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巻ちゃんの魔法触手シリーズ
奏は旧校舎にいた。
並べられた机の上に俯せになり、腰を突きだすようなポーズをとらされ両手両足は鎖で長さを調節された手錠で机の脚に繋がり固定されている。
学ランとズボンと下着ははぎ取られて、シャツ一枚の姿。
「奏さん、刀は危ないのでここに置いておきますね」
畳まれた服の上に巻が短刀を置く。
「巻、みこ…やめてくれ…」
「大丈夫ですよ奏さん、気持ちよくなれますから!(たぶん)」
「怯えなくてもいいのに。私たち奏くんのこと大好きだから気持ちよくなってもらおうとしてるのよ?」
みこはそういいながら奏の尻に触れる。
「ひっ」
「わたしに触られるのが大好きなくせに」
耳元で囁くと奏っは顔を赤らめて震える。
「奏くんには素敵な下着をプレゼント」
「!?」
ぬちゃりとした音と生暖かい感触がまず尻を覆う。
そして抵抗できぬままそれはにゅるにゅると尻の間や股間を包み込んでいく。
奏からはよく見えないが肉色の触手パンツなのである。
奏の尻に絡みついてアナルへ触手が潜り込み、陰嚢から陰茎までいやらしく巻きついて蠢いている。
「やっ…だ…!これ、なにっ…」
「触手パンツ」
「どうですか?最初は慣れないかも…でもだんだんと気持ちよくなってくるんですよ。
大丈夫です私も履かされたんでわかります!」
力説する巻。
おそらくみこにそそのかされてはいちゃったのだろう。
「じゃあ午後の授業に行ってくるから待っててね」
「待って、嫌だよ!」
「射精しちゃだめよー」
出ていく二人。
奏はどうにか逃れようと体に力を入れたが、それを察するかのように触手が動いた。
「ひぐっ!!!」
体内に侵入している触手が前立腺をコリコリと刺激し始める。
「っあ、あっあぁ…あひっ…あぁぁぁ…!!!」
その刺激に奏は甘い声をあげはじめる。
声が止められないのだ。
下半身が自分のものじゃないような感覚がする。
触手が触れるとその部分がヒリヒリする。
なので中は既に火傷しそうなほど熱くなってきていた。
そして陰嚢は優しく揉まれ、ナニは既に全体を触手に覆われてしまっている。
前にみこにオナホで扱かれたときの感覚に近い刺激が襲い始めた。
「ふーっ…!!ふーっ…!!」
奏は涙をぽろぽろ溢しながら、せめて声だけでもと両手で口元を覆う。
まだ5分もたっていないのにこの状態。
奏は恐ろしくなった。
「――ッおねが、い…!いかせ、てぇ…!!もっ…もぉ、いきたいっみこぉ…ゆるしてぇ…」
泣き叫ぶ奏。
脚はガクガクと震え、触手の淫液に濡れている。
奏は涙と涎で机を濡らしていた。
触手が蠢く。
「ひんっ!あっあぁっ…あっあぁぁぁぁぁ!!!!」
射精できないままに絶頂の感覚を与えられる。
****
奏の声が聞こえてきて、みこは嬉しそうに微笑む。
エロ漫画なら語尾にたくさんのハートが飛んでそうな甘ったるく切ない悲鳴。
この声を聴きたくて仕方がない。
教室を覗くと、奏は喘ぎ叫んで悶えていた。
「ふふ、奏くん」
みこは奏の頭を掴んで顔を上げさせる。
その目は意志の光を失いだらしない泣き顔だった。
しかしみこを認識すると奏はもっと涙を溢れさせてみこに縋り付くように、その腕を握ってくる。
「みこぉ!いきたいよぉ…!おねがい、いきたいっ…はずして、これはずしてっ…
ずっとぉごりごりしてきてぇぇ…あ、あっぁぁぁぁ…!!!」
ガクガクと震えながら舌を垂らし喘ぐ。
また達したようだ、みこの目の前で。
「気持ちいいの?」
「いいぃ…きもち、よすぎてぇ…とまらない、イってないのに、しゃせぇできてないのにぃ…」
「気持ちいいならそのままでいいじゃない?イケてるんでしょう?お尻で」
「いやぁ…みこ、みこぉ…」
「駄々っ子ね奏くんは」
みこは奏にキスをする。
「手錠外すけど、左手で触手触っちゃだめよ?巻、手伝って」
「はいはい」
二人は奏の拘束を解くと、奏はずるずると床に崩れる。
奏の左手は巻が握っているので退治されることはないだろう。
「すごく勃起してますね…」
「かわいいかわいい」
「凶器にしか見えませんけど…」
「ほら巻、気持ちよくさせてあげるのよ脱いで脱いで」
「もーみこさん自分ばっかり…」
みこと巻は上だけ制服を脱いで下着姿になる。
座り込んでいる状態の奏に二人は寄りかかり、胸をそのナニへ押し当てる。
みこの胸が大きいのでほとんどみこが挟んでるともいえるのだが。
なんだか悔しいので巻はみこのおっぱいを手でむぎゅむぎゅしはじめる。
「巻、強い」
「これぐらいがいいんですよ」
言いながら二人は触手が巻きついてるナニにキスし始める。
その視覚的なエロさから奏は興奮しているのか、荒い息使いに戻り始めている。
「おねだりしていいのよ?」
小悪魔な笑みを浮かべてみこが上目使いに言う。
「っ…ちょくせつ、さわって…がまん、できないっ…」
「ですって巻。イカせないよう栓させたままどかせて」
「鬼畜だわ…」
触手はにゅるにゅると引いていくが、根本と陰嚢に絡まっている分は動かない。
奏の泣き声が聞こえるがみこは無視して巻と共にブラを外して直接パイズリし始める。
「んもーみこさんばっかりずるい!」
巻は奏の先端をぱくりと口に咥える。
そして触手とはまた違うにゅるにゅるとした刺激に奏は震えはじめる。
そんな巻は奏の左腕を自分の下半身に潜り込ませていた。
スカートでよく見えないが、何気に下着が降ろされているので直接股をその腕にこすり付けているということになる。
僅かに前後に揺れる巻の腰を見てみこは「えろい子になったなー」と感心する。
ともあれその左腕さえ巻に抑えてもらっていればすぐに終わらないのだ、良いことである。
触手で締め上げていても我慢汁は溢れてきており、みこは美味しくそれを巻と交代でいただく。
奏はもう泣くことしかできないので片手で自分の口を塞いで二人を見下ろしている。
その甘い刺激に奏の意識が朦朧としてくるのを見計らって、みこと巻は触手を緩ませ一気に責め立てた。
唐突な快楽に奏は悲鳴なのかケモノの声なのかわからない声を上げながら仰け反る。
「ぷぁっ濃いぃ…かなでさん、とっても美味しい…」
「こら巻、私の分も」
取りあうように二人は奏のナニへ吸い付く。
「んふ、まだまだ元気だ。まぁこれで終わられてもこちらが困るけどね」
みこは下着を脱ぐとナニへ秘所を押し当てた。
「あ、まってくださいみこさん」
巻は奏の上に跨って、そしてナニをみこと挟み込む。
そして巻とみこはお互い腰を上下させながらナニを擦りはじめた。
時たまみこが優しく亀頭部分を指先で撫でるので奏は呻く。
「かなでさん、きもちいいですか?」
巻は微笑みながら奏の左手を掴んでその指をしゃぶり始めた。
「ふぅっ…うっ…うぅっ…」
ガクガクと震えながら、奏は巻を後ろから右腕で抱き込み巻の柔らかい髪に顔を埋める。
(奏さんの息が熱いよぉ…)
ゾクゾクする巻は、体が素直に反応しているのか愛液がもっと溢れてきた。
「二人ばっかりずるい」
みこが巻の口元にある奏の指を舌を伸ばして舐めはじめる。
「っ…!!!」
奏が大きく震える。
「んぅっ…ぅぅー!」
奏の指が巻の口の奥へと潜り込む。
そして巻を抱きしめていた手は胸を撫で初めて、こりこりし始めている巻の突起に気づいたのかそれを抓み始めた。
「ふぁっ…んぁぁ…」
巻が甘い声をあげはじめる。
みこは悪い笑みを浮かべて巻のもう片方の突起と抓んでむぎゅむぎゅと苛めはじめる。
「んぅぅー!」
奏の腕の中で身悶えはじめる巻。
「かわいい巻に最初を譲ってあげる」
「ひゃんっ」
みこに奏の何をぐにっと押し付けられて巻は慌てる。
「らめぇっ…前、前はだめですぅ!あかちゃんできちゃうし、はいらない!はいりません!」
「この前入ったわよ」
「だめですだめです!あれ気持ち良すぎて…奏さん!?いや、奏さん!奏さんやだぁ!!!」
奏に抱き込まれながら、先端が押し込まれる。
「おっきいいぃ!だめ、だめぇぇ…!」
「大丈夫よ巻、入るから」
みこは言い聞かせながらその結合部分を舐めながら、巻のクリを弄り始めた。
「きゃんっ…あ、あっあぁぁぁ…!!!」
飲みこんでいく、その圧迫感。
背筋がゾクゾクする。
きゅんきゅんする、体は奏を求めている。
そしてこつん、と子宮口まで到達しその衝撃に巻は悲鳴を上げる。
「も、むり、奏さん、無理っ…」
「まき、好き…まき…」
「だめです、ねぇ奏さんっ…そんなえっちな声で名前呼ばないでぇ!」
ぐっと押し込まれて子宮口をこじ開けて奥まで入ってきた。
痛いよりも快感が勝っていて巻は泣きじゃくりながら奏の名を呼ぶ。
巻のキツさが素晴らしいのか奏は挿入だけでその中に熱を注いでしまう。
「まぁ節操のない。巻が可哀想じゃないバカ犬」
ぺちっと奏にデコピンするみこ。
「だって、いっぱいだしたい…いっぱい…」
答える奏のその言動と、そしてその目でもう正気ではないことが解る。
みこが飼い主であると予め刷り込んでおかねば二人とも奏に蹂躙されてしまいそうな、そんな考えがよぎる目つきだ。
「ほーら巻、泣かないの。きもちいいね?きもちいい」
みこはぼっこりと膨らんでいる巻のお腹を撫でる。
「きもち、良すぎ…ひゃんっ!?」
奏が動き始める。
「まき、まき…!」
「かなでひゃんっ…かなで、ひゃぁぁ…」
乱れに乱れる巻にかまわず奏は覆いかぶさり責め立てる。
しばらくして巻はくったりと意識を失い、その巻から体を離す奏。
どろどろのナニはまだ落ち着いていないようだった。
みこはうっとりしながら脚を開く。
「奏くん、その汚れたちんちんここに入れて?綺麗にしてあげる」
アナルを指で開きながらみこはいう。
「みこ…」
奏は素直にみこに覆いかぶさって蹂躙を開始しする。
「すご、がっつきすぎ…ふふ、かわいい」
奏の頭を胸に埋めながらみこはその快楽を味わった。
****
巻と奏はみこの車の中にいた。
奏は再び触手にいたぶられており、顔を赤くして俯いている。
「っ…」
「どうしたの巻?」
奏の横でもじもじしている巻に気づいて声をかけるみこ。
「あの、漏れそう…」
恥ずかしそうにいう巻。
おしっこではないだろう、奏に侵されているときに失禁している。
「ん、あぁ…なるほど精液出し切れてなかった?」
「みたい、です…」
「見せて。飲んであげる」
脚を開く巻のそこへみこは顔を埋めて溢れかけていたそれを舐めとり、そして啜りはじめた。
「やぁ…音、出てる…」
「ふふ、美味しい…」
つぶやきながらみこは巻とともに味わうようにキスを交わす。
「あ、今ので興奮しただろう?」
みこは奏にいう。
「…」
奏は視線を泳がせるだけだった。
よほど余裕がないのだろう、右手が自分の股間を擦っている。
「かなでさん…」
巻は抱きしめていた腕に寄り添う。
「みこさんの家に着いたら、ちゃんと最後までしてあげますから…我慢、ね?」
「うん…」
「奏さん良い子良い子」
頭を撫でてあげる巻。
「まき…」
奏は甘えるように巻に擦り寄る。
「むむ、巻ずるい」
「沙汰さんにおねだりしたらいいじゃないですか」
「やだ、恥ずかしい」
顔を赤らめて乙女なことをいう。
「うーん、みこさんの基準がさっぱりわからないです」
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