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闇堕ち朱海先生と奏くん。
「奏くん、一緒に帰―――」
「すみません寺田さん。今日は正法院くんをお借りしたいのですが」
奏を声をかけかけた神子に微笑みながら朱海はいう。
「先生…。何か奏くんがしましたか?」
「いえ、少し授業に使う資料のまとめを手伝っていただこうかと思いまして。
寺田さんでも構いませんよ?」
「…いえ、私は寄るところがありますので。」
「残念です」
去っていく神子。
「あ、みこ…」
「正法院くん、少しいいですか?」
教室から出てきて、神子の後を追いそうになった奏の肩を掴む。
ビクリ、と震える奏。
「さきほどの、ことで少し」
「……はい」
奏の目は、朱海好みの濁りを帯びていた。
****
朱海が請け負っている科の準備室に奏と朱海の二人はいた。
奏は俯いてしまっている。
さきほどの件…それは、今日奏が仕出かした失態のことだろう。
神子に「躾」と称して、貞操帯と…体内にオモチャを挿入されていた。
それを朱海は見抜いて、奏は隠し切ることができなかったのだ。
そのときの刺激を思い出してしまい、奏は身を震わせて脚を寄せ合う。
「これお返ししますね」
微笑みながら奏の中に入れてたオモチャを机の上に置く。
「もう少し清い交際をしていただきたいですね」
「付き合って、ないです…」
「ならこれは虐めですね?」
「そ、それは…」
奏は顔を歪める。
そうなのだろうか。
確かに理不尽な暴力を受けている。
しかし、自分ならば抵抗できるはずなのに、できない…これは…何なのだろうか。
「違うなら遊びですか?余計いけませんねぇ…」
朱海は奏に歩み寄り、横に座る。
「先生ですので、貴方を指導しないといけないことになります。
寺田さんと一緒に指導させていただきますね?」
「そ、れは…あの、先生…僕から、こういうこと止めるよう言います。
だから、それだけは…」
「そうですか?本当に言えます?」
「!?」
朱海が奏を押さえつける。あの時のように。
ずるりとズボンが脱がされる。
「貴方、直ぐよがるじゃないですか。会話できます?」
「ひぃ!?」
指が、潜り込む。
オモチャが入っていたわけでもないのに、奏の身体はは安易に指を受け入れていく。
「あっ…あ、あぁっ!!!」
「正法院くん?お返事は?」
「せ、んっ…やめ、やめっ…」
奏の感じる部分を指が撫でる。
こりこりと撫でながら、ぐっと力を入れてくる。
「あぁぁぁぁぁ!!!!!」
奏は涎を垂らしながら、腰に回る朱海の腕を握り締め、腰をくねらせる。
しかし逃れることは出来ない。
「ひぃっ…ひっ…ぁっぁぁぁ…」
「ほら、もう…指でイっちゃってるじゃないですか。
射精せずにイクなんて相当ですね…知りませんでした。正法院くんがそういう体だったなんて
そんな状態でやめるようにいっても効果ないでしょ?」
「ひっく…う、うぐ…」
「泣いてもダメですよ?ほら、もっと虐められちゃいます。こういう風に」
こりこり…と指が再び執拗に攻め立てる。
「ひぃぃ!やめてぇぇ…!せんせぇそれやめてぇ!!!」
「やめません。正法院君の身体がえっちじゃなくなるまで」
「無理ぃ!そんな、むりぃぃ!!!」
「ふふ、無理ですか。」
指を引き抜く。
「うっ…ぅ…」
「あぁ、本当いやらしい身体にされてますね…そういう身体だったのかも?」
朱海はクスクス笑いながらオモチャを押しつける。
「っ…」
「何期待してるんです?腰浮かしちゃってまぁまぁ…いやらしい生徒だこと。
貴方はそういう性質なんですよ。だから寺田さんにこんなふうにされる」
「ちがっ…」
「違わないと思いますけどねぇ?私相手でもロクな抵抗しないじゃないですか…」
「ちがう、ちから、はいらないっ…」
「言い訳がましい…素直になるよう教育してみようかな?」
「ひぅ!!?」
口の中に布を丸めたものを押し込まれ、そのままズンッと下半身に衝撃が走る。
目を白黒させる奏。
何が起こっているのかよく解らない。
よくわからないが、嫌に先生が密着している。
オモチャを挿入された感覚ではない。
「びっくりしました?私もびっくり。よっぽど弄られてたんですね、ココは素直。ゆっくり動きますね。」
乱暴に奏の頭を押さえ、朱海は腰を打ちつけ始めた。
「っ! んぐっ! うっ!うっ!!!!」
打ち付けられるたびに唸り声のような悲鳴を上げる奏。
(痛いっ…ごりごりするっ!硬い、なにこれ、かたいのがっ…!ごりごりしてくるっ感じるところっ…)
「フーッ…フーッ…!!」
耳まで真っ赤にし、ガクガク震える奏。
「ふふ…気持ちよくなってきましたね?」
朱海は目を細める。
「私の真珠、気持ちいいですか?痛がる人もいるのですが、貴方は大丈夫ですね。あそばれてたから。
硬い部分が貴方のイイところ、擦りあげてくるでしょう?」
「ふぅ…ぅ…」
「あぁそんなうっとりした顔なさらないで。
―――そういう顔苦手」
「んぅぅぅーーー!!!!」
硬くなりながらも貞操帯による拘束と根元を締め付けるリングで射精の許されぬ奏のナニが、朱海の手で刺激され始める。
いけぬ苦痛に奏は涙を流して暴れる。
「出したいんですか?辛いですよね?でもメスイキで我慢しなさい。
ほら一生懸命お尻で感じて。寺田さんのときもそうだったんでしょう?」
「うっうっ…んぅぅぅ……!!!」
「偉いですよ、お尻でイってますね?
ほら、お返事なさい」
口から布を引き抜いて、朱海は奏の髪をつかみ上げて顔を上げさせる。
「正法院くん、言わないといつまでも指導が終わりませんよ?」
「ひっ…!お、しりで、イって、ます…」
「誰のおかげで?もっと先生を喜ばせるようにいいなさいな。貴方頭いいんだから」
「せ、せんせぇのっ…おかげで、お尻、でっ…イケまし、たっ…」
「偉いですよ正法院くん。もっとイカせてあげます。今日の指導は貴方の頭がおかしくなるまで犯すってことにしましょうかね?」
「いやっ…やめ、いやだ、いやだぁ…!!!!」
「たいした抵抗しないくせに嫌がっても…」
「腕、動かないから…腕が…!!」
「ふーん?よくわかりませんけど。指導が終わったらちゃんと寺田さんのところへ帰ってあげてくださいね?
彼女一緒に帰りたがってましたから」
****
奏の目は、よく濁っていた。
普段何を考えているのか読み取れない目をしているが、今はそれ以上に読み取れない…心がないようにさえ感じる。
「奏くん、帰ろう?」
「ごめん。今日先生に呼ばれてるから」
「朱海先生?」
「うん」
神子が奏の腕を引っ張る。
「…先生に私たちのこと話したの?」
「話してないよ」
「…ならいいけど。先生の手伝いが終わったら、私の家に来て」
「…解った」
「彼女、警戒心強いですね。ふふふ」
「うん、だから、ずっと触ってくれなくて…疼いて、仕方がないんだ…先生…」
暗い目で朱海を見る奏。
自らズボンを降ろして、脚を開く。
「たすけてください、せんせい」
「いいですよ、満足するまで相手をしてあげます―――」
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