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キメセクにハマった擬ツンだ!!!!
に、にげろー!!
トチツン描写は冒頭のみです、注意
 ツンドラは息をついてペットポトルから直接水を飲む。温くなっているが水分を補給したいだけなので問題なかった。
「トーチも飲みたい?」
 視線を下に向けて問いかける。
「っう…」
 身体を拘束され目隠し状態のトーチは呻くだけで返事はない。
 繋がっているそこを締め上げると可愛く喘ぐ。
「トーチかわいいねぇ」
 微笑みながらツンドラは口移しで水を流し込む。
「ふふ、お薬が効いてると大人しくてかわいいねトーチは。アシッドにお礼いわないと」
 お互いまだまだ満足していない。
 ツンドラは楽しそうに再び腰を動かし始めた。



    ****


 数日前。
「珍しい客だな。次からアポは取りたまえよ」
「僕と君の仲なのに?」
「ギアの犠牲者という仲なだけで、他人だ」
 アシッドはそう言い捨てるとツンドラから視線を外して手元の端末を弄りはじめる。
「ふぅん…ブラストも他人なの?」
「…そうだな」
「嘘でしょ」
 ツンドラはアシッドに歩み寄る。
「ねぇアシッド、僕に都合のいい薬とか分けてくれない?」
「専門家の元で受診しろ。俺は医者じゃないんだよ」
「ブラストに使ってる薬、頂戴よ」
 ツンドラは後ろからアシッドを抱きしめる。
「…ブラストが言ったのか?」
「うん、気持ちいことしてるっていうのはね。その薬使えばもっと気持ちよくなりそうだなぁって」
「はぁ、あれはあくまで治験だ。お前らにやるもんじゃない」
「え~、いいじゃないか。ねぇアシッド?」
「っ…」
 不意にツンドラがアシッドの顔を掴んでキスをする。
 抵抗するアシッドだが、ひ弱な彼がツンドラを押し返せるわけでもなくそのままディープキスにもつれ込んでいく。
「んぐっ…」
「はぁ…飲んだね?ふふ」
「なに、を…」
「ブラストからくすねてきた薬だよ?」
 アシッドの顔色が変わる。
「な、なんてこと…」
「そんなにひどい薬、ブラストに飲ませてたのかい?」
「違っ…ブラストに合せてあって、俺用に調整してない、キツすぎるんだ!」
「へぇ、危なくなったら人呼ぶから安心しなよ」
「なんでこんなこと…!お前おかしいぞ!」
「そうかも…トーチのことしか考えられなくてね…トーチのためになにかしてあげたいなぁって思ってさ。
 ブラストとお話したら、いい薬あるみたいじゃないか。それトーチにも飲ませたら安定するのかなって思って。
 首絞められるのは好きだけど、命の危険を感じることもあるんだよ、悔しいけど。
 アシッドもブラストに殺されかけたことはある?なくても素振りはあったかな?ふふ、アシッド汗がすごいね?」
「っ…」
 ツンドラの冷たい手が肌に触れてアシッドは震える。
「気持ちよくなろうね?僕こういうの結構嫌いじゃないんだよ」



   ****



「ひっ…ひぃ…」
「すごい咥えこんでくるねぇ、ブラストも喜ぶでしょこれ」
 後ろから被さりアシッドを味わっていた。
 アシッドのナニを手で擦ると悲鳴を上げながら身悶える。
「ぶら、すと…ぶらすとぉ…」
 焦点の合って無い目を宙に向け、アシッドは愛しい者の名を呼ぶ。
「アシッド、他に薬とかないの?もっと気持ちよくならない?」
「きもち、よく…?」
「そう…バカになっちゃうぐらいの」






「う、あっ…つんどら、止め、ろ…あっあっ…」
 アシッドは震えながら懇願するが、ツンドラは微笑みながらアシッドの腕を離さない。
「打つ練習台になってくれてありがとうね?上手になったでしょ?僕こういうの得意だから」
「あっあ、ぁぁぁぁー…」
 クスリを注入されていく感覚にアシッドは喘ぐ。
「君もすごいよね、注射される感覚が好きって…」
「ひっ…ひっ…」
 床に倒れてビクビク震えるアシッド。
 ツンドラは青白いアシッドの脚を広げる。
 もう幾度となく吐き出したそこはどろどろだ。
「さすがに僕も疲れたから、おもちゃで満足してもらおっか」
 ディルドを捻じ込んでスイッチを入れる。
「んぐっ…!う、うぐぅぅ…!!!」
 身を縮めて感じ始めるアシッドを抱き上げてソファに寝かし、膝枕をしてあげる。
「クスリが切れるまでいてあげるよ」
 頭を撫でながらいう。
「ありがとねアシッド。君の薬で僕たちもっともっと愛し合うよ」

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