてその開いた口へ己の指をねじ込む。
          
          「ん…ぅ、……」
          
           ジェミニの指をしゃぶり始めるトルネード。
          
          「気持ちいいか?頭の中が痺れてきただろ?ふふふ……」
          
          「じゃあ俺先にこれ貰うわ」
          
          「あぁ、いいぞスネーク」
          
           スネークが口を開いてトルネードのナニを咥えて長い舌で奉仕し始めた。
          
          「っ!!!?」
          
           涙を溢れさせながら身体を震わせるトルネード。
          
          「気持ちいいだろう?なぁ?スネークに舐められるのは気持ちイイだろう?」
          
          「ひっあ、あぁぁっあ、やめ、あっあ…!!!」
          
          「言えよ。気持ちいいって言え!!」
          
          「いい、きもちいいっやめ、てくれっ気持ち、いいからぁっ…!!」
          
           ジェミニに答えながら身悶える。
          
          「あぁぁっ…!!!」
          
           トルネードの腰が小刻みに震え上がる。
          
           ごくり、ごくりとスネークが廃油を飲み込んでいく。
          
          「あーごちそーさま。ジェミニ、こっちは弄ってんの?」
          
          「いや。何も触ってない」
          
          「あ、そうなんだ。いいや面白いから弄っちゃお」
          
          「なに・・・あぁぁ!!?」
          
           スネークの舌が後ろの穴へ挿入される。
          
          「そ、んなところ…はっ…やめ、あ、ジェミニ、止めて…あっ頼む、から」
          
          「暴れるなトルネード」
          
           ジェミニがトルネードの両脚を掴んで離さない。
          
          「おか、しぃっ…からだ、がぁ……」
          
           泣きながらトルネードが手で顔を覆う。
          
          「ふふ、萎えたら終ってやるよ」
          
           勃起しっぱなしのナニへ今度はジェミニが奉仕し始めた。
          
          「あぁぁぁぁぁー!!!!やめっ、ひぁっ…あ、あぁぁ…」
          
           思わずジェミニのボディスーツを握り締めながら、トルネードは仰け反って身体をガクガクと震えさせる。
          
          「反応が良くて可愛いな」
          
           舌を抜き出しながら呟く。
          
          「ふ…だろう?」
          
          「あんまり虐めてやんなよ?」
          
          「お前がいうな…」
          
           スネークは穴へ指を入れて弄ってやりながらナニへ舌を伸ばし、ジェミニとスネークはトルネードのナニを挟みながらお互いの舌が触れ合うのを楽しむ。
          
           トルネードが廃油を再び流しても気にせず気が済むまで舐め続けた。
          
          「こんなもんか?」
          
          「あぁ、いいんじゃないか?」
          
           二人はトルネードの顔を覗き込む。
          
           熱と快楽のせいで表情が蕩けきってしまっている。
          
          「何度もイったから完全に出来上がってるな。トロ顔ってやつ?かーわいー」
          
          「まだフェラの段階だというのに根性ナシめ」
          
          「さーてサーチスネーク突っ込んだらどうなっちゃうのかなー?」
          
           ニヤニヤしながらスネークはサーチスネークをトルネードの後ろへあてがう。
          
          「っあ…!?」
          
           異物の感覚に震えるトルネード。
          
          「ちゃんとゆるゆるにしてあげたから入る入る」
          
          「あ、うあ、何、だ!?何を…あ、あっあああああ」
          
          「まだ入れただけだぞトルネード。」
          
          「感じやすいボーヤだな」
          
          
          
          
          
          
           その後散々弄ばれ搾り取られたトルネードは強制シャットダウンした。
          
          「落ちやすいやつだな。」
          
          「ヤりすぎだろ普通に。何回イかせたと思ってるんだ」
          
           ジェミニに答えるスネーク。
          
          「ま、3Pも楽しいもんだなー。また今度やろうなジェミニ!」
          
          「あぁ、いいぞ。」
          
           ジェミニはスネークを抱きしめ、そのままキスへ移行する。
          
          「抱いて?」
          
          「あぁ…スネーク…スネーク…」
          
          
          
             ◆◆◆◆
          
          
          
           職場の休憩室でE缶を飲んでいると声がかかった。
          
          「よう、トルネード」
          
          「げ、スネーク。また勝手に入ってきたな。止めろ関係者以外立ち入り禁止だ」
          
          「いいじゃねーか。今俺ライトんとこのモンになってるしさー。まぁDWNに帰ってもいいんだけど、ジェミニが」
          
          「…」
          
           スネークはトルネードの横へ座る。
          
          「なんか、悪かったなジェミニの面倒見てもらっててさ」
          
          「いや、俺が勝手にしていたことだ。気にするな」
          
           スネークの手が伸びる。
          
           首をかしげているとその手はトルネードの胸元を押さえた。
          
          「あいつ、『ココ』おかしいだろ」
          
           スネークの表情が見えない。
          
           蛇メットの影に隠れてしまって解らない。
          
          「…アンタ気づいてんだろ?」
          
          「あぁ、知ってる。博士に見てもらえとは言い続けていた」
          
          「…そっか。いいやつだなお前。」
          
          「アイツが死んだら、お前は―――」
          
          「?」
          
          「いや、なんでもない」
          
           顔を伏せるトルネード。
          
          「…ジェミニが死んだら、俺はあとを追う事はないさ。俺は、ジェミニじゃない。」
          
          「スネーク…」
          
          「俺の愛はもうジェミニにあげちゃってるからな。ジェミニの中に俺はいるから。後を追わなくてもいい。
          
           お前だろ、辛いのは。お前そういうの嫌いなんだろ?」
          
          「……あぁ、俺は生きたい。どんなことがあっても俺は俺の人生を全うしたい。
          
           だがジェミニは生きることを放棄していたから、俺はあいつをどうにかしてやりたかった。」
          
          「良かった。ジェミニが俺だけのもので。良かった」
          
           真っ直ぐ、視線をトルネードに向けずに真っ直ぐ遠くを見ながらスネークは言う。
          
          「そうか、良かったな…」
          
          「あぁ良かった。俺もジェミニも今とても幸せだ」
          
          「…そうか」
          
          「お前はまだ若いんだからそのうちいいことあるって!」
          
           ニコっと笑いながらスネークはトルネードの肩を叩く。
          
          「寂しくなったら俺らがまた相手してやっからよ!」
          
          「もう嫌だぞ!!あのあと腰がおかしくなっててメンテしたんだからな!!!」
          
          「軟弱モノ」
          
          「スプラッシュにも言われたよソレ!どうにもならんだろ!!腰は!!」
          
          「はいはい優しくシてやっからよ。機嫌直せよ」
          
          「だからイヤだっていってるんだ!!」
        
  
 
 
top