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「ボクはヒューズが好き!ヒューズもボクのことすきー?」
女性的な声が耳元で囁かれる。
「ふざけるな…」
ヒューズは振り返って相手を睨む。ラバーはしょぼぼんとした顔をするがパアっと明るい表情になる。
「もっと楽しくなったら好きになるよねー?」
「うるさい!」
ヒューズは電気機器から電撃を引き寄せてラバーに向かって放った。
「どうしたのー?」
ゴムボールの壁を瞬時に作り電撃を凌ぐラバー。
「ボクはヒューズが好きだから、ヒューズにもっともっと楽しくなってほしいだけなのになー」
「ぐっ!」
先ほどからヒューズは動けない。
生み出されていくラバーのボールがヒューズを囲っていて、今両腕がボールとボールの間に飲み込まれる。
一体どういう仕組みなのかはヒューズには理解できないが、ギアの加護を受けたラバーはゴムを生み出せるようになっていた。
そしてヒューズの電撃はラバーに届かなかった。
バランスボールのような大きいサイズのボールに寝かされるようにしてヒューズは手足を埋められていた。
「楽しくなろうねー?ちゃんと用意はしてきたよ~!」
楽しげにいいながらラバーはヒューズのズボンを脱がし始める。
「?! 一体何をするつもりだ!!」
「え?楽しいことだけど??」
「どうして服を脱がす―――ヒッ」
ふよふよとボールが動いて脚を持ち上げて大きく開かされる。
あそこが丸見えだ。ラバーは満足げに微笑んでどこからともなく道具を持ち出してくる。
少し冷たいローションが尻にかけられる。
「ラバー…?」
「あのねー、ヒューズが楽しくなると思って。今からこれをいれてあげるね?」
ヒューズの目の前でアナルビーズにローションをかけながら言う。
「いれるな!何故だ!そんな必要ないだろう!」
「照れなくてもいいよ~!たのしもー!」
「やめろ、やめっ…うぅ…!!!」
****
「我慢ごっこいつまでするのヒュ~ズ~?」
からかう様にいいながらラバーはずぶずぶと挿入していく。
「ッ…フゥッ…ゥゥ…!!」
涙を溢しつつも唇を噛みしめながら声を出すまいと我慢するヒューズ。
不安定なところに抑え込まれているのでぷよぷよしていてそれがヒューズの弾みやラバーの挿入加減で腰を弾ませてヒューズは快楽に身悶える。
「なんだかねー入れやすくなってきたよ?ヒューズのお尻もこれ引っ張り出すときヤダヤダして可愛いーよー?」
「ッッ…」
耳まで真っ赤になるヒューズ。
「ほらほら、やだやだーってぎゅって締めてくる~。ヒューズこれ好き?」
「し、知らない…」
ゆっくりずるずる引き出されてヒューズは震えあがりながら声を絞り出す。
「気に入らない?小さすぎるのかな?じゃあこっちにするねー」
「なっ!?ひっ―――」
一回り大きなサイズに替えられてヒューズは抑えきれずに悲鳴を上げた。
「うふふ~ヒューズの負け―。あははっもう声出していいよー」
「っぁぅ、ひぃっ…!あ、ぁぁ、ぁぁぁ…!!!」
仰け反りながらもうされるがまま声を漏らし、射精もしてしまう。
「あ!楽しんでくれてるねヒューズ!ボクうれしいよ~!もっといっぱい遊ぼうね!」
****
「あひ、ひぃ…ぁ、ぁぁ…」
大きなボールに俯せになって、ラバーに腰を突きだすようなポーズのままヒューズは完全に蕩けた表情で喘いでいた。
「そーれっ」
楽しげなラバーの声に合わせてヒューズの堕ちた喘ぎのような嬌声が響く。
凶悪な形のおもちゃが引き抜かれたのだ。
「ぉ、ぉぉ…」
余韻に浸っているのか、ヒューズは脱力しつつもぷるぷると震えて喘いでいた。
「もう時間だー。今日のボール遊びはおしまいだよヒューズ」
ラバーはひょいっとヒューズを持ち上げる。
「たのしかったー?」
「う、うぅ…」
「ヒューズって喋るの苦手さんかなー?でもこんなに喜んでくれてるから好きだよね?」
ラバーはヒューズの勃起しているそれを握る。
「ひぅ」
「うふふ、ヒューズあかちゃんみたーい」
ヒューズを腕の中に抱きながらラバーはヒューズのそれを手で擦りはじめる。
「あっあ、あぁぁ、ぁぁぁぁぁ…!!!」
熱を放つヒューズ。
そのままラバーの胸に頭を預けてしまう。
「ヒューズ、かわいい。ねぇ楽しかった?」
「ぅ…」
何かを言っているのか、微かに唇を動かすが言葉にはなっていなかった。
「また遊ぼうね、ボール遊び」
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