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設定メモ


正法院奏
 左腕の浄化能力による攻撃がメイン。

 持っている刀に力を流すことによって破邪の剣として振るうことも可能だが剣術がアレすぎてやっていない。すべて拳で解決する脳筋である。

 他には義父に教えられた法術を使える。

 左腕に宿した白神のおかげで身体能力と治癒能力が高い。

 左腕が壊れたり、感情のバランスが崩れると白神と反転するだろうと禄は推測している。
光来禄
 神童。

 主に陰陽師が使う術を操っているが式神を流用して契約を結んだ8体の妖怪の能力を借りて操ることもある。

 千里眼とも言われるほど物事を見据える能力があるが、ただ目が「よく視える」だけである。

 相手の能力を解析する眼を持っている。

 ちなみに8体の妖怪というのは司さんところの妖怪パロのセカンズさんたちです。(ゲスト出演)
帝威猛黒
 通称妖怪屋敷とも呼ばれる屋敷に住んでいる貿易商の若様。8人の家来たちを従えて街の統治をしている。

 彼自身はもって生まれた妖力や銀弾などを使って戦うスタイルなのだが、その前に家来たちが前へ出ていくので自分の番がなかなか回ってこない。

 妖怪に囲まれて育ったので人間のことがあまり好きではない。

 しかし悪いことをしている妖怪を擁護する義理もなく、気に入らないやつは妖怪だろうが人間だろうか殴るタイプ。
帝威家
 貿易商を営む地主。屋敷は旧屋敷(日本家屋)と本館(洋風)になっており、みんなは本館で暮らしている。

 敷地内に小さな教会もあり、そこで日曜日の朝はミサを行っている。(熱心な教徒のふりをしているだけである)

 旧屋敷にはさまざまな資料やらあまり人目に触れてはいけないものを保管している場所になっている模様。

 柝の研究所も旧屋敷にある。海外に問題の分家がある。
光来神社
 とある峠にある神社。祀っている神は不明。

 憑きもの落としで有名。

 禄が神主、巻が巫女である。
白磁山正法院
 とある山にある僧院。武闘派で法力から体術まで会得できる。

 昔白神を降ろすことが出来た僧がより己と弟子を鍛えるために建てたらしいので白神が赤子の奏をここに預けたのも満足のできる教育方針だったからである。

 霊山であるからか白神も少々の干渉ができたので高僧の姿で義父に言付けたり幼い奏に説いたりしていた。やりたい放題である。
不思議パワー大まか振り分け暫定
・宗教からの派生(呪式がいろいろあるよということ)

・異世界パワー(悪魔とか天使とか精霊とか不思議存在から借りる系なのでモノによっては宗教に入ることも)

・超能力(魔法もモノによってはこっちと誤認されることがあるのでいい加減なモノである)
不思議パワー呼称とかなり砕けた解説
・魔力
 人間に備わってるもの。個人によって魔力容量は違うので増やし方はHDDを増やすしかない。外付けでも可。
 政さんの悪魔王の角が外付けHDDの代表かもしれない。
 魔力は自然に空気中に満ちているので万能といえば万能。酸素みたいなものなので使用すると希薄になる。宇宙に出るとエーテルとよばれるのでややこしいエネルギー。
 巻ちゃんが一番魔力容量が高いので極めれば大魔術師にもなれるけど彼女は普通の女子高生なのであった。

・霊力
 生物の魂から発生するエネルギー。本来は生命エネルギーとして生を維持するのに使われる。
 生命力が強いとその余力をぶつけられるということである。もしくはそれを媒介に与えて武器とすることも。法力とかもこれに該当、もしくはこれと魔力が混ざったモノだったりする。
 りっちゃんさんの言霊もこれに入るかもしれない。

・神通力
 神寄りの霊力。修行により魂がそういうところに繋がって引き出せるようになる模様。
 たまに超能力が神通力と間違われたりする。

・超能力
 個が認識できる空間に干渉する能力。
 認識できればそこへテレポートもできるが本能的にできるわけない人がやると脳が爆発して死ぬ。
 昴星ちゃんくんはこれ。

・神降ろし
 もしくは悪魔召喚。色々手順を踏んで異界から来ていただくというもの。
 帝威教授は気軽にやるけど玄人でも死ぬときは死ぬ。危ない。
 奏くんの左腕もこちらに該当する。奏くんの場合、左腕を媒介にした召喚の門が開きっぱなしという、あやかしにとっては糞迷惑仕様である。あやかしが危ない。

・妖力
 妖怪や悪魔などの魔力とか生体エネルギーにこの呼称が使われることが多い。
 質も人間のものと異なる。二酸化炭素みたいなもの。

・虚無
 国産み時代に存在した神たちが持っているモノ。というかそれから神が生まれたので身体の一部ともいえる。
 虚無に意志も思考力もなくただあるだけのエネルギー物質。
 染まりやすいモノでもあるので神の気質に左右されてその存在を変えていく性質がある。
 白神だと薄い霧状の物質となっており、白神の殺意に当てられてそこから生まれるモノは白神が片っ端から異物と認識して狩り殺していた。
 陽之尊だと闇となっており、陽之の孤独に当てられて「望むものを生み出す生命の源」のようなモノに変質した。
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