恐らくマースとネプチューンが結託したのだろう、そうとしか思えない。 こんな入れ知恵をするのはネプチューンか。 せめてウェーブが怒ってくれれば中断してくれるというのに、ウェーブは可愛い表情を浮かべながら見つめてくる。 「あっ…!!」 両手を縛られたナパームはマースに組み敷かれ、玩具で責められていた。 脳に電流を流されて意識は混濁していたが、それは一時的なもので今は少し回復している。 「よっと、ほら愛しいウェーブにもっと乱れた姿見せろって」 マースはナパームを抱き上げると脚を開かせバイブをグッと奥へ進ませる。 そしてその震動がナパームの感じる部分を擦ってきてナパームは喘いだ。 「ひっぎ…やめ、うぇーぶ、みるなっ…うぇーぶっ…」 「大丈夫だよナパーム、かわいいよ…」 もじもじしながらウェーブがいう。 普段自分がやられているせいか抵抗がないようだ。 もともとウェーブはこういうことに関して無頓着なところもあるが…。 「ナパーム、髪下ろすとまた違った雰囲気で色っぽいな、縛られてるのも、そそる…。 すごく、いいよすごく……」 ぼそぼそと感想を言ってくれるウェーブ。 そんなウェーブを眺めて満足そうな笑顔のネプチューンが横に並んで居る。 (魚人ぜったい殺す…) 心の中で決意するナパーム。 「そろそろちゃんとしたの欲しいだろナパーム? ちゃんと今日はつけてきたぞ!」 「なぁ!?」 いつぞや、ネプチューンに頼んだ造形をつけてきている。 「その形、ウェーブさんお気に入りでしたから」 「気に入ってない!!」 顔を真っ赤にしてウェーブはネプチューンに叫ぶ。 「ウェーブはよくても俺は違ッ…」 マースにベッドへ倒される。 「あ、あぁぁぁぁ!!!!!」 捻じ込まれ、それが潜りこんで来る感覚に堪らず声を上げてしまう。 「うっ!うぁっ!あ、あぁぁぁぁ!!!」 そのまま激しく犯され始めナパームの理性は再び飛んだ。 「あぁ、ナパームお腹の中引っ掻き回されてるよね…それすごいんだよ…」 「あ、ンッアァッ……!!」 「おっと先にいくなよナパーム」 ナニの根元を握り締められナパームは大きく震える。 「あ、あぁっ…マースッやめ、離ッせ…」 「イヤだねー」 ナニにリングを取り付け、代わりに両腕の拘束を解くと身体をもっと密着させ、ナパームは無意識に腕をマースに背へ回す。 「はっ…くる、しっ…マース、苦しい……」 「加減はしてやるよ、俺を楽しませてくれ」 **** 既に正気を失った表情で、ナパームはマースの顔へ手を当てキスをしながらイカせてくれと強請り始めていた。 「うぐっ…!!」 ナパームは身を仰け反らせる。 ごぽごぽと接合部分から精液が溢れてくる。 「強請るお前も可愛いな」 喉の奥で笑う。 マースは満足した様子で身体を離した。 「あ、あっ…マース…」 手を伸ばすナパーム。 「だいじょうぶだってナパーム。」 マースはウェーブを見る。 「そろそろ返すわ」 「えっ」 「ほらウェーブさん、ナパームさんイキたいっていってたでしょう」 微笑むネプチューン。 ウェーブは遠慮がちに近づいてナパームの顔を覗き込む。 「ナパーム…あの、できる?」 「ウェーブ…」 ナパームはウェーブをぎゅっと抱きしめるので、ウェーブも抱きしめかえす。 「外すね…」 リングを外すとトロトロと我慢してきたものが溢れてくる。 「俺の中で出してくれるんだろ?ナパーム」 馬乗りになるウェーブ。 「ウェーブ…ウェーブ…」 「ふふふウェーブさん可愛いですね」 「ナパームもだけどな!」 ネプチューンとマースは二人を眺めながら呟く。 「あぁいうの百合っていうそうですよ」 「それ使い方間違ってると思う」 END |