menu
これは色んな事が終わった後の平和~~~な時間軸
…これのどこが平和なんですか!?!?
凌辱とかなんか尊厳がどうのこうのなリングがみたいな~って思ったので…
酷い目に合うリングさんが見たかっただけなのにただのキメセクになっちゃったなぁ…。
それは突然だった。いつも突然だと思う。
リングはグランドに誘拐されて地中にあるグランドの拠点地に監禁されていた。
最初は抵抗したが訓練を受けているとはいえ普通の人間と生物兵器では力の差が違いすぎるしグランドに痛覚はあるのか?というレベルで効いているそぶりもない。
薬は使われずそのまま暴力的なレイプを受けた。
屈辱的ではあったが、痛みに耐えることは平気であるリングはただただ耐えることに専念しはじめた。
「薬はあとで使ってやる。だが身体に覚えさせた、覚えているだろう?」
「っ…!」
唇を嚙みしめて刺激に耐える。
ぐりぐりと感じる部分を執拗に擦られてリングは短く息を吐いて腰に回されているグランドの腕を外そうと力を籠める。
「逃げるな」
上半身を抱き込まれ、耳元でささやかれる。
「以前にお前が気を失ってる間、たっぷりと教え込んでいる。」
「うるさいっ!感じるわけないだろう!」
叫ぶリングだがグランドは腰を動かし始めた。パンパンと肌がぶつかり合うたびに音がなる。
声が漏れそうになるのを必死に抑えた。
地獄のような苦しみはない、凶器的な大きさのナニが捻じ込まれて痛いがグランドに囁かれるたびに身体の奥底から何かが込み上げてくる。
教え込まれた、刻み込まれた身体の快楽を脳が咀嚼しはじめているのかもしれない。
前回と違って今は敵対しているわけでもない、相手はただ性欲の捌け口にリングを利用しているだけなのだ。
オナホ代わりにされるのを耐え凌げば解放はしてくれるだろう。
「ぉっ…!!」
リングはシーツを握りしめて全身を強張らせ痙攣する。グランドがリングの腰を足が浮くほど持ち上げそのまま一気に奥まで貫いたのだ。
そのまま出されるかと思ったが今度は一気に引き抜かれ、亀頭が浅い所に来た時に熱を注がれた。
じわじわと、ゆっくりとグランドの熱が奥へ向かって流れていく感覚を感じてしまう。
「ぅ、くっ…!」
思わず腰を揺らしかけてリングはギュっとシーツを握りなおして耐える。
グランドは再び挿入することなく全てを引き出してしまいリングは思わず振り返る。
「終わった…?」
「…」
グランドはぐりぐりとリングの尻の間にナニをこすりつけ始めた。
「やめ、お前、やめろ…!終われよ!」
前へ這いずるリングだがグランドに引き戻される。
「言え」
グランドは尻肉を左右に引っ張り緩んでいる穴を亀頭で撫でるように擦る。
「いう、か!言うか!」
首を振って拒否するリング。
ふふ、とグランドは声を漏らして笑った。
本当にいつもかわいい。グランドは愛護欲を湧かせながら再び捻じ込み、悲鳴を上げているリングに構わず抱き上げて激しく犯し始める。
やはりこの犬は可愛がっている時より躾けてる時がかわいいなぁ、なんて思いながら。
グランドの体力は底なしと言ってもいい。
あとしつこいとも言われたことがある。パイレーツあたりに。
病的に執拗な行動に出ているらしいのだが、自分には自覚などもなく。
ここまで薬を使わずリングを犯し続けていたが途中からリングの意識はなかった。
なくても気にしなかった、意識があろうとなかろうとやることは変わることなどないからだ。
さすがに接合部分から自分の精液が流れ出てくるようになったので動きを止める。
引き抜けば音を立てながら精液が垂れ流れ、抵抗して締め付けていた穴は緩みヒクついていた。
グランドは例のローションを取り出す。
まず陰嚢を含むナニに丁寧に塗り込み、そして次に尻を撫でまわす様に塗りたくると次は中へと注ぐ。
そしてグランドのナニよりは細いディルドを挿しこんで馴染ませるように前後に動かし掻きまわし、アナルプラグで栓をする。そして半脱ぎ状態のズボンを引き上げて元の状態へ整えた。
次にシャツのボタンを外して胸元を露出させ、乳首にローションを塗り込ます。再び服を整え、後ろ手に手錠で両手を拘束した。
リング状の猿轡を噛ませてリングを叩いて意識を覚醒させる。
「あ!?あぁ!?」
ガチッと猿轡を噛みしめるリング。
「可愛い舌」
短い感想を言いながらグランドは舌を掴み出し、注射を打った。今回の薬は薄い効果にしてあるがわざわざリングに伝えることでもない。
「ひぁっ…!」
リングは目を見開いて体を震わせる。
「…ぁ?…っ?!」
もぞ、とリングは自分の身体を身じろぎさせながら見下ろす。
身体の変化に気づいたのだ。
服が擦れるたびに痺れるような快感がある。
あの時の薬だと気づいて顔が真っ青になった。
「散歩に行く」
グランドは用意していた首輪をリングに付けてリードを引っ張り始めた。
初めは引きずられながらも自力で通路を歩いていたリングだが、下半身の刺激に耐え切れず足がもつれて倒れてしまった。
「…動け」
グランドはリングの尻を蹴る。リングは低い喘ぎを上げて跳ねる。そして痙攣しながら失禁しはじめていた。
「粗相したから躾」
何度もグランドはリングの尻を踏みつける。
もちろん加減はしてある。してあるが痛みが快楽になる状態のリングにとってそれは強烈な刺激だった。
最後に腰を引っ張り上げて金的するとリングは悲鳴と痙攣で動けなくなる。
よほど良かったのかズボンの中で射精もしているようだった。
グランドはリングを抱き起してそのままズボン越しにナニをむぎゅむぎゅと乱暴に揉み始める。
「ぁぇっ!ぁ、あぁぁ…!!!!」
やめて、と叫んでいるのかリングは悲鳴を上げながら首を振ってグランドの手から逃れようとする。
「ぁっぁ、ぁっぁぁ」
白目を剥きかけながらリングは腰を浮かしている。
「欲しいか?」
「っ…!!」
刺激から逃れたい一心でリングは首を縦に何度も振る。
そんなリングの猿轡を外してキスをする。リングも必死にそのキスに応える。
ぎゅっと尻を握ったらリングの腰が前へ逃げてグランドの身体に当たるとそのまま下半身をこすりつけ始めた。
尻の割れ目を指で擦ってやるとカクカクと腰を揺らしてもっと密着してきた。
吸い上げた舌を甘噛みしながら、露出した尻から穴へ指を捻じ込む。
「ぁぁっ!」
仰け反りかけるが舌を噛まれていて動けないリングはその指の侵入に耐えるしかなかった。
グランドはその反応が面白くてキスを終わらせてリングを脇に抱えるような体勢に持っていき、そのまま尻を指で弄るのを止めて尻肉を叩く。
力いっぱい叩かないが、軽く叩いてるようにしてももともとの力があるため結構な威力になった。
「んひぃ!」
悲鳴をあげるリング。
可愛くて仕方がないのでグランドは尻をゆっくり叩き始める。
「ひぎぃ!やめ、いたい、やっ…んぎっ!」
何度も叩かれながら、リングは何度か射精してしまう。自分でも解らない、勝手にイってしまう。
下半身がもう自分の物ではなかった。
アナルプラグが引き抜かれる。中は完全に蕩けきっているだろう。
そんな状態で受け入れたくなかった、リングの僅かながら残った理性だった。
しかしもう体が動かない。
「らめぇ…やぁ…」
首を振りながら逃げようとするが、その動きは誘っているようにも見える。
「ぅあ、ぁぁぁぁぁ…!!!!」
挿入だけでリングは盛大に絶頂を迎えてしまった。
「かわいい…かわいい…」
グランドはリングの首を締めながら囁き犯す。
もうリングは失神していて反応はないがオナホとしてまだ使えていた。
とろとろに熟しきった中は首を締め上げるたびにちゃんと締まってくれる。
たまに射精ではなく失禁するのも可愛く感じた。
まだ反応をして生きているので大丈夫だとグランドは判断している。
「う、ぁ…?」
リングの意識が戻る。
そして表情が絶望に染まる。
「次、これ」
無機質で無慈悲なグランドの声が耳元で囁かれ、リングは視線を下に落とす。
何本も床に小さな注射器が転がっているのが目に入り、そしてグランドの手が近づいてくる。
リングの太ももの内側に注射器を突き刺そうと。
「ぃ…っ…ぁ…」
悲鳴のせいか、先ほど吐いたせいか、薬のせいか、声が擦れて声が上手く出ない。
逃げようにも体は完全に自分の意志で動かなかった。
薬を打ち込まれ、そうしてまた視界が暗転する。
◇◇◇◇
「いやだなー」
パイレーツは嫌々グランドの施設に来ていた。
グランドが引きこもっているので確認してほしいとキングに頼まれて渋々だ。
引きこもってるときはロクなことをしていないので(猟奇的な意味で)近づきたくないのだが、パイレーツは渋々足を進める。
何も合図せずグランドの寝室のドアを開くと、ベッドの上で致してるグランドの姿。
グランドの影になっていて相手が解らなかったがまず床に散乱している衣類と道具、使用済みのあれやこれや。
あと注射器に目がいってどんだけ打ってるんだ?と怖くなった。
なんで相手生きてるんだこれ?という恐怖である。
グランドに組み敷かれている相手の剥き出しの脚から覗く痛々しい注射の痕。怖い。
「おいグランド」
グランドの動きが止まる。パイレーツが近づくと、相手は例の諜報員、リングだった。
グランドに気に入られた可哀想なやつである。
愛情たっぷり注がれている。首もとは何度も締められて紫に近く変色しているし。肌もあちこち噛み痕や、殴られたのか蹴られたのか青くなっているところがある。骨は折られていないようだし切り傷なども見る限りないので、可愛がられただけだろう。
リングの表情はびっくりするが薄笑いだった、薬で気持ちよくなっているのかもしれない。
ただ顔色は最悪だし目の下には隈もある、ろくに眠らせてもらっていなかったのだろう。
きっとずっと、犯されてたんだろうなとパイレーツは理解している。
「ぅ、ぅご、いて…ほし、きもち、いいの…ほし…ぃ…」
力のなさそうな弱々しい手でリングがグランドにしがみついてくる。
「パイレーツが来た。終わり」
「ぃゃ、やだ、抜かないで、まだ、抜かないで!ぁ、あぁぁぁ…」
引きはがされてリングは半狂乱になる。力がないので暴れるほどではないが。
「ほしぃ、なんで、ほしぃ!おねがい、ゆるして!なんでもする!なんでも、なぐって!いや、いやだ、いや!!」
「かわいい」
「おぞましいわ…というか生きてるのもこわいわ…」
パイレーツはリングにその辺の服を被せ、グランドに向く。
「治療ポットに入れてからお前はキングに怒られろ」
「……」
しょんぼりしながら言うとおりにするグランド。
[newpage]
「どうしてこの子が欲しかったの?」
キングの問いかけに、グランドは答えた。
「ドリルと子を作った後、かわいい犬がいればもっと家族っぽいから」
「そ、そっかぁ…じゃあ仕方ないね…」
「キングもっとちゃんと叱れ!」
top