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【例のショタキング2世＠共闘ネタ派生】
ショタキング
某国の軍事関係を統括するマザーにキングのデータを復元させようとしたために混ざり合ってしまった。
足りない部分をマザーで補っている形。
そのため、完全になろうとキングからデータをよこせよこせといっている。（キングはプロテクトかけて意地悪している）
キングと瓜二つの機体も作られていたがマザーとの絡みもあって寝たきりである。有線コードで繋がっている。動けるけどエヴァ状態。
そんな姿を見せたくないので子供の姿をしたショタキングを作る。
外見が子供なのは精神状態の反映かもしれない。
マザーを乗っ取った後は軍に所属する人間たちを言いように言いくるめて独自のポジションを確保、そして己の計画を立ち上げて実行といった流れ。
キング「私のプロテクトも破れないとかお話にならないからフォルテ君と遊ぶといいよ！」←元凶かもしれない＾＾
キングは誘拐された後に幽閉されてる。
手足もぎもぎされてる。
洗脳トルネード
「空を管理するのが使命、天候を乱す者は許さない！！」
多分、天狗さんは台風生み出してトルネードをおびき出す。
洗脳バナくん
「燃えあがれぇぇぇぇぇ！！！」
キングさんの負の面が表に出て＆時代より狂気に。
3兄弟はキングの負の面が表に出てくればいい。
【キングと】
キングは今囚われの身となり、少年の話相手になっていた。
両手両脚が外されているのだ、口しか動かすものがない。
それはそれでよかった、しゃべるのは好きだ。
「不完全は嫌いなんじゃないのかい？僕のために君のデータを渡すだけでいいんだ」
少年が言う。
「君のためにならないことはしない主義なのだよ」
キングは答える。
「私ならば君を完璧に仕上げられただろう。
そして君はきっととても優秀であっただろうね。
しかしだめだ、なぜなら君は私の過去をなぞっているからだ。」
「完全になれば僕はお前よりも優秀になるだろうよ！
そしてロボットの支配する世界が生まれるだろう！
全ての人間を潰してね！」
「ライト博士のような人間を増やしていくべきだ。
相互理解。全てはこれだ」
「理解など！愚かなあいつらと相互理解など！！！！
人間は都合のイイコトばかり考える俗物だ。
ロボットは論理的な思考しか持たない無駄のない『生物』だ。
僕の醜い姿を見ているだろう…見るかい、この…なんて…醜い…」
少年は後ろへ視線を向ける。
その先にキングの姿を模した機体が横たわっている。
無数のコードに繋がれた機体。
この施設の人間はキング城の残骸から拾ったデータを解析しようとした、復元しようとした、しかし優秀な科学者はいなかった。
いないからこそ、横から掠め取ろうとデータを盗んだのだ。
方法を選ばず、選ぶ選択もなく施設のマザーシステムに解析と復元をさせ…混ざり合ってしまった。
キング自身、自分で自分を作り上げた実績があるのだ。
少年―――2世はシステムを逆に吸収し足りない部分を補って自分を作り上げようとした。
しかしその結果がこれだ。
混ざり合って動けない。
この少年は2世でありマザーシステムでもあるのだ。
かわいそうにとも思う、しかし過去の自分と同じことをしようとしている。いや、自分になろうとしているのだろう。
哀れんでこの身を捕らえさせた、それ以上は何もしない。
止めるのは青い少年と黒い兄だ、自分はこの少年の愚痴を聞いていてあげよう、話相手になってあげよう。
少しだけ、昔のダイナモを思い出す。
どうして不幸なロボットが生まれるのだろう。
どうして…
どうして…
あぁ、手が外されていなければこの少年にチェスを教えてあげるのに。
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